SUNAのきままな写真付き日記
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湘南周回+蓑毛+林道ラン -その3-


名古木交差点の左折すると、休憩などはなしで、そのままヤビツ峠へと続く道を上り始める。実に久しぶりに走る道だ。そして、最近は平地ばかり走っていたので、まともな坂を上るのも久しぶりだ。

今回はTTではないので、じっくりと自分のペースで上っていく……のだけど、ダラダラ上るわけではなく、自分なりにそこそこのペースで上っていった。上りはかなり弱くなっているかなと思っていたのだが、意外にも調子よく走れることに驚いた。


上りでも、ペダリングを意識して走って行く。以前ファンライドについていたシマノレーシングの選手によるヒルクライム走行特集を見返したりして、上りでのペダリングも研究中だ。

心拍が強くなったからか、効率のいいペダリングができるようになったからか、同じ上りなのに以前より苦しくないような感じがした。ちょっとずつ、走れる体になってきているんだなぁと実感。あくまで以前の自分と比べてだけど。

蓑毛の激坂区間はダンシングで上っていった。ダンシングは当面の課題。どうも自分のダンシングは効率がよくないようで、これを無駄なく効率のいいダンシングができるようにしていきたい。


ヤビツを上っていると、上から7人ほどのローディ集団が下ってきて、みんな挨拶してくれた。蓑毛の手前でもローディが下ってきて、やはり挨拶を交わす。みんなヤビツ峠を上った後だろうか。

蓑毛の激坂区間をクリアすると、林道の入口がある。HRがかなり上がっていて呼吸が苦しいので、まずは立ち止まって息を整えた。まだ息が荒いまま細い道へ入り、春岳林道へ。


とたんに世界が変わる。そういえば林道を走るのもすごく久しぶりだ。この日常とはかけ離れた景色や雰囲気、そういった林道特有の楽しさを思い出した。車も通らず、他に人もいないので、本当にプライベートな感じがいい。

ただ、この林道でも10%ほどの激坂がけっこうあり、けっこうきつかった。それでも気分はいい。冬装備の格好なので、昼間にこれだけ上っていると暑い。グローブを外して走って行った。


しばらく上っていくと、浅間山林道のゲートにやってきた。ここまでの道はきれいに舗装されていて走りやすかった。3年前に反対側からこの林道を走ってきたときは、工事中だった。あのときは最後がダートでMTBでしか走れなかったが、今は全面舗装されていて、ロードでも問題なく走れる。

ここから少し下りになったので、もしかして後は下るだけ? とか思ったが、微妙に上ったり下ったりを繰り返した。所々、3年前に走ったときの面影があり、とても懐かしかった。あのときはMTBで、まだ学生だった。


ピークを越え、下りになる。ゲートが閉まっていれば林道関係者しかここを通れないが、今日はゲートが開いていた。それでも車は全然通っていなかったが、数台すれ違った。見通しのきかない曲がりくねった下りのカーブが続くので、気をつけていないと衝突してしまう。車に注意しながら下って行った。

T字路に出て、右折して県道を目指す。少し下ったところの景色が開けたカーブは、3年前に同じように立ち止まり、辺りを見渡した場所。とても懐かしかった。遠くに下界が臨める。

爽快な下りをどんどん下って、林道は民家の裏を通って県道に出る。ここまで約93km。今日一番の上りは越えたが、これからもう一つ、激坂があるという林道を目指す。


続く。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/01/30
出発:9:32 帰宅:18:14
走行距離:161.9km
走行時間:6h 46m 05s
平均速度:24.1km/h
最高速度:50.1km/h
上昇距離:1165m
心拍数(平均/最高):144bpm/183bpm
平均ケイデンス:95rpm
温度(最低/平均/最高):7℃/10℃/-
積算距離:8506km(ロード)
カロリー消費量:2412kcal
身長/体重:178cm/55.4kg
体脂肪率:11.5%

| ラン 2005 | comments(0) | trackbacks(0)
湘南周回+蓑毛+林道ラン -その4-


県道を少し下ると、石倉交差点を左折。ここからさらに少し下り、突き当たりの交差点を左折。マイナーな道を北上する。ここらは初めて走る道なので、新鮮だ。微妙な上りを上っていく。

日向川を渡ってT字路を左折。林道の手前で前からおじさんサイクリストがやってきて、挨拶を交わす。あの人はおれがこれから向かう薬師林道を越えてきたのだろうか。


ほどなくして、薬師林道の入口にやってきた。距離はそんなに長くないけど激坂だとサイスポに載っていた。林道に入ると、最初は緩やかな上りだったけど、ある地点から急激に勾配がきつくなり、10%くらいのきつい坂が続いた。

ここまで100kmほど走って、それも蓑毛や浅間山林道の坂も越えてきたので、それなりに疲労がある。その上にこの激坂は応える。まだ今日のコースは3分の2くらいなので、先の事も考えないといけない。

広い駐車場に近くなるとさらに勾配がきつくなり、たまらずダンシングで上っていく。しかしダンシングではそんなに長い間続かない。ダンシングで上る限界がきてシッティングに戻ると、すぐ先で頂上にたどり着いた。


林道を下ると、県道64号に出る。この辺りは2003年5月にMTBで山道に入った谷太郎林道を抜けた先の七沢に近い。県道64号から県道63号と道を下っていく。去年10月にグループで走った道なので、ちょっと懐かしい。

東名の下をくぐってR246に出ると、右折して再び秦野方面へ。坂戸交差点を左折して県道63号を南下。後はこの道をひたすら走って海沿いのR1まで抜ける。途中までは走った事があったけど、最後の方は未走なので、楽しみだ。


しばらく南下すると、見覚えのある景色が広がっていた。田んぼの中に道が延びる、印象的な風景。2003年6月29日に走った以来だ。もうあれから1年半も経ったのか。時が流れるのは早いものだ。

平坦な道が続くので、少々出力を上げて、そこそこのペースで走って行く。HRはAT値辺りか。坂を越えた後というのもあり、足がだるくなってきたけど、この負荷に慣れるくらいにならないといけない。

サイスポで紹介されていたコースでは最後に道を曲がってゴルフ場へ向かうようだけど、今は直進してR1に出る。「あぁ、ここに出るのね」と、頭の中の地図で、また道がつながった。


R1を江ノ島方面へ向かう。県道63号での力走がたたり、足がけっこう重い。それに加えて向かい風がきつい。前半追い風で楽した分、つけがまわってきている。R134に移り、渋滞している車列の横を突き進む。

湘南大橋では風を遮る物がないので、向かい風が辛かった。防砂林の内側エリアに入ってからも向かい風の影響は続く。なんとかがんばって25km/hくらいを維持しているが、足がかなり限界。

約140km地点で江ノ島到着。R467を北上し、藤沢橋を目指す。もう足がかなり重く、ダルダルモード。藤沢橋から境川CRへと入るが、強い向かい風と重くなった足で、かなりやばかった。おまけにトイレに行きたくなり、最後の方はかなりグロッキー。

最後はやっぱり日が暮れて真っ暗になったが、午前中から走ったのでけっこう長い距離を走れて満足感は大きい。疲労感も大きいが…。18時14分、珍しく早めに帰宅。


朝から日が暮れるまで、晴れて澄んだ空から曇り空、海や山、平地や坂道、汗ばむくらいの気温から肌寒いくらいの冷えまで、1日で様々な変化があり、距離的にも十分、ツーリングとしてもトレーニングとしても充実したランだった。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/01/30
出発:9:32 帰宅:18:14
走行距離:161.9km
走行時間:6h 46m 05s
平均速度:24.1km/h
最高速度:50.1km/h
上昇距離:1165m
心拍数(平均/最高):144bpm/183bpm
平均ケイデンス:95rpm
温度(最低/平均/最高):7℃/10℃/-
積算距離:8506km(ロード)
カロリー消費量:2412kcal
身長/体重:178cm/55.4kg
体脂肪率:11.5%

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2月からはメディオ


土曜日は休養日で爆睡。そしてこの前買っておいたロードのブレーキシューを交換。ついでにリムの掃除も。ブレーキシューは当然デュラ。効きが全然違う。これでペア600円とそんなに高くないし、命を預けるパーツであるので妥協はしない。

ブレーキシュー交換の話はまた別の機会にするとして、昨日が休養日なら今日は走行日。しかし、最近新しいプロジェクトになってPCの画面をさらに長時間見つめる仕事内容になり、目が充血して痛くなったり、睡眠不足で体調が優れなかった。

昨日たくさん寝たのにまだ目がちょっと痛いし、結局今日も昼前まで寝てしまったので、長距離は走れない。特にコースも考えていない。となると、定番の湘南周回コースへ走りに行くことに。


1月はLSDでじっくり心拍系を強化することに努め、それなりに効果が現れていることを実感できた。2月からは、ちょっと強度を上げて、イタリア式で言うメディオの運動強度(最大心拍数の約80%)で走り、有酸素運動の能力を高めるトレーニングをしていこうと思う。

有酸素運動の上限を上げることで、例えば以前はHR160だと有酸素運動の領域を越えて無酸素運動になって乳酸が発生していたところを、同じHR160でも有酸素運動の領域内で運動することができて乳酸が発生しなくなるなど(全く発生しないわけではないけど発生量が少ないとか)、非常に重要なトレーニングだ。

1月はHR140台で走り、HR150をなるべく越えないようにじっくり走った。今日から強度を上げてHR150台で、HR160をなるべく越えないように走って行く。もちろん、アップやリカバリーなども必要なので、スタートから帰宅までそんなHRを維持するわけではないけど。


13時過ぎに出発。今日も天気がいい。まずは境川CRを南下する。向かい風で、けっこう押さえつけられた。この前みたいに最初追い風で楽して、帰りヘトヘトになっているときに向かい風で死にそうになるよりは、最初に苦労しておいた方がいい。

今日もタイヤを引いたピストおじさんを見かけた。サイクリングロードには小さな羽虫が大量に飛んでいて、かなりうざかった。暖かくなってきたら、もっと多くなってくるんだろうなぁ。


藤沢橋からR467で藤沢市街を抜け、裏道で片瀬江ノ島駅前を通過、R134へ。ここから平坦で見通しもよく、ガンガン飛ばせる。目標の強度を意識しながら、ガンガン飛ばしていく。今まではLSDをするためにここでは飛ばせなかったが、今日は気持ちよくかっ飛ばした。

防砂林の内側に入っても39x17T〜16Tをケイデンス110ほどでガンガン回して走って行く。LSDでは39x19Tで25km/hくらいの速度だったけど、今日はギアをかけているので30km/h強。微妙に追い風もあったようだ。

こんなペースで走って行って最後まで保つのか心配ではあったけど、売り切れたらそのときだと割り切る。アタッチメントバーを付けたロードを抜く。彼もいいペースで走っていたので、いつもなら抜かずに後ろについていくところだが、今日はこちらの方がペースが速かったので先に行く。


R134から裏道でR1に移り、すぐのスリーエフで休憩。ここまで約35km。LSDペースならあと10km先のサンクスまで行けるが、メディオではここらで休憩をとるのが適当だろう。出発してしばらく走ったところでサンクスの前を通ったが、前はよくここまでノンストップで走ってきたなぁと思った。

R134〜R1の平坦区間では、HRをメディオのゾーンになるように意識して走っていくが、同時にペダリングも常に意識していく。(今日全体の課題であるけど、平坦で信号が少ない道が続く区間ではそれらが実戦しやすい)

効率のよいペダリングを習得すべく、腿の裏(ハムストリングス)を使ったペダリングを意識する。腿の上下運動とハムを使うこととペダルの円運動と……ただペダルを回すだけなのに、いいペダリングを目指そうとするといろんな事を意識していかなければならない。


R1からR255へ抜ける裏道へ入る辺りで、たまに来るよくない感覚に襲われた。なんとなく、漠然と走っていて、いつも感じる「楽しい」という感覚が薄れている。なぜか乗り気でない。なんでこんなことしているんだろう、みたいな。

大学生のときから、この感覚に襲われたときに考える事は決まっていた。これを感じるときは大抵、自分が強くなる過程だった。今まで辛かったことが普通にできるようになって、達成感みたいなものが薄れてしまったときによく起こる。

そして、何となく走っているような感覚になっても、今日の走りは、必ず意味がある。1回1回のトレーニングの積み重ねが、次に走るときの体や心をつくるのだ。だから、意味がある、こんな気分になるときもあるさ、走っていれば、また楽しくなるさ、そう思った。



R255を北上。微妙に追い風っぽくて、いつもより楽に走って行けた。今日は南東の風だろうか。また海に抜けるときと江ノ島まではきつそうだけど、最後の境川CRを北上するときは楽そうだ。

松田からR246へ移り、寄の手前、1週間前に写真を撮ったところでまた撮ってみた。1週間前と比べると、丹沢の山々の雪がなくなっている。暦の上ではもう春だ。


寄のコンビニで2回目の休憩。約65km。ここでライダーがたくさん休憩していて、その中に外人さんも混じっていた。身長190cmはあろう、がたいのいい男は、この寒いのにアイスを買って食べていた。外人と日本人がミックスしたライダー達は、日本語や英語で楽しげに談笑していた。

いつものようにコンビニの横の段差に腰掛けておにぎりを食べながら休憩していたが、明らかに1月と比べると気温が上がってきているのを感じた。寒いことは寒いが、以前はこの時間ですでに凍えていた。だんだん暖かくなってきている。春になったら峠にも上りに行こう。


R246の一つ目の上りは、あえて重いギアにセットして神経系トレーニング。これをやると直後から効果が実感できて、ペダリングがスムーズになる。二つ目の上りは、いつもよりギアをかけてガンガン上っていった。少しずつ、坂でも強い強度で上る練習をしておく。

渋沢を過ぎて県道62号へ曲がり、県道71号にぶつかるとこの道を南下。緩いアップダウンが続くが下り基調なのでガンガン飛ばしていった。ここまでけっこう強い強度で走ってきているけど、思ったより足にきていない。まだまだこのペースで走れそうだ。


R1に出ると、江ノ島方面へ。予想通り、向かい風。R134になるとさらに向かい風が強くなり、そしてついに足も重くなってきて、かなり苦しくなってきた。それでも、たれずに気合いで出せるだけの力で走って行く。もちろん、ペダリングの意識も忘れずに。もう辺りは真っ暗だ。

すでに100km近く走っていて、しかも前の休憩から35km、ノンストップでメディオの強度で走り続けている。もう足が限界に近づいていて、いつもは信号に引っかからないことを願うのに、今はむしろ(ちょっと休憩できるから)信号に引っかかれ! などと願っている。でも、そういうときに限ってうまく信号が青続きになるのだ。

足が重たく苦しいが、たれずに集中して走って行った。片瀬江ノ島駅を過ぎ、R467に入ってすぐのセブンで休憩。後は藤沢橋まで走って、境川CRを北上するだけだ。ホットコーヒーを飲んで出発。


行きで向かい風だった境川。帰りは追い風かと思いきや、なんと帰りも向かい風だった! R467からすでに向かい風で、かなりげんなりした。でも、集中力を切らさないようにして、限界なりに出せるだけの力でペダルをこいで行った。

真っ暗の境川CRを走り抜け、19:16帰宅。限界で走っていたので、ヘトヘトだった。嬉しい事に、腿の裏の筋肉が筋肉痛で痛かった。うまくここの筋肉を使った証拠だ。ストレッチをしながら、「痛っ」とかいいつつ、嬉しくてちょっとニヤけてしまった。この筋肉痛がなくなったら、かなり強くなりそうだ。

同じコースを走っても、前にLSDペースで走ったときより平均速度は上がっている。しかし、カロリー消費量はLSDペースのときの方が高い。やはりLSDの脂肪燃焼効率は高いようだ。こういったことも、自分のデータで体感できるS720iは有効で楽しいツールだ。


走行日:2005/02/06
出発:13:07 帰宅:19:16
走行距離:125.7km
走行時間:4h 55m 40s
平均速度:25.7km/h
最高速度:53.3km/h
上昇距離:440m
心拍数(平均/最高):147bpm/174bpm
平均ケイデンス:102rpm
温度(最低/平均/最高):5℃/10℃/17℃
積算距離:8630km(ロード)
カロリー消費量:1823kcal
身長/体重:178cm/54.6kg
体脂肪率:10.5%

| ラン 2005 | comments(0) | trackbacks(0)
ヤビツ林道湘南三浦半島ラン


三連休の真ん中、忍者麺と一緒にツーリングに出かけた。忍者麺はアンカーのロードを前日に納車したばかり。おれは前日にサドルとシートポストを交換した。それぞれ新しい物を試しながら、朝から晩まで走り抜けた。

忍者麺のニューロードは、重量が7.2kgくらいしかないらしい。上りの性能を確かめたいということで、コースに山を含める。そして、長距離を走りたいということで、海沿いで距離をかせぐ。

コースは伊勢原集合で、ヤビツの蓑毛〜浅間山林道の坂エリア。伊勢原に下って県道63号で大磯へ。R1〜R134の海沿い平坦エリアを走って逗子へ。横須賀へ抜けて三浦半島を時計回りで1周し、江ノ島解散。おれの場合は186.5kmのコース。


伊勢原に9時集合だったので、余裕をもって6時起床。相変わらず4時間睡眠で眠い。準備をして8時前に出発。天気がよく、気持ちよく走れそうだ。新しいサドルは、パットの量が減ったので固い。慣れるまでは時間がかかりそうだ。

R246で伊勢原を目指すが、途中でやけにサドルが低く感じて、まともにペダリングができないほど。見てみると、かなりシートポストが下がっている。締め付けがあまかったようだ。引き上げたら、さっそくキズキズ…。やれやれだぜ…。

サドルの形状がペダリングしやすいように細身になったので、ペダリング時に腿がサドルバッグに当たるようになってしまった。当たらないように前乗りにするとペダリングがぎこちなく、スイートスポットでないのでケツが痛い。これはサドルバッグを細くて小さいものに交換する必要がありそうだ。


集合地の伊勢原まではまったりペースで走って行こうと思っていたが、なぜかスピードが上がってガンガン走ってしまい、HRも150〜160と高め。これはいかん。後で気づいたけど追い風気味だった。

集合時間10分前に到着。何度もシートポストの調整などをしていた割にはちゃんと時間前に着いた。余裕を持った出発がよかったのだろう。電話をして忍者麺を待つ。

しばらくして忍者麺が登場。アンカーの白黒ロードと共に。新車ということもあるけど、やはりカッコイイ。持たせてもらったけど、驚くほど軽かった。同じデュラ+キシリSLという構成でこれだけ重量が違うのだから、フレームやフォークでいかに差が出ているかがわかる。


まずはR246を秦野へ向かう。途中、桜坂のセブンで買いだし休憩。おにぎり100円セールなるものをやっていた。セブンを出発すると、東名の下をくぐって善波の坂へ。ここはダラダラとした上りが続く。

坂の頂上、新善波トンネルを抜けると、目の前に真っ白な富士山が大きく見えた。これは感動した。坂を下り、名古木交差点へ。ここからヤビツへと続く県道70号を北上する。

忍者麺と会話しつつ、2人で上っていく。前に来たときは昼時で、上っていると汗が垂れてくるほどだった。しかし今日は朝なので気温が低く、上るのにちょうどいい気温。

坂は1人より複数で上った方が精神的に楽だ。今日は前回より楽に感じた。蓑毛の激坂も、24Tのシッティングで上っていった。もっときつい印象があったので、「蓑毛はまだ先か…」なんて思ったほどだ。慣れてきたのか、強くなってきたのか。


蓑毛からは浅間山林道へと向かう。忍者麺は初めて通るようだ。ここからもけっこうな勾配の上りが続くが、忍者麺はスイスイ上っていく。ここまではおれの後ろでペースを合わせていたようだけど、林道に入ってから自分のペースでどんどん先に行ってしまった。こうなるともう追いつけない。

元々、おれよりずっと重いロードで走っても、忍者麺はおれより走っていた。それがおれより軽いロードに乗った今、もう誰も彼を止められないような、そんな感じだ。

林道のピーク辺りで、一人のローディが後ろからやってきた。挨拶したけどシカトされた。ローディにはこういうヤツがけっこういる。こんな林道の中で同じロードに乗っている人から挨拶されても無視するなんて、寂しいヤツだ。

下りになると、忍者麺がちょっと遅れ気味。ハンドリングに慣れなくて恐いらしい。後でちょっと乗せてもらったときにおれも感じたが、恐ろしくクイックに曲がるので、慣れるまでは下りが恐怖だろう。

日陰は路面が凍結していて、滑って転倒しないかヒヤヒヤもの。特に買ったばかりのロードに乗っている忍者麺は尚更気を遣ったことだろう。前に来たときは昼時だったから凍結はなかったけど、朝方はまだ凍っている所があるようだ。

林道の最後の方で、下界が一望できるスポットがある。今日は天気がいいので遠くまで見渡せた。なんと横浜のランドマークタワーまでハッキリと確認できた。空気の澄んだ冬ならではの眺めだ。

大山へと続く道まで下る。ここでちょっと彼のロードに乗らせてもらった。サイズが違うので窮屈ではあったが、とにかくハンドルのクイック感が印象的だった。ちょっとハンドルを切っただけで思いっきり曲がる。フォークの違いからくる違いだろう。彼のはかなりオフセットしている。


R246まで下ると、再び秦野方面へ坂戸まで走る。このまま同じコースを周回したらおもしろそうだねと忍者麺が冗談で言っていた。坂戸からは県道63号。この前に走った道だ。

この前より交通量が多かったが、それも途中まで。30km/h近い速めのペースでガンガン走って行った。途中のコンビニで休憩してから、R1まで南下。ここからは海沿いを江ノ島方面へ走っていく。


ここまで割と前をガンガン引いていたおれは、足に疲労が少し溜まっていた。R1に入って少しすると忍者麺が前に出て、信号待ちしていたリュックを背負ったローディに追いついた。そして彼はそのローディに付いていこうとしていた。

リュックのローディはかなり速く、おれには厳しいペースだった。あと100kmくらい走る予定なので、こんなところで無茶はできない。リュックと忍者麺から引き離されるが、信号待ちなどで追いつきつつ進んでいった。

R134へはいつもの裏道から。そしてここからフラットな直線が続く。相変わらず車が大渋滞していたが、その脇を2人でガンガン走って行く。いつも夕方とか夜に走っていたが、昼までもこんなに渋滞しているとは。

R134は忍者麺が強力に引いてくれた。というか強力過ぎて付いていくのが辛かった。ひたすら平均35km/hくらいでガンガン走って行くものだから、HRが170まで上昇。これは最大HRの約90%にあたり、完全に無酸素運動。

しかし、ちぎれると風をモロに受けてもっと辛くなるので、必死に彼に食らいつく。やや向かい風の中、あれだけの速度でガンガン走っていける彼の力には恐れ入る。確かにおれもあそこでは調子よかったんだけど、あまりに速すぎた。

湘南大橋でついにちぎれ、その後はややスピードを抑えてもらった。一人では出せないスピードでR134を激走し、あっという間に江ノ島までやってきた。ここから七里ヶ浜の辺りは特に景色がいいので、少しペースを抑えて走ろうと忍者麺に声をかけた。(おれがもうヘロヘロだというのもあるけど)

忍者麺は上りでもスピードがまったく落ちないので、上りの度にちぎれ、平地でもなんどか離され、やっとこさ渚橋のampmにたどり着いた。ここで昼飯休憩。ここはコンビニの前にベンチスペースがあるので休憩には最適だ。

ここまでの激走で足はクタクタ、腹ぺこだったので、ampmでゆっくりと休憩して昼飯をガッツリ食べた。忍者麺には疲れた様子がない。おれはR134でのオーバーペースで足に乳酸がたっぷり溜まってしまい、これから走る距離を考えると別の意味で足が重い。


ここからは県道24号で横須賀へ抜ける。おれが先頭に変わる。逗子駅に近づくとパトカーや救急車とすれ違い、何やら一騒動あったようだ。前と同じ新逗子駅への道では曲がらなかったら逗子駅前に出た。

適当に走って行くと別の道になってしまったので、だいたいの方向を決めて適当に走って行った。そして当初走る予定だった道に復帰。逗葉新道の出口付近の丘を越え、R16へ下る。

R16は相変わらず交通量が多く、ごみごみしていて走りづらい。トンネルも多いし、微妙なアップダウンが続く。忍者麺は初めて走ったらしいので、新鮮だったのではないかと思う。あまり楽しい道ではないが…。

小川町交差点からよこすか海岸通りへ。海沿いになって向かい風が強くなってきたが、マイペースで走る。ここはR16に比べると走りやすい。住宅館や大型ショッピングセンターなどが並び、うみかぜ公園には休日を楽しむ家族連れ。近くに大きなマンションがたくさん建っていた。きれいな街並みだし、けっこう住みやすいかもしれない。

R134へ曲がり、ここから忍者麺に先頭を代わってもらった。しかし前と同じペースで走られては困るので、おれの付いて行けるペースに抑えてもらった。やたらマンホールが多かったり路面が荒れていたりした区間を抜け、久里浜を過ぎた先の夫婦橋を直進。

ここからしばらくR134を離れてペリー通りを走る。道はけっこう走りやすいけど車は少なく、いい感じの道だ。フェリー乗り場を過ぎ、トンネルを抜けると北下浦海岸通りに出る。

ここは前回とても景色がよく、走りやすくて気に入った道。残念ながら今日は午後から曇ってしまったので、前のような幻想的な景色を見る事ができなかった。それでも、静かで海の広がる気持ちのいい雰囲気は味わえた。

何枚か写真を撮ったりしてから走り出す。車も少なく、波の音をBGMにして走って行った。前回は海に見とれて気付かなかった神大の研修所も今回はちゃんと見つけた。そして野比でR134へ合流。


ここから忍者麺のペースが上がり、付いていくのがやや苦しくなる。三浦海岸交差点を直進し、三浦半島の先端コースへ。ここからほとんど何もない道になる。似たような景色が何度かあり、忍者麺は「さっきから同じ所を走っているみたいだ」と言っていた。

どことなく寂しい雰囲気が漂う景色が続き、アップダウンを越えていく。そして、長い上りになるとやはり忍者麺に離される。毘沙門湾を過ぎた辺りの上りで、先行していた忍者麺がロードを降りた。そしてロードを押して歩いていた。追いつくと、「パンクした…」と。

そう言えば、R134で彼の後ろを走っていたときも、ちょっと空気が少なそうだなと思った。彼は22Cでおれより細いタイヤだから、22Cではこんなものなのかな? とあまり気にしていなかった。でも、やはり空気圧不足だったようだ。

買って初めてのまともなツーリングで(購入初日に走って家に帰ったので最初のランではない)いきなりパンクとは悲しい。でも、よく聞くと彼は普段からタイヤの空気圧管理をちゃんと行っていなかったようなので、整備不良に原因があったようだ。

彼には災難だったが、こうやってトラブルの度にいろんな事を学ぶので、長い目で見ればよかったのかもしれない。彼はよくパンクするらしく、パンク修理には慣れている。しかし、そのパンクの原因が空気圧管理不足からきていたとなると…。

修理が終わった後もチューブが偏っていてタイヤが変形していたりして何度か止まって調整し直し、それからは問題なく走れるようになった。おれもR-AIRチューブを使っているが、確かに最初適当に入れるとうまくはまらないことがあったものだ。

まだ明るいうちにパンク修理ができてよかった。これが日が暮れると暗くて作業がしにくいし(周りには何もないようなところだった)、何よりこの時期の夜は寒い。不幸中の幸いといったところか。


三崎から県道26号で北上していく。大渋滞と路肩がない道で、走りにくかった。ようやく引橋までやってくると、R134で逗子方面へ。逗子マリーナ近くのセブンで休憩。もうだいぶ薄暗くなってきた。

ナイトラン装備でコンビニを出発する。おれが先頭で渋滞の脇を抜けていく。休憩でどれだけ回復したかわからないが、不思議な事に、30km/hくらいでガンガン走って行く事ができた。

夜になって集中力も高まり、オラオラモードでガンガン飛ばしていく。忍者麺が当然のように付いてきているのは、彼のライトがおれを照らしていることからわかる。途中で乳酸が大量に発生するような走りをして150km走った後で、これだけ走れるのが楽しかった。

かなりの距離を激走し、さすがにおれがたれたところで忍者麺が前に出る。そして今度は忍者麺がガンガン飛ばす。渚橋に戻ってきて、そのまま鎌倉方面へ。R134は相変わらず大渋滞していたが、路肩はロードが走れる分だけちゃんと空いていた。そこをガンガン突っ切る。

再び忍者麺がペースを上げ、一時は36km/hくらい出るほどの強力なペースアップ。おれも意地になってくらいつくが、上りでも同じペースで上っていく彼に付いていく事はできなかった…。

全力を出して彼の後を追っていると、ピクピクと足が攣りそうになってきた。これはやばい。なんとか攣らないようにペダルに足を乗せたまま伸ばしたりしてだましだまし走って行った。

結局は車が寄ったりしているところで止まったりしているので完全にちぎれることはなかったけど、坂などではかなり離される。おれも不思議な回復後の足がまだ残っていたのである程度の速度で走って行けたのだけど、彼のペースはすごかった。あれだけ走った後にあの走りができるとは…。


暗闇の海岸を突っ走り、あっという間に江ノ島到着。ここで彼と別れた。彼は海沿いのR134へ、おれはR467へ。ここまでの走りですべての足を使い果たしたおれは、残りの20kmの距離を、20km/h台前半のペースしか出せなかった。

とにかく足が重くて、きつかった。あまり風がなかったのが救いか。お馴染みの真っ暗な境川CRでは、原付に乗った不良っぽい高校生が進入してきてうざかった。そして19:37、無事に帰宅。


今回のランは、山から海まで、坂から平地まで、朝から晩まで、晴れから曇りまで、まったりペースからハイスピードまで、不思議な回復あり、パンクトラブルもあり、忍者麺の新車も見れ、いろんな事を一気に楽しめ、非常に内容の濃い、満足のいくランだった。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/02/12
出発:7:54 帰宅:19:37
走行距離:186.5km
走行時間:7h 47m 41s
平均速度:24.2km/h
最高速度:55.1km/h
上昇距離:1225m
心拍数(平均/最高):144bpm/176bpm
平均ケイデンス:96rpm
温度(最低/平均/最高):3℃/9℃/-
積算距離:8816km(ロード)
カロリー消費量:2780kcal
身長/体重:178cm/54.6kg
体脂肪率:11.5%

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ニューサドルは実は最高だった


先週末に走れないで今週に突入したので、ごはんがおいしく食べられなかったり、運動不足の欲求不満から仕事にもいまいち精が出ない。このままではいかん、これは夜ランをやるしかない!! と思い立つ。

仕事もほぼいい調子で進んでいるので、この日の作業に見切りを付け、いつもより早めに上がる(20時半頃)。21時40分頃帰宅し、すぐに着替えたり準備運動したりと夜ランの準備をする。

空気圧調整などの乗車前チェックを終えて22時14分に走り出す。冬の夜ランはボトル1本で済むので身軽だ。ボトルにアミノサプリを入れながらVAAMゼリーを飲むのが定番で、走りながらの脂肪燃焼効果のアップに期待できる。

夜ランは大学時代のチャリ通学路をベースとしたいつものコースで、約37km。平地も坂もほどよく含んでいて、ペダリングの練習や強度を上げて追い込んだり、ヒルクライムの練習など、様々な要素のトレーニングができる。

LSDで走るような時間的余裕はないので、当然ながらメディオ〜ソリアあたりの強い運動強度で走る。LSDは休日に時間がとれるときに行うとして、夜ランでは高い運動強度での耐乳酸性向上や、短い距離という事を活かして追い込んだ走りをしたり、レースでのHRゾーンを想定する。


前回のランで新しいサドルに換えたわけだけど、あのときはペダリング時にサドルバッグに腿が当たってしまい、それを防ぐためにサドルの前方に乗っていた。溝のエッジの上に座る形になり、ケツが痛くて、乗っていて快適性などゼロに等しかった。

こんなサドルで長時間走りたいと思えないような体験だったが、このサドルの真価を見極めるために、サドルバッグを外してサドルのスイートスポットにどっかり座って走ってみた。

ちなみに、パンクしたときに途方に暮れるのは避けたいので、換えチューブやツールなどはジャージのポケットにすべて入れておいた。幸い、トラブルなく走り終えたのでよかったが、備えあれば憂いなし、走っていても備えのおかげで精神的に安心できた。

サドルのベストポジションに座って走り出すと、「これが同じサドルか?」と思うほど座り心地がよく、そしてペダリングがすごくしやすい。これには感動した。パッドの量は減っているけど、スイートスポットに座れば快適そのもの。


10日ぶりに走ったので最初はペダリングがちょっと乱れていたけど、次第に安定してきた。これが2週間乗らなかったら、かなりスキルが落ちてしまうだろう。今の水準を保つためにも、たとえ1時間でも定期的に走っておかないといけない。

サドルが変わった事によって乗車ポジションも変化し、よりレーシーな走りができるようになった。前傾姿勢になって走りが安定した感じがした。空気抵抗も少し減るのだろう。


今年の課題である脚力UPとダンシングスキルUPを意識して走った。もちろん、基本的なペダリングスキルの上達や耐乳酸性などといった内容は今まで通り、夜ランの定番課題。

去年までは39x19Tのギアで110〜120rpmの割と早めの回転で走っていることが多かった。それはそれで意味がある走り方だが、今回は脚力UPが目的なので、巡航時は39x17〜15T辺りを常用し、アウターも積極的に使って重いギアで走った。それでも、ケイデンスは90〜115と、常に平均100以上になるよう調整していった。

スタートして3kmほど走ってから本格的に強度を上げ、HRは160〜180とメディオ〜ソリアゾーン。ストレス解消などの目的もあるので、オラオラモードでガンガン走って行った。

1年前なら、この強度で走って行ったら中盤から足がバテバテになって後半はペースが落ちていたが、ペダリングスキルの上達や心拍能力の向上などから、かなり追い込んだ走りを続けていても、終盤までかなり速いペースを維持できた。

R16の工事中強制スプリントゾーンでは(というかいつまで工事してんだって感じだけど)、やはりお馴染みの全力TTとなった。ここで本日最高のHR183まで追い込めた。その後の上りでも20km/h以上をキープし、ギアも1年前より1枚重い。

後半の坂エリアでは、神経系トレーニングでペダリングの感覚をつかみ、ダンシングの練習では少しコツをつかんできた。今までずいぶん非効率的なダンシングをしていたことに気付く。そして、これからもっと効率的なダンシングを習得していけば、ツーリングやレースも楽しくなるし、成績もよくなりそうだ。

運動不足からストレスを感じていたが、走りながらそれが消えていくのがわかる。この全身を血が駆けめぐる感覚。風を切って突き進む感覚。そう、これだ、これを求めていたんだ。心と体が生き生きとしてくるのを感じる。


久しぶりなのに強度の高い走りをしたので途中で足が攣りそうになったけど、だましだまし走っていき、いつもはたれてくる終盤でもハイスピードを維持。自分でも驚く。効率的なペダリングや心肺能力、耐乳酸性、回復力、機材の変化など、様々な要素が絡んできた結果だが、とにかく以前より走れるようになっているのは嬉しい。

走っているときは常に全力に近かったので息は苦しいし肉体を酷使していたが、久しぶりに思いっきり走ったので心身共にリフレッシュ。体は運動したことで充実感を感じていたし、なにより好きな事を思いっきりやって楽しくてしょうがない。走り終えて帰宅したら顔がにやけてしまった。やはりおれにはこれしかないな。

帰宅後は整理体操とアミノバイタルの摂取を欠かせない。体の故障を防ぎ、そして翌日に疲れをなるべく残さないように。こうした栄養素の摂取は大切だ。

かなりハイスピードで走り続けたので、信号に引っかかりまくった事を考えると平均速度27.2km/hはかなりはやい。平地では常に30km/h台だったので、神経系トレーニングであえて低速走行をしなかったら28km/h近かったかもしれない。

ニューサドルの真価がわかり、自分の今の調子もわかったし、現状維持+向上もでき、いいトレーニングにもなった。体重が増えているのは週末の焼き肉効果だろうか。体脂肪率が低いままなのでよしとしましょう。


走行日:2005/02/22
出発:22:14 帰宅:23:45
走行距離:36.8km
走行時間:1h 22m 01s
平均速度:27.2km/h
最高速度:50.3km/h
上昇距離:365m
心拍数(平均/最高):164bpm/183bpm
平均ケイデンス:99rpm
温度(最低/平均/最高):3℃/4℃/16℃
積算距離:8852km(ロード)
カロリー消費量:610kcal
身長/体重:178cm/56.6kg
体脂肪率:11%

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走りながら調子がよくなる


2月最後の週末。幸い天候に恵まれ、久しぶりにまともに走れる。最近は休日の前日(金曜と土曜)になると夜更かししてしまう傾向があり、今日も午前中から走ろうと思ったけど、10時半起床となったので昼から走る事にした。

12時過ぎに出発。コースは何も考えていなかったので、とりあえずいつもの湘南周回コースにする。まだ新しいサドルバッグは届いていないので、今日もサドルバッグなし。その代わりヒップバッグに色々入れる事になり、ちょっと重い。

昨日からちょっと軽い風邪の症状があり(たぶん夜更かししたせいだろう)、走り出してすぐ、調子が悪い事を実感する。軽い頭痛がして、体がだるい。あまりにひどいようなら、途中で引き返す必要もあるかもしれない。


いつもように境川CRへ。ただでさえ調子が悪いのに、強い向かい風が吹いていた。ここはLSDでじっくりウォーミングアップしたい区間なのに、負荷が上がってHRがどんどん上がってしまう。

今日はタイヤを引いたピストやロードを3台も見かけた。もはや名物。彼らも向かい風に苦しんでいるようだった。強い向かい風の中を走って行き、体調の悪さも手伝って、早くも気持ちが萎えてきた。こんな調子で125kmも走れるのだろうか。


境川CRが終わると藤沢橋からR467で江ノ島方面へ。裏道で片瀬江ノ島駅前を通過すると。ジーンズの女性ローディが横からやってきて、前を走って行った。R134をそのまま走って行くかと思いきや、途中で歩道に入っていった。

R134では、少々ペースアップ。しかし、あまり調子がよくないので、このままでは途中でバテそうだ。体調と相談しながら、ほどほどのペースアップにとどめる。幸いなことに追い風気味になったので、楽にペースを上げられた。

信号でローディに追いつく。彼はかなり速いペダリングで、ケイデンス120台くらいだった。きっとトレーニング中なのだろう。ペースもかなり速いので、どんどん離される。そして信号で追いつき、また離され……そして見えなくなった。まぁ付いていくつもりもないのでどうでもいいんだけど。

途中からかなり追い風が強くなり、快調に飛ばす。いつの間にか後ろに一人ローディが付いていたが、おれが湘南大橋でマイペースで上っていたら抜いていった。気持ちのいい天気で、海の景色も丹沢の山々も、いい眺めだった。止まって写真を数枚撮影。先日の雪で、丹沢の山々はまた雪化粧していた。

R134も後半になってくると、ひたすらHR150〜160台で走っていたためにバテてきた。R1に移ったところのスリーエフで最初の休憩。コンビニ横の日なたでゆっくりと休憩した。


コンビニを後にして走り出すと、休憩効果で少し回復。しかし、依然として体調はあまりよくない。自分が一番好きな事をしているのに、楽しさより体調不良による辛さの方が強い。これはきつい。

それでも、一番好きな事をしている事に大きな意味がある。そして、走りながら調子が回復してきた。R1の最後の方から少しずつ辛さが薄らいできて、R255では再び追い風気味になって、その効果もあって快調に走って行けた。

R246まではかなりいい調子で走って行けた。しかしメディオペースで走っているので、当然ながらバテてくる。R246ではかなり足が重かった。寄のセブンに吸い込まれるように入る。


コーヒーを飲みながら休憩。日が長くなっているので、まだかなり明るい。いつもはこのコンビニで日が暮れるのが定番なんだけど。いつもより2時間くらい出発が早いというのも大いに関係あるけど。

出発間際におじいさんに話しかけられる。「どれくらい走るの?」「1日100km〜200kmくらいですねぇ」「へぇ〜すごいね!!」まだ明るいが、サングラスをクリアレンズに交換して出発。


コンビニを出てから2つほどダラダラ上る上りがある。いつもはそこまでの走りでバテているのできついが、今日は途中から調子がよくなってきたので、いい感じに上れた。最初の坂はダンシングの練習。ひたすらダンシングで上っていった。少しずつ、よくなってきているような。このダンシングとシッティングを混ぜながら上れば、ヒルクライムでもかなり有効だろう。

2つ目の上りの後は、微妙に下っている平坦路が続く。最初は工事中+渋滞で飛ばせないが、途中からガンガン飛ばす。堀川入口からは県道62号へ。微妙なアップダウンの後、下って西大竹まで渋滞の横を走って県道71号へ。

県道71号は、交通量はあるけど道幅が十分にあり、アップダウンはあるけど下り基調の走りやすい道。信号によくひっかかるけど、全体的にペースは上がる。この辺りまでくると、もうすっかり調子がよくなり、気分もハイになってきた。

上りもいつもより重いギアで上る。ペダリングの調子がいい。目が冴えてきた。下りはガンガン飛ばす。信号で止まったときに、ふと空を見上げる。時が止まったかのように、白い雲が中に浮いていた。穏やかな空だった。信号が青になり、再び走り出す。もう大丈夫だ。復活した。


県道71号からR1へ。いつもはこの辺でダルダルになるのに、調子がよくなってきたので、快調に走って行けた。前はLSDペースで走っていたから後半でも足が回るのはわかる。しかし、今日は全体的に強度を上げてメディオペースで走ってきている。しかも最初は体調がよくなかった。それでも、今快調に走れている。これが楽しかった。

R1からR134へ移る裏道は、意外にも渋滞していた。そしてR134になると、毎度お馴染みのどこまでも続く渋滞。しかし、ロードにはほとんど関係ない。出せるだけのペースでガンガン走って行った。

さすがに途中でバテてきたが、路面がいい区間になると再びペースアップ。ここまで来ると車も疎らになるので、かなり走りやすい。ほとんどTT状態だ。それにしても、後半ここまで足が残っている(もしくは回復した?)のには、自分でも驚いた。

県道30号との交差点では、事故があったようで警察やら救急車やら色々集まっていた。引地川を渡る橋付近でも事故があったようで、警察が誘導していた。おれも事故には気をつけねば。


江ノ島が近くなり、再び渋滞してきた。前に遅いローディがいたけど、抜く隙間はないのでペースを合わせてしばしまったり走る。片瀬江ノ島駅前を通って裏道でR467へ。

藤沢市街を走っているときはさすがに暗くなってきたけど、まだ真っ暗でない。前はこの時間で真っ暗だった。日が長くなってきているのを感じる。藤沢橋から境川CRへ移る。いつもは真っ暗だけど、今日はまだかろうじて見える。

最後の境川CRは、いつもはそれまでの走りでバテバテになって、がんばっても20km/h台前半くらいしか出ないが、今日はひたすら25km/h以上で走って行けた。行きで向かい風だった分、帰りでちょっと追い風気味だったのかもしれないけど、それにしても足が残っている感じがした。

18:24帰宅。今日は最初調子が悪かったけど、走っているうちに調子がよくなった。以前より走れるようになっていたのも嬉しいし、楽しかった。体重や体脂肪率もすっかり元に戻り、健康も維持。

今日は、日が長くなっているのを強く感じた。季節の移り変わり、春の訪れは近そうだ(暦の上ではもう春だけど)。早く桜の木の下を走りたいなぁ。


走行日:2005/02/27
出発:12:11 帰宅:18:24
走行距離:125.6km
走行時間:4h 56m 29s
平均速度:25.7km/h
最高速度:52.1km/h
上昇距離:470m
心拍数(平均/最高):150bpm/181bpm
平均ケイデンス:103rpm
温度(最低/平均/最高):5℃/8℃/17℃
積算距離:8976km(ロード)
カロリー消費量:1899kcal
身長/体重:178cm/55kg
体脂肪率:10.5%

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終始オラオラの夜ラン


今週末も天気が悪かった。もう3月になったというのに雪が降ったりするし、今年は春が遅い感じがする。土曜は睡眠とパラサと会ったりして過ごし、日曜日には走りたかった。しかし、天気予報は雨だった。

午前中は爆睡していた。午後から天気が回復してきたようだが、まだ微妙な空模様。遅くまで寝たけど、遅くまで起きていた結果なので、あまり睡眠時間は長くない。また微妙に風邪っぽい感じの軽い頭痛がして、いまいち走りに出かける気になれなかった。

夕方になり、どうやら今日はもう雨は降らなそうだった。しかし、もうすぐ日が暮れるときに走りに出かける気が起きず、夜に夜ランでもしようと思った。少しでも走っておこう。

いつものことだが、1週間乗らないだけでペダリングが不安定になる。最初は毎回ペダリングの感覚を思い出すところから始まる。毎日のように通勤で自転車に乗れる人が羨ましいところ。

しばらく走ると、ぎこちなかったペダリングが安定してくる。最初からアップダウンが連続するので、HRはすぐに上昇する。原因は起伏というよりは車の流れにあるんだけど。

走り出せば体は暖まるが、冷気を受け続ける顔は冷たい。鼻水が出まくった。夜ランは距離が約37kmと短いので終始オラオラモードでガンガン走るが、今日はいつもに増して序盤からガンガン走って行った。

5kmも走らないうちにHRは170〜180くらいまで上昇し、運動強度はメディオ〜ソリアあたりまできている。ある程度走ると信号にひっかかるので、インターバルトレーニングっぽくなっている。もはや信号休憩がないと走り続けられない強度だった。

ギアを重めにして走ると、速度を維持しやすい。しかし、筋肉の少ないおれの足にはちょいときつい。ケイデンスが100以下に下がってしまう。少しずつ慣れて(筋肉を付けて)いかねば。

こんな飛ばしすぎて後半保つのか? という感じもあったけど、最近はなんだかんだで走れるのが経験的にわかってきている。回復力(乳酸除去?)、耐乳酸性、筋持久力といったあたりのキーワードがちょっとずつ上がってきているのかも。

レースではHR160〜190くらいで走るので、まさに夜ランでの運動強度(メディオ〜ソリア)とマッチする。だいたい時間も似たような感じだ。高い運動強度の走りで体を慣らしておく事で、レースでも生きる走りが期待できる。LSDやまったりツーリングばかりしていては身に付かないと思うので、こういった走りもたまに混ぜていく必要があるだろう。

片倉町あたりの坂ではダンシングの練習。前より苦しくなくなってきた。だいぶ感覚がつかめてきたような気がする。後半の坂エリアでは、じっくり上るのと神経系トレーニングとダンシングの練習をそれぞれの坂で分けて走って行った。

最近、ダンシングで坂を上るのがかなり楽になってきた。元々、体重が軽い方がダンシングで坂を上るのに向いているという。前の効率の悪いダンシングから走り方を改善して、ようやく自分の軽量な体を活かせてきたような気がする。

坂エリアの最後の坂など、ずっとダンシングで、しかも以前より楽に上れるようになってきた。といっても上りきったときはヘロヘロだけど(前はヘロヘロどころか死にそうな顔していた)。

坂エリアを抜けた後は、神経系トレーニングのおかげでペダリングがいい調子。平地をガンガン走っていける。かなり高い運動強度で走ってきたけど、後半でもガンガン走っていける。以前は後半バテバテだった。

けっこう交通量がある道ばかりなので、車の流れなどに気を遣って、また工事中のエリアでは強制的に全力で走らなくてはならず、なんだかんだでほとんど全開走行に近かった。もちろん、安全配慮はしているし、無茶な走りはしていない。

走っているときは苦しくとも、思いっきり走ったからこそ、走り終えたときの充実感は大きい。ストレスも運動不足も解消、カロリーも消費、距離は短くとも、リフレッシュできた。


走行日:2005/03/06
出発:19:25 帰宅:20:57
走行距離:36.7km
走行時間:1h 22m 24s
平均速度:27.0km/h
最高速度:52.2km/h
上昇距離:335m
心拍数(平均/最高):163bpm/131bpm
平均ケイデンス:98rpm
温度(最低/平均/最高):4℃/5℃/17℃
積算距離:9012km(ロード)
カロリー消費量:605kcal
身長/体重:178cm/56.2kg
体脂肪率:11.5%

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乙女・足柄峠・湘南ラン -その1-


久々に長距離ラン。忍者麺と一緒に箱根を上った。ちょうど1ヶ月前にヤビツの林道やら三浦半島を回った180km越えのランをしたが、今回は天候も含めて、それよりハードなランだった。

コースはR246〜松田〜R255〜小田原〜R1〜R138〜乙女峠〜御殿場〜須走手前〜(引き返し)〜御殿場〜県道78号〜足柄峠〜県道74号〜小田原〜R1〜R134〜江ノ島〜境川CR〜自宅、という感じの約183km。

前回は3連休の真ん中だったが、今回は日曜日のランということで、忍者麺はその日のうちに寮帰らなくてはならない。なので早めに走り出して早めに走り終えることにした。

ということで、前回より1時間早い8時集合。前回と同じく伊勢原集合で、7時に家を出発した。前日にサドルのセッティングを変えたのがうまくフィットしていなかったのか、走り出してケツがちょっと痛い。

まずは伊勢原を目指してR246を走る。天気がよく、気持ちがいい。またもや追い風気味で、力をセーブしつつもそこそこのスピードで走っていけた。

なぜかS720iが心拍を拾わなくなり、何度もトライしたけど不機嫌は直らなかった。しょうがないのでそのまま走り続けた。そして時間通りに待ち合わせ場所へ到着。

忍者麺もすぐに到着。2人で小田原方面へ走り出した。まずはおれが先頭。先頭なのに楽に30km/hくらい出る。道ばたの旗を見るとかなり追い風が吹いているようだ。

あまりに快適に走っていけるので、天気の良さも手伝って気分は最高だ。桜坂のセブンで買いだし休憩をし、そこからは忍者麺が先頭で善波の坂を上っていった。

彼のS720iも今日は不機嫌らしく、心拍を拾ってくれない。逆におれのは機嫌が直ったようで、HRをちゃんと拾うようになった。1年近く使っているが、たまにこういった現象は起こる。

善波の坂を登り切ってトンネルを抜けると富士山が見える。しかし、今日は上の方に雲がかかって微妙な姿だった。坂を下って名古木を通り過ぎ、R246を突き進む。

アップダウンを繰り返すが、なにしろ追い風が強いので自然とスピードが上がる上がる。渋沢を過ぎてR255への交差点の手前の下りでは60km/h出た。そしてその後も40km/h〜50km/hくらいでガンガン走って行けた。

それも、そんなに必死になって走っているわけでもない。楽にそれくらい出せたのだ。「これがプロの速度域かぁ」とか思った。とにかく爽快そのもの。楽しくてしょうがなかった。


松田からはR255を小田原方面へ。先頭を交代しておれが前に出る。向かい風を感じるが、まだまだ強い追い風が背中を押してくれる。R255ではマラソン大会が開かれていて、大勢のランナーが走っていた。

最初は「お、マラソンだ」とか思って見ていたが、どこまでもランナーの列が続くので驚いた。中学生くらいから老人まで、まさに老若男女のランナー達が走っていた。天気もよく、絶好のマラソン日よりだな、と思った。

R255を南下して小田原のR1へ出る。小田原市街を抜けると、そのまま箱根へ向かってR1を走り続けた。少し走ったところのコンビニで休憩。アミノバイタルにおまけがついていて、おれは偶然にも「Cycling」が当たった。


続く


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/13
出発:7:14 帰宅:19:40
走行距離:182.9km
走行時間:7h 48m 30s
平均速度:23.5km/h
最高速度:66.0km/h
上昇距離:2080m
心拍数(平均/最高):142bpm/179bpm
平均ケイデンス:91rpm
温度(最低/平均/最高):1℃/5℃/17℃
積算距離:9193km(ロード)
カロリー消費量:2648kcal

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乙女・足柄峠・湘南ラン -その2-


R1で箱根を上っていく。ここを走ると、いつも裏箱根を思い出す。そして、2000年のGWにこの道を初めて上った箱根ラン。今回のコースはその箱根ランと同じ乙女峠・足柄峠を上る。

相変わらず道が狭くて交通量が多く、走りづらい上りだ。忍者麺が前で、けっこう速いペースで上っている。HRは170を超え、かなり苦しい。次第に差が開いていった。

まったりペースでのんびり上っていく分にはそれほどきつくない上りだが、忍者麺のペースにがんばって付いていこうとすると苦しい。忍者麺は何度かペースを緩めて待ってくれた。

走っていると、自分の吐く息が白い。S720iでの温度表示は5℃。標高が上がっていくので、少しずつ気温も下がっていくだろう。走っているから汗ばむくらいだが、ジッとしていたら凍える寒さだ。



宮ノ下からはR138へ。少しだけ下りになる。一瞬の快適+爽快を味わった後、すぐに上りになった。基本的にダラダラと上る坂が続く。自分のペースで淡々と上る。忍者麺は次第に小さくなっていき、そして見えなくなった。

忍者麺は最近ジムで筋トレをやったり、普段もけっこう走り込んでいるという。元々走れる人だったが、さらにパワーアップしているのは、一緒に走って実感した。疲れを知らない体になっている。

おれも、最近は走り方が改善してきたり、走る量は減っているけど質はそこそこだし、今日も(相変わらず睡眠不足だが)体調は悪くない。むしろいい方だった。それでも、忍者麺のペースにはついていけなかった。

ロードを買った年の冬、一人でここを上ったときは、途中で休憩をいれた。まだ25Tまでしかなかった(2003年12月21日のラン)。さすがにあの頃よりは走れるようになっているようだ。ペースもあのときより速いし、休憩はなしだ。



ようやく乙女トンネルまで上りきる。トンネル内は真っ暗で、しかも車同士がすれ違うのがやっとという幅しかないために、後ろから迫る車に煽られる感じ。そして長い(1kmくらいある)。

ようやくトンネルを抜けると、茶屋の前で忍者麺が待っていた。前回来たとき(ロードを買った年の冬)はすばらしい冬晴れで、大きな富士山が目の前にあった。しかし、今日は曇っていて富士山の頂上付近から上は見えなかった。

小田原までは晴れていたが、箱根を上り始めてから雲に覆われてきて、乙女峠に着いたときは一面曇り空になっていたのだ。かなり寒かったが、峠から写真を撮ったり、2人でしゃべっているとそれほど気にならなかった。

車で来ていた(当然か)カップルに「すいません、写真撮ってもらえますか?」と頼まれて、写真を撮ってあげた。そのとき手渡されたのが写ルンですだったのには驚いた。今どきデジカメでないのは新鮮さすら感じる。いつの間にか、そんな時代になったんだなぁ…。


続く


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/13
出発:7:14 帰宅:19:40
走行距離:182.9km
走行時間:7h 48m 30s
平均速度:23.5km/h
最高速度:66.0km/h
上昇距離:2080m
心拍数(平均/最高):142bpm/179bpm
平均ケイデンス:91rpm
温度(最低/平均/最高):1℃/5℃/17℃
積算距離:9193km(ロード)
カロリー消費量:2648kcal

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乙女・足柄峠・湘南ラン -その3-


乙女峠を御殿場へ下る。ここまでさんざん上ってきた分、爽快な下りが待っている。忍者麺はまだ下りに慣れないのか、慎重になっている。そこでおれが前に出てガンガンペダルをこいで下って行く。

下りはあまり車がいなくてとても走りやすかった。御殿場の街並みを眼下に、爽快なダウンヒル。最後は車につかまって(峠の下りでは大抵車の方が遅い)、速度が落ちた。

そこで満を持して(?)忍者麺が前に出る。最後は道幅も広く、勾配もかなりある開放感ある下り坂。トップギアを回しきって、64km/hまで速度が上がった。風をモロに受ける自転車でこの速度だと、ものすごいスピード感だ。すごく気持ちよかった。

忍者麺は70km/h以上出たと言っていた。おれはアウター50Tなので回しきれなかったけど、52Tや53Tくらいあればもっと速度が出ていたかも。まぁ普段は必要性を感じないので50Tで十分なんだけど。



東名高速の下を通って、R138を進む。前方にマックが見えた。ちょうど昼時。昼飯はマックにしようと提案した。今日は気温が低いので、コンビニの前でまったり飯を食べていたら凍えてしまう。自転車の格好でも気軽に入れるマックは、けっこう助かる。

普段はジャンクフードなど食べないが、たまにならマックもいい。特に寒い日に峠を上るなど激しい運動していると、消費カロリーがすさまじいので、それを補うためにも高カロリーのマックは向いているかも。

やけに店員が多い割にはレジが2台しかなくて、レジ待ちにかなり時間がかかった。てりやきマックバーガーセットを購入。暖かい店内で忍者麺と談笑しながらバーガーやポテトをほおばった。運動して腹が減っているとうまい。



外に出ると、一気に現実に戻される。寒い。当初は県道78号で足柄峠を越えて帰ろうと思っていたが、マック内で忍者麺が「せっかくだから山中湖まで上ろう」と提案してきたので、篭坂峠→山中湖→三国峠→明神峠というコースに変更した。

そのため、山中湖まではずっとR138を進むことになる。コンビニで買いだしをしようということになったが、忍者麺がファミマにこだわっていて、ローソンなどには目もくれない。「ファミマがあった!!」と言ったと思ったら反対車線だったので諦めたようだ。

結局、ずいぶん走ったところのセブンで買いだし休憩をした。VAAMの新しい飲み物「VAAM WALKER」なるものを飲んでみた。なかなかおいしい。しかし量が少ない。VAAMはスポーツで、VAAM WALKERは徒歩など日常的な動きで脂肪を燃やそうという趣旨の商品らしい。



R138を山中湖を目指して走り続ける。勾配はそれほどきつくないが、楽でもない上り坂がひたすら続く。最初は道幅十分だったR138も、R246を横切った後あたりから道幅が狭くなり、そのうち車が反対車線にはみ出ないとサイクリストを抜かせないほどになる。こうなると非常に走りにくい。

坂を上るだけでもきついのに、車に気を遣って疲れが倍増。特にバスなどの大型車はきつい。忍者麺は相変わらず元気でどんどん先に行ってしまう。おれは乙女峠への登りでけっこう足にきていて、彼のペースについていけない。

同じ速度で走っていても、忍者麺は有酸素領域で走っていて、おれは無酸素領域に突入しているように思われる。だから、同じ速度で走ろうとするとおれだけどんどん苦しくなっていくのだ。体の差は上りになると顕著に表れる。

天気は完全に曇っていて、空は真っ白。午前中の爽快感はもはやどこにもない。上っているから寒さを感じないが、気温はどんどん下がってきている。そして、ついに雪が降ってきた。

富士フェニックス短大という短大を過ぎた辺りで雪が軽く吹雪いてきて、カート場の前で止まり、雪の降る中、今後のコースについて地図を見ながら考えた。



このまま雪の中篭坂峠を上るのもきついし、おれの足もけっこうやばそう。何よりおれが心配していたのは、明神峠の下り。雪の中あの超激坂を下りのは自殺行為に近い。冗談抜きでスリップして死ぬかもしれない。ブレーキをかけても止まれないかも。そんな下りだ。

篭坂峠の手前まで来ていたが、この雪では危険が多い。安全第一ということで、引き返すことにした。忍者麺はけっこう上りたかったようだが…。それでも、せめて足柄峠は上ろうということに。



今まで上ってきた道を、引き返す。当然下りだ。下っていると、けっこう勾配があったことに気付く。ガンガン飛ばして下っていると、あっという間に下りきってしまった。下りはかなり向かい風だったので、上りでは追い風の後押しがあったようだ。気付かなかったけど。

足柄峠へと続く県道78号の交差点を曲がる。忍者麺が通過間際に「ファミマがあった」と言っていたので、大きな看板でもあるのかと思えば、複数の看板が集合していて、その中に小さくファミマの看板があるだけだった。こんな看板を一瞬で見つけるとは、ものすごいファミマ通だ…。

このファミマで、足柄峠の前の最後の補給と休憩となる。気温は1℃。いったん止んでいた雪が再び降り出した。そんな雪の中、出発。県道78号は途中から車が少なくなり、とても走りやすい道になる。

御殿場線足柄駅の近くは、道がかなりわかりにくい。最初に来たときも、次にきたときも迷った。そのおかげで今ではしっかり道を覚えてしまったが、忍者麺も「これはわからないね」と言っていた。御殿場線の線路を越えると、いよいよ本格的な上りになる。



足柄峠への上りは、車もめったに通らず、自転車で非常に走りやすい。この道では忍者麺もおれのペースに合わせてくれて、2人でいろんな事をしゃべりながら上っていった。

一人では黙々と上るだけだが、こうしてしゃべりながら上ると楽しいし、何より楽に上れる。一人は一人の良さがあることは確かだが、峠は複数で上った方が楽に楽しく上れる。景色やきつさなどを共有できるのもいい。

2人とも花粉症だが、県道78号の杉林の中を走って行く。気温が低いので花粉は飛んでいないようで、特に症状は出なかった。寒くて逆に助かったかも。



杉林の間に続く雰囲気のいい道。次第に勾配がきつくなり、一番の急勾配のヘアピンカーブにやってきた。ここは18%くらいあり、壁のように見える。

そこをクリアした後も、10%勾配の上りが続き、不思議な事にその勾配に慣れてしまうのだ。前回もそうだったが、今回もそんな感じだ。慣れるといってもきついことには変わりないが、いつも感じる10%ほどはきつくないという感じ。忍者麺も「10%とは思えないね」と言っていた。



県道78号を進んでいくと、「凍結及び積雪の為 通行止」の看板と簡易ゲートが…。とりあえず進んでみる。最初は積雪などなかったが、次第に路面に雪が現れ、車の轍の跡をトレースしながら走って行った。

次第に路面全体が雪や氷になっていき、やばそうな雰囲気が。そして、道路工事をやっている現場にやって来た。通行止なのにやって来ているので申し訳なく通してもらう。工事の人は半ば呆れているようだった。

気温が低く、しかも標高はどんどん上がっていく。再び雪が降り出し、そして吹雪になった。ここまでくると、もう笑うしかない。この状況を楽しむしかない。こういうとき、2人だと心強いものだ。

上っているのでそんなに寒くないが、薄手のグローブをしている忍者麺は手が寒いと言っていた。おれは厚手のグローブなのでちょうどよかった。実は、出発前に「今日は指ぬきグローブでもいいかな?」とか思ったりしたのだが、その選択をしていたら死んでいただろう。思いとどまって厚手のグローブに交換してよかった。

雪の中、足柄峠に到着。展望台まで自転車を担いで上った。前回は工事中だったが、さすがに完成していて、きれいになっていた。周辺も整備されていて、あのときの光景がうそのようだ。

本当は、ここからの大きな富士山の眺めが素晴らしいのだが、今日は雲に覆われていて、いまいちだ。しかも雪が降っているし…。峠で写真撮影などをしてから足柄峠を下り出した。

続く

(画像は忍者麺に撮ってもらった。吹雪の中の足柄峠への上り)



データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/13
出発:7:14 帰宅:19:40
走行距離:182.9km
走行時間:7h 48m 30s
平均速度:23.5km/h
最高速度:66.0km/h
上昇距離:2080m
心拍数(平均/最高):142bpm/179bpm
平均ケイデンス:91rpm
温度(最低/平均/最高):1℃/5℃/17℃
積算距離:9193km(ロード)
カロリー消費量:2648kcal

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