SUNAのきままな写真付き日記
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木の枝が絡まる


2003 11/12

今週もかなり寝不足な日が続き、次第に心身ともに滅入ってきている。まぶたが重いし、こういうときはちょっとしたことでも凹んでしまい、悪循環だ。

昼間、窓の外にはとても気持ちのよさそうな空が広がっていた。たまにそんな景色を眺めたりしながら、自分は椅子に座り続け、PCとにらめっこしている。あぁ、今日は夜ランに出かけよう、そうしよう。

21時半帰宅と、特別早く帰ってきたわけではないが、今日は走るぞと決めていたので、すぐ走りに出かける準備をする。そして22時、もうだいぶお馴染みとなった夜ランへと出発していった。

かなり睡眠不足が溜まっていて深刻なので、今日は早めに走り終えようと思った。しかし、走るルートや距離などは変えない。つまり、いつものコースをいつもより速く走ろうということだ。

連日の仕事で疲れが溜まっている上に一日4、5時間くらいしか寝ていない体だというのに、自転車に乗って走っているときはとても生き生きしている。水を得た魚のようだ。

約1週間ぶりのロード。やはり楽しい。どうもペダリングが内股っぽくなっていることに最近気付いた。なんとなくフラフラした走りになると思ったら、そんなことも関係あるかもしれない。いいペダリングになるよう、意識しながら回していく。

本当に米粒みたいな滴が何度か落ちてきたが、夜空には雲の切れ目もたくさんあり、なんとか雨には降られなそうだ。天気予報では微妙な予報だったが。

意識して速く走る。学生時代のような、完全なオラオラな走りではないが(そんな走りをしたら後半保たない)、気持ちはかなりオラオラ度高し。R16の途中でノロイ原付を抜く。

R16の工事地帯では相変わらず半強制的にダッシュ。その後、横国近くへと上る緩い上り坂へとさしかかり、ここもいつもよりギアを一枚上げてグイグイ上っていく。

必死になって上っていると、道に木の枝が落ちていた。避けたつもりが、枝の端のほうを踏んでしまった。すると木の枝が回転するようにして起きあがり、後輪のスポークに巻き込まれた。

鈍い音がして、後輪に鈍い感覚が。数回転してから止まり、スポークに絡まった枝を抜き取った。スポークが折れたりはしてないようだが、どれくらい影響があったかよくわからない。

走り出してみると、なんとなくチェーンが緩んだような感じで、少し暴れている。チェーンにも当たって無理な力が加わったからだろうか。とりあえず走れないことはないので、そのまま走り続ける。リムも振れたりはしてないようだ。

後半の坂ゾーンもいつもよりスピードを上げて上る。引き足を意識して、回転数を維持するようにグイグイ回して上っていった。人も車も少ない、閑静な住宅街の中に続く裏道を、息を切らしながら走っていく。

再びR16に出て来た道を戻るときも、残っている力を振り絞り、出せるだけの力で走っていった。それでも、明日は仕事で無理はできないので、その辺は無意識のうちに力をセーブしていたんだろうけど。

23時半すぎ帰宅。親は居間で横になって寝ていて、TVだけが元気にしゃべっていた。そのTVを眺めつつ、夕刊なども読みつつ、遅い夕食を食べた。

いつもは平均時速24km/hくらいで走る夜ランだが、今夜は意識して走っただけあり、25km/hだった。信号やら坂やら様々な要素があるので平均にするとこんなもんだが、今のおれにはこれでもいいほうだ。

走ったおかげで気持ちは晴れやかになり、いいリフレッシュになった。しかし、夜ランばかりではなく、週末にちゃんと走りたい。今度の土曜日は晴れるようだから、久しぶりに昼間走ろうかなぁ。

走行距離:36.86km
走行時間:1h 28m 21s
平均速度:25.0km/h
最高速度:51.8km/h
積算距離:1190.4km(ロード)
カロリー消費量:849kcal
脂肪燃焼率:45%
身長/体重:178cm/56.8kg
体脂肪率:10.5%




| ラン 2003 | comments(0) | trackbacks(0)
体調不良だったはずだが走れた


2003 11/14

今日は連日の寝不足の影響で、起きたときすさまじく調子が悪かった。休むか、せめて午前半休をとるか、本気で考えたほどだ。

しかし、新しいプロジェクトの始まった大事な時期、休むと後れをとる。なんとかがんばって出勤することにした。横浜からは30分、電車の座席で追加睡眠。少しでも体を回復させる。

会社の近くのコンビニで同期と会い、話をしながら歩いていった。体調不良のおれとは対照的に、彼は今日とても調子がいいそうだ。やはりしっかりと睡眠をとっているらしい。

彼の話だと、朝無理矢理早く起きると、家に帰ってきたときには眠くて速攻寝ることになるので、結果十分な睡眠がとれるのでそうしているらしい。原理はわかるが、それだとほんとに仕事だけの生活になってしまう。それもなんだかなぁ。

彼は今日の朝、寮の屋上から富士山を撮ったそうで、デジカメのモニタを見せてくれた。そう、今日はとても天気がいい。気持ちのいい空だ。しかしおれはグッタリしている。とても対照的だ。

仕事は体を酷使する類のものではないので、けっこう普通に仕事ができた。今日は金曜日。明日から2日休みだし、帰宅するときは明日走りに行くことが頭にあり、けっこう気持ちもあがり調子だ。

体調不良なのもあるが、けっこうモヤモヤとした感じがしていたので、今夜も夜ランに走りに行こうかなぁなんて一瞬思った。でも朝は休もうかと思ったくらい体調が悪かったし、明日どうせ走るから、今日は早めに寝て体を休めることにする。

最寄り駅に着くと、駅の電光掲示板に明日の天気は「曇りときどき雨」という予報が出ていた。そんな…。家に帰ってネットの天気予報を見てみるが、そこでも明日は雨となっていた。さらに、日曜日にも雨マークがあった。すっかり計算が狂ってしまった。

帰宅したのは22時頃。もうかなり遅い時間だ。それに、朝の調子を考えると体調もいいとは言えない。しかし明日から雨で走れないかもしれない。そしたら来週の生活に支障が出る。

考える時間もないので、即決で今日走ることにした。もし明日以降走れるなら走ればいいし、走れなくても今夜走っておけばだいぶ違ってくるはずだ。急いで準備をして、22時半頃、夜ランに出かけた。

水曜日に木の枝を巻き込んでからチェーンが暴れる感じがしたが、それは今回も変わっていなかった。段差などでマシンが揺れると、チェーンがガタガタ暴れる。ディレーラーの調整か、チェーンの長さを調整する必要がありそうだ。

走り出してはみたものの、体は大丈夫だろうか、途中で急に調子が悪くなって倒れたりしないだろうか、なんて思ったりもした。しかし、自転車モードになっている自分は、思いの外ピンピンしていた。

思い返せば、いつも早朝出発のツーリングなど、睡眠時間3時間とかだったし、300kmランだって、前日にオラオラで走った後に1時間しか寝ないで走ったのだ。多少(?)体調が悪くても走りたい気持ちの方が強ければ、体は動いてくれるようだ。

明日は休みなので、遅い出発ながら水曜日のようには飛ばさなかった。それなりに意識して速度を上げたりはしたが、無理は禁物だ。最近はめっきり冷えてきたので、そろそろ指切りグローブでは指先が冷たい。

夜空には月が輝いていた。空を見上げると、雲も少なく、澄み渡っていた。星がたくさん見えて、気持ちのいい夜空だった。そんな夜空の下、車の少ない道をロードで爽快に走るのがとても気持ちよかった。

学生時代に通学路の中で最高時速にチャレンジできる高速走行ゾーン(わずかに下っている平坦路)にやってくると、全力でスプリント。車が少ない分、夜の方がここで飛ばしやすい。やはり思いっきり飛ばすとスッキリしていい。

今夜もR16のいろんな所で道路工事をやっていて、何度か工事の一方通行の信号に引っかかった。水曜日に木の枝を巻き込んだ上り坂には、もうあの枝はなかった。まぁ当然か。

後半に入って最初の坂を越えると、以前霧が立ちこめて不気味な雰囲気だった畑ゾーンへ。今日は空気が澄んでいて、いい雰囲気だった。同じ道を夜通っても、日によって雰囲気が違うのが楽しい。

いくつもの坂を越え、再びR16に出る。中原街道の交差点で、やたら飛ばしているママチャリダーが横切った。信号が変わったので曲がると、彼はけっこう先行していた。

競争しているわけではないのでおれは自分のペースで走っていくが、やはりなんとなく気になる。上り坂で追いついてしまい、抜くときに挑戦君にならないかちょっと不安が横切った。

坂を下り、次の上り坂でアタック。ママチャリダーが挑戦君になってもならなくても、関係ない。ここは一気に上る。坂の上の信号が青だったので、そのまま高速走行ゾーンに突き進んだ。

一気に足が疲労したので、がんばって回しても30km/hくらいをキープするのが精一杯。そのうちトンネルにやってきたが、なんと工事をしていて、普段は2車線あるのが、1車線分しか通れないようになっていた。

信号の関係でしばらく来なかった車の集団が後ろからやってきてしまい、今の足ではその流れに乗ることができないので渋々自転車を止め、歩道に上げて細いトンネルの歩道を走って抜けた。

その後の下り坂で加速しながら下り、勢いを利用して全力でペダリング。その後の信号2つも運良く青だったので、勢いを殺さずに上り坂に突入できた。途中で勢いは切れてしまったが、だいぶ助かった。

その後もほどほどに速度を上げたりしながら帰った。帰宅したときは0時を回っていて、0時10分帰宅という、今までで一番遅い帰りとなった。翌日休みでなかったらかなりやばいだろう。

モヤモヤしていた感じも、自転車で走ってすべてどこかに吹っ飛んだし、とても充実感があった。心配していた体も、全然問題なかった。ほんとはいっぱいいっぱいなのかもしれないが、自転車で走っている分にはそれを感じることができない。

これで夜ランも5回目。そういえば、誕生日の代休に100km走ってから、夜ランでしか走っていない。こんなんじゃ、いかんなぁ。休日にしっかりと走らないと。

走行距離:36.8km
走行時間:1h 30m 51s
平均速度:24.3km/h
最高速度:51.8km/h
積算距離:1227.3km(ロード)
カロリー消費量:816kcal
脂肪燃焼率:45%
身長/体重:178cm/56.8kg
体脂肪率:12.0%




| ラン 2003 | comments(0) | trackbacks(0)
半原ヤビツ湘南ラン


2003 11/16

雨の心配があった土曜日は、結局ほとんど雨は降らなかった。土曜日にゆっくりと体を休め、そして日曜日。久しぶりにちゃんとツーリングに出かけようと思った。

毎度のことながらコースをどうしようかちょっと悩んだが、ここしばらく自然の中を走っていないので、久しぶりに山へ走りに行くことにした。

起きたのがそんなに早くなかったので、11時出発。あまり遠出はできなそうなので割と近場で自然が楽しめる、半原越のある法論堂林道を走ることにした。

それだけだと物足りないので、半原越を越えると宮ヶ瀬湖へ上り、そのままヤビツ峠を北から上ることにした。さらに、それでも距離が短いので、海まで出てR134をまわって帰ってくる、反時計回りコースにした。こんな感じ

天気は気持ちのいい青空で、絶好のツーリング日より。素晴らしい。こういう天気の下、ワクワクしながら爽快にロードのペダルを踏み出す。

相模川に架かる新相模大橋にやってくると、目の前に丹沢系の山々が横一線に連なっていた。冬で空気が澄んでいるため、山々の上の方まで、よく見える。

当初、R129〜県道65号〜というお馴染みの愛川ルートを通ろうと思っていたが、色々考えながら走っていたらそのままR246を直進してしまい、結局R412で進んでいった。

最近はめっきり寒くなっているので、ウエアを着込んで出発したが、この日に限ってなぜか気温が高く、暑くて汗が出てきた。完全にウエア選びを失敗してしまった。

R412は途中まで2本あって併走しているが、いつも通っていないほうを走ってみた。こちらはもう片方とは違って道幅も狭く、その割にはしっかりと車が走るので走りにくかった。

R412の後半のダラダラとした長い上り坂を上っているとき、最近なんとなくふらつく原因がわかった。ステムを固定するときにちゃんとタイヤが真っ直ぐになるようになっていなかった。

微妙に右にハンドルを切らないと真っ直ぐ進まない。ハンドルを真っ直ぐにすると微妙に左に進んでしまう。ほんとに微妙な角度のズレだが、これがかなり影響がある。原因がわかってよかった。

坂を上りきると愛川町に入り、ヘアピンカーブを下ると中津川沿いの道になる。田代運動公園を右手に、緩やかな坂をじっくりと上っていった。坂の頂上のトンネルを抜けると、法論堂林道へと続く横道へ曲がった。

ここはいきなり10%の激坂が始まり、それがしばらく続く。ここらから本格的に上りゾーンになる。正直いって10%超の勾配が続くと辛い。がんばって緩くなっているところまで上っていく。

そこまでも山に近くてそれなりにいい景色だったが、法論堂林道への入口に入ると、一気に自然の中に入った感じがする。木々の間に続く静かな道を、小鳥の囀りを聞きながら走っていく。気分も高まる。

山の間をいったん下ると、上り始める。そして、そこからはひたすら上り。それも、傾斜が次第にきつくなっていく。約4ヶ月ぶりにここを走るので、季節の変わったこの道を、景色を楽しみながら上っていった。

勾配が10%になると、楽しみよりキツさが強くなってくる。気合いで10%を超える坂道を上っていくと、法論堂林道の正式な看板があるところまでやってきた。

ここからすさまじい坂道がしばらく続くことがわかっているので、改めて気合いを入れ直す。今回は勾配計を装備しているので、ただ「きつい」と思っていた坂が、数値的にどれくらいなのかわかるので、そのへんも楽しみだ。

上ろうとしたときに上からMTBライダーが爽快に駆け下りてきた。軽く会釈すると、無視された。MTBライダーはローディに対して構えているところがあるのだろうか。おれもちょっと前までそっち側の人だったんだが。

しょっぱなの一番きついヘアピンの上り。15%くらいから始まり、ダンシングでしか上れない。一番きついところは20%あった。その後も15%の上りがひたすら続く。39x25Tではきつすぎる。フラフラしながら上っていった。

上りながら、「リ、リア27Tが欲しぃ…」とか、「コンパクトドライブが欲しぃ…」とか、切に思った。10%未満の坂ななともかく、こういう坂もたくさん走りたいおれには、今のギアは合っていない。

激坂ゾーンを抜けると、しばらくして半原越に到着。頂上から写真を撮ろうと思ったら、そのスポットに車が停めてあり、その前でおっさんが怪しい動きで変な体操をしていたので、そのまま通過して下りに入ってしまった。

一部石が散らばっていたが、基本的には舗装路で下りも問題なかった。爽快に下っていくと、県道64号に出た。ここからはこの道を宮ヶ瀬湖まで上る。

またしばらく上りが続くが、さっきまでの激坂に比べたらなんてことはないので、低ギアでじっくりと上っていった。前に一人ローディが見えてきて、パスする際に挨拶した。

坂を上りきると、宮ヶ瀬湖を眺めながら湖沿に続く道を爽快に走っていった。晴れているので湖の景色も素晴らしく、とても気持ちよかった。

やまびこ大橋を渡ると、ローディを2人ほど見かけた。そのうち一人はレーパンレージャーだった。さっきの上りで抜かした人もそうだったし、11月とはいえ、今日のような暖かい日はレーパンで十分だなぁと思った。

ヤビツへと向かう道へ入ると、クロス車に乗ったチャリダーがいた。彼をパスしてしばらく走ると、いよいよヤビツの上りが始まった。半原越の後ということもあり、なかなかきつそうだ。

ヤビツの宮ヶ瀬側は路面状態が悪く、かなり走りにくい所がいくつかあった。この辺はいつか舗装してほしいなぁとか思った。道幅が狭いので車はすれ違いできずに何度もお見合いしていたが、おれは自転車なので問題なし。

久しぶりのヤビツヒルクライムは、やはり上り応えがあって、きついながらも楽しかった。山々の間を、渓谷沿いの道を、ほどよい気温の中、自分のペースできままに上っていく。そう、これを求めていたんだ。

辺りの山々は、所々赤くなっていたが、まだ紅葉には早いようだ。それでも、秋という季節を感じることができて、こういう季節感を感じながら自然の中を走るのは本当に気持ちがいい。

途中、上から大学のサークルらしき、男女5人ほどのチャリダーが下ってきて、元気に挨拶をしてくれた。やはりこういう挨拶は嬉しいものだ。あと3分の1ほど上りが残っているが、自然と元気が出てくる。

最後のあたりで、以前なぜかやたらきつく感じたところは、10%も勾配があった。そこは道幅が広くなっていて、勾配を感じにくい所だったのだ。こういうところも発見できるので勾配計は便利で楽しい。

そしてようやくヤビツ峠に到着。自分のペースで上ったといっても、それなりに意識してそれなりのスピードで上ったので、そこそこいいタイムだ。正確には計っていないけど。

ロードを買って最初のヤビツTTの際にはロードと共にここで写真を撮らなかったので、今回はしっかりと写真を撮った。峠で写真を撮ると、すぐ秦野側に下りだした。

今までさんざん上ってきた分、爽快な下りを楽しむ。少しずつではあるが、下りに慣れてきたようだ。走り屋さんほどは倒せないが、それなりにコーナーを攻められるようになってきた。道がクローズされていたら心おきなくアウト・イン・アウトで行けるんだが…。

峠の下りは車より自転車の方が速い。途中からは前後車に挟まれて、一緒になって下っていった。途中で上ってくるローディに挨拶しつつ、前の車の動きをよく見ながら気を付けて下っていく。

蓑毛では車に挟まれていたために59km/h止まり。車がいなかったら70km/hは出るところなので、かなり不完全燃焼な感じだ。まぁしょうがないけど。ampmまで下ると、トイレ休憩と補給をした。

フルヤンに電話してみると彼は今小田原にいるとか。コンビニの駐車場に座っておにぎりを食べていると、襟付きシャツにレーパンの、走り好きそうなMTB乗りカップルがやってきて、ヤビツ峠方面へと上っていった。

休憩の間にふとフライトデッキを見てみると、走っていないのに速度が忙しそうに変化していたので慌てて計測を一時ストップさせた。前にここに来たときもそんな現象が起こったが、ここらはこれに干渉する電波が多く飛び交っているのかもしれない。

その他に、ロードの写真を撮ったりしているときに気付いたが、サドルバックを固定するマジックテープが本体からもげていた。プラスティックの固定部だけでつながっている状態なので、かなり危ない。いつからこうなっていたのかはわからないが、気付いてよかった。

R246まで下ると、秦野二宮バイパスこと県道71号で海を目指した。この道は走ったことがなかったので、10kmほど新鮮な感じが味わえた。時間的なこともあったが、秦野付近ではすさまじく渋滞していて、全然車が流れていなかった。

歩道や車道をうまく使い分けながらかき分けていくと、いくつか交差点を過ぎたところで渋滞はなくなった。この道は片側2車線で、路側帯もそれなりにあり、交通量がそれなりにあるものの、かなり走りやすかった。

途中、暴走族が爆音を立てながら集団暴走行為をやっていて、音がうるさくてうざかったが、特におれに直接危害を加えてくるわけではないので、無視して走っていった。

途中、かなり飛ばせるところもあり、なんだかんだであっという間に県道71号の10kmを走りきってしまった。R1に出ると江ノ島方面へと曲がり、そこからはまた走り慣れた道を走っていく。

ここからは基本的には平地メインで江ノ島の辺りまで走っていける。半原越の激坂、ヤビツ峠の16kmほどの上り、そして走行距離も80kmを超えている。今までの感覚だと、足に乳酸をため込んでいて、そろそろダルダルモードになってもおかしくない。

しかし、思いの外そこからもいいペースで走って行けた。道が平らだということもあるが、ケイデンス110くらいでペダルを回し、ずっと30km/h台で走って行けた。

このペースだとそのうち足が攣りそうだなぁとか思いつつも、足が動くので、そのときのおれの出せるだけの力でR134を東へと走っていった。ロードはこの速いペースで巡航しやすいのがいいねぇ。

湘南大橋を越えると、後は海ランコースみたいなものだ。途中から県道30号で藤沢へと向かっていった。みその台の坂は、2つの峠を越えて100km走った後できついかなと思ったが、けっこうグイグイ上っていけた。坂の上の工事も終わっていて、かなり走りやすくなっていた。

日は沈み、ナイトラン。前後のライトを付け、車の流れに乗って家へと走っていった。常に出せるだけの力で走っていく。原付のねーちゃんは、どこまでも同じようなスピードで自転車が走っていられるのが不思議なような反応をしていた(ような気がした)。

17時40分、帰宅。ツーリングにしては早めの帰宅だが、この時期はすでに夜みたいな感じだ。夏は19時でも明るかったりするんだけどなぁ。

目的であった山も、ついでに海もちょっと走り、坂も平地もたくさん走れて、かなり欲求が満たされた。半原越の激坂を、ヤビツの長い上りを、R1、R134の平地を、昼間も日が沈んだ後も、思う存分走った。

ここんところ仕事帰りで疲れていて寝不足でゆっくり走る時間もない中、無理矢理夜ランをやってきたが、久しぶりにちゃんとしたツーリングができて、とても満足。

久しぶりに長い距離を長い時間をかけて、汗をかきながら走ったので、体重と体脂肪率が一気に下がった。余分に摂取したエネルギーや脂肪などをちゃんと燃焼できたので、健康面でもよさげだ。

できれば毎週こんな感じのツーリングをやりたいものだが、少なくとも月に一度はこれくらいのツーリングをやりたいなぁと思う。やっぱり自転車は最高だ!!

走行距離:123.37km
走行時間:5h 24m 55s
平均速度:22.7km/h
最高速度:59.0km/h
積算距離:1351.4km(ロード)
カロリー消費量:3184kcal
脂肪燃焼率:50%
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:10.0%




| ラン 2003 | comments(0) | trackbacks(0)
事故現場でお仲間発見?


2003 11/26

3連休は走り屋さんの事故のために自転車でほとんど走っていない上に、終わり方が終わり方なので不完全燃焼感たっぷり。今週は夜ランをどこかでやろうと決意していた。

今日は天気もよく、まだ仕事も落ち着いていて早めにあがっても問題ない。前日から今日は早めにあがって夜ランだ!! と心に決めていた。今週末は天気が悪そうなので、なおさら平日に走っておく必要がある。

21時ちょっと前に帰宅し、すぐ準備をして、21:20出発。最近はけっこう冷えてきて、ドリンクの消費量が減ってきていた。ダブルボトルでは毎回余るようになっていたので、今回はボトル1本だけにした。

前回、指ぬきグローブで走ったら指先が寒かったので、今回は冬用のグローブを装着して走った。もうこのグローブを使うような季節になったんだなぁと、季節が変わったことを感じた。

そして、信号待ちなどをしているときに、自分のはく息が白いことにも気付いた。これを見ると、いかにも冬って感じがしていい。真冬になったら、白息をはきながら日の出前の薄暗い道を走るのが楽しみだ。

今日はペダリングをいつもより意識して、丁寧に回していった。まだまだ、へたっぴなペダリングで安定しない。ひたすら練習あるのみ。

前よりかはマシになってきたけど、ケイデンスを上げるとケツが暴れてしまう。腿の突き上げを意識したりしながら、100rpmほどで回していった。ほんの少しずつだけど、ペダリングがマシになってきたような気がする。

今夜もR16は至るところで工事をやっていて、けっこう捕まった。工事用の信号で止まっていると、後ろに車の列ができてしまう。青になったら必然的にダッシュしなければならないので気合いが入る。しかし疲れる…。

緩い坂をダッシュしながら上っていくと、不自然なところで渋滞していた。また工事だろうか? しかし様子が違う。事故だった。

車の横を抜けて、歩道に入った。車は交通整備している警官によって制御されているが、歩道なら自由に進める。事故現場にはたくさんのガラスの破片が散乱していた。あそこを走ったら速攻パンクだろうな。

ガラスの海の中に、血痕があった。近くにはリアが凹んだ車が停まっていた。事故を起こした本人または突っ込まれた人または同乗者であろう人が、顔を曇らせて立っていた。

事故車とパトカーと警官とガラスの破片の事故現場を通り過ぎると、事故のために車がいなくなり、走りやすくなった。しかし、すぐ先でまたもや工事の信号でストップ。やれやれだ。

そういえば、事故現場を通過するときに反対側をローディが走っていた。サイクルウェアにメットという正装(?)だったので、恐らく似たような感じで夜ランなのだろう。他にもここを夜走る人がいるんだなぁと思うと、嬉しくなった。

横国への脇道に入る前の工事ゾーンでは、最初は車がいなかったものの、最後の方は後ろに車を従えてのロングダッシュになってしまい、かなり疲れた。

後半に入り、アップダウンを繰り返す坂ゾーンへ。住宅街の坂を上りきり、暗い畑ゾーンへ。最後の方でおじいさんが歩いていた。散歩だろうか。

人通りのない夜の暗い道でも、ヘッドライト&テールライトを付けて走る格好して走っていると、「あぁこの人トレーニングしているだな」と一発で分かってもらえる。

これが普段着で無灯火だと、まず怪しまれる。女性が歩いていると、たぶん身構えられるだろう。警察に出くわすと職質される可能性も高い。いつも走る格好でメットもして、前後のライトもちゃんとつけているので、夜ランでパトカーや警官に止められたことはない。

1つの坂を上りきった後、おれが下りに入る前にバイク(オートバイのほうね)が先行して下っていった。閑静な住宅街に、バイクのエンジン音が鳴り響いた。

昼間ならともかく、こんな時間だと、バイクでこの道を通ること事態が迷惑だ。その点、おれは騒音も出していないし空気も汚していない。迷惑はかけていないだろう。

後半、メーターを見てみるとアベ25.5km/hだった。そんなに速度を意識していなかったが、今まで以上に速いペースだ。このままできるだけいいAVSを維持したくなり、意識してスピードを上げていった。そして最終的にそのまま25.5km/hを維持できたので、とりあえず満足。

今月号のサイスポに神経系トレーニングやパワートレーニングが掲載されていて、かなり興味深かった。次回からはそれらを取り入れて、いろいろ試してみようと思う。

走行距離:36.9km
走行時間:1h 26m 47s
平均速度:25.5km/h
最高速度:51.7km/h
積算距離:1456.9km(ロード)
カロリー消費量:850kcal
脂肪燃焼率:45%
身長/体重:178cm/56.4kg
体脂肪率:11.5%




| ラン 2003 | comments(0) | trackbacks(0)
宮ヶ瀬ヤビツラン


2003 12/7

昨日は日頃の睡眠不足を補うべく寝まくったので、今日は天気もいいことだし、久しぶりに夜ランでない、まともなツーリングに出かけようと思った。

9時出発を予定していたが、アラームで一度目が覚めたものの、そのまま2度寝してしまった。そして次に起きたのが12時近く……。起きたとき微妙に風邪っぽい感覚があったので、実はちゃんと寝ないとやばかったのかもしれない。

寝坊してしまったが、その分ちゃんと寝たので体調はいい。午後から走りに出かけることにした。福岡国際マラソンがスタートしたのを飯を食べながら見届け、13時半、おれも出発。

昨夜コースを考えていたが、やはり走るところがなくて相当悩んだ。色々考えた末、道厳峠〜雛鶴峠〜道坂峠と走るコースを考えていた。しかし昼出発となるとそれは無理なので、道厳峠だけ越えて帰ってくるコースに変更。

天気もよく、気温もヒンヤリしていてちょうどいい。西へと向かって走り出す。R246に出ると、日曜日のためか、大型トラックは少ない。交通量は相変わらず多いが、246にしては走りやすかった。

R246を西へと走っていく。今日は峠や坂が待ち受けているので、序盤で飛ばして足が売り切れにならないように、気を付けてペースを保って……のはずが、なぜか飛ばし気味。

そんなに力を入れているつもりはないんだけど、この好調な走りはなぜ? と思ったが、どうやら追い風のようだ。これは嬉しい援護だ。後押しを受けながらR246を飛ばしていると、曲がる予定だったR129との交差点を直進してしまった。

この交差点はわかりにくいわけでもなく、むしろまともな交差点だ。しかし以前もここを直進してしまった。どうやらR246を直進するというクセがついているようだ。あと、この辺りは走り出してからしばらくたち、「乗ってくる」頃だからとか。

まぁ、ここでR246を直進しても、その先でR412に曲がって進めば、やがてR129から愛川のローカルな道を走っていった場合と同じところに出るので引き返すこともない。

目の前には丹沢系の山々が横一線に広がり、気分も高まってくる。やがてR412との交差点で止まると、ローディが2人サーッと走り去っていった。どうやらおれのすぐ後ろについていたようだ。

R412を愛川町方面へと走っていく。ここまでのルートもそうだが、この道も前に走り屋さんが転倒したランでみんなと一緒に走った道なので、なんとなく色々考えたり思い出したりしてしまう。

R412も、もはやお馴染みとなってきた。始めは広かった道幅も、後半は狭くなり、車がおれを追い越していく際に、中央線に埋め込んである凸凹を越える「ボボボボボ…」という低い音を立てていく。

ダラダラとした上り坂を上りきると、ヘアピンの下り。カーブを曲がりきると、下りの勢いを利用してガンガン飛ばす。そして前回事故のあった場所を通り過ぎる。

そこからは、中津川と対岸の田代運動公園を眺めながら半原隧道まで緩い上りが続く。半原隧道を抜けると、法論堂林道へと続く激坂が左手にある。今日はここを直進。

そういえばここを直進するのは久しぶりだなぁと思った。ここまでも上ってきたが、ここからもまだまだ上りが続いた。そしてようやく上りが終わってホッと一息。

坂の頂上はT字路の交差点になっていて、左の道には暴走族のようなはた迷惑な音を立ててバイクの集団が信号待ちをしているようだった。

おれが交差点を通過してすぐ信号が変わったようで、爽快に坂を下り始めると、後ろから爆音が近づいてきた。嫌な予感がした。やはり暴走族だった。

10台ほどの集団だったが、下っているおれはそれなりにスピードが出るので、族と一緒に坂を下っていくはめになった。ほんとはもっとスピード出して下りたいのだが、族に進路をふさがれているので渋々ブレーキしつつ下っていった。

特に手を出されたわけではないが、非常に鬱陶しかった。排ガスずっと吸わされたし。まったくやれやれだ。

下りが終わって愛川大橋を渡ると上りになり、速度に差があるので族は前方に消えていった。そこからはまた平和が訪れた。R129へ曲がって県道65号などを通って走ってきた際に出る場所も通過。

この半原日向からの上り坂が、けっこうきつい。ダラダラとずっと上っていて、いつもここを通るときは一苦労で、特に夏などは汗だくになってかなり辛い。

MTBでは何度も走ったこの道も、ロードでここを走るのは初めてだった。ロードには勾配系を装備してあるので、上りながらどれくらいの坂なのか確認しながら上っていった。

そしたら、最初こそ7%くらいだったが、すぐ10%の勾配になり、部分的には12%まで上がった。どうりできついわけだ。道幅が広くてわかりにくいが、こうして数値でみるときついわけがわかる。

10%を越えるとかなりいっぱいいっぱいになるのはここも例外ではなく、ダンシングを多めに入れながら必死になって上っていった。すると、前に自転車を押して上っている人影が見えた。

近づいていくと、MTBを押していた。ジモティのママチャリダーのおじさんがきつくて押しているのかと思ったらMTBかぃ。なんとマングース(プロ)のフルサスバイクだった。持ち主は、パッと見、おっさん。

もしかしたらトレイルをメインに走るバイクで、トレイルまではとことん体力を温存するつもりなのかもしれないが、いいMTB持っているんだから、乗って上れよ、と思った。確かに初心者にはきつい坂かもしれんが。

きつい坂を越えると、また爽快な下り。交差点をすぎると、また上りが始まる。ここらは非常に走りにくかったが、工事で少しずつ走りやすくなってきている。完成が待ち遠しい。

R412から県道513号に移るとき、ローディが県道から出てきたところだった。県道513号を少し進んだところで、反対側からまたローディが。すれ違いでよくわからなかったが、ミヤタスバルのジャージだったような…。あれって市販品なのか? でなかったら本物の選手だったのかも。お互い軽く会釈した。

県道513号は短いながらも、なんとなく雰囲気のいい道で、ちょっとしたお気に入り。しかし、ここでも最後のほうで族が後ろからやってきて、通過していった。やかましい〜。もしやさっきと同じやつらか?

県道64号とぶつかる交差点にあるセブンで、休憩。ここでおにぎりをほおばりながら、地図を見て今後のことを考えた。

時刻はもう15時近い。最近は17時にはもう暗くなってしまうので、あと2時間しか日の出ている間に走れない。このまま道厳峠へと向かうと中途半端なところで日が暮れて、ちょっとやばそうだ。

そこで、ルートを変更し、ここから南下して宮ヶ瀬湖を通り過ぎ、ヤビツを上って帰ることにした。これならヤビツで走り応えもあり、帰りのR246は暗くなっても走り慣れているし明るいので安心だ。

セブンを後にして宮ヶ瀬湖へと坂を上る。そして湖沿いの爽快な下り。下りきったところに虹の大橋。走っていると柵に描かれた虹が動いているようで、とてもきれいだった。(ただ、ここは自殺の名所だとか…)

もう一つ坂を上り、爽快に下っていると、宮ヶ瀬湖のビジターセンターの駐車場に入る車が行列を作っていた。おれがここを通るときはいつも寂れた感じだったが、そういえばクリスマスの時期になると大きなツリーが登場することを思い出した。たぶんこの車の行列はそれを目当てに集まってきたのだろう。

ヤビツ峠への交差点を迷わずヤビツ方面へと曲がる。宮ヶ瀬湖の対岸の山々は、紅葉を過ぎていかにも冬の姿をしていた。それを写真に撮り、また走り出した。

日はずいぶんと傾き、元々日陰が多くて薄暗いヤビツ宮ヶ瀬側は、さらに薄暗く、冬の木々や人気のなさも手伝って、かなり寂しい雰囲気を醸し出していた。でも、そんな雰囲気がよかった。

相変わらず路面が荒れていたり道幅が狭くて対向車とギリギリですれ違ったりしなければならなかったが、路面が濡れていたことが一番嫌だった。自転車が必要以上に汚れるからだ。

しばらく上っていくと、前にチャリダーの姿が見えた。今までは見えなかったので、向こうはローペースで上っていて、それに追いついたのかな? と思った。

のろいなら抜かすが、しばらく距離を保ったまま走っていると、そうでもないことがわかった。いったん距離が縮まったときにわかったが、MTBだった。メットにジャージの格好をしていると遠くからはローディに見えてしまう。

彼のペースは、おれとほぼ同じか少し遅いくらいで、もし抜いたとしてもこっちが写真を撮ったりしていると抜かれ、抜きつ抜かれつになりそうだった。だから、あえてペースをちょっと落とし、距離を保った。

所々、渓谷や周りの山々の写真を撮ったりしていると、すぐさま距離が離れた。これで気兼ねなく気ままに走っていける。しかし走っていると、どことなく前にチャリダーの姿を探してしまうのは気のせいだろうか。

すれ違ったチャリダーは2人で、一人はかなり走ってそうなローディ。もう一人もロードっぽかったが、よくみるとフルサスバイクみたいなフレームだった。そして音楽を流しながら走る暴走族の列の中に入っていた…。

ヤビツ峠は、秦野側から上ると蓑毛の激坂を越えなくてはならないが、宮ヶ瀬側は距離が長い分、緩い傾斜が続く。39X23Tをメインに回しながら上っていった。

しばらく走っていくと、前を走っていたMTBライダーが止まっていて、MTBの様子を見ていた。後輪を回したりしていたので、調子が悪くなったのだろうか。

ちょうど少し景色が変わるところ。ここからは林の中を突き進んでいく。コンビニで買って2枚のうち1枚を食べたピーナッツパンを、補給することにした。

実は、今まで走りながらドリンクを飲むことはいつもやっているが、走りながら補給食を食べたことはなかった。だから今回はそれの練習がてら、初挑戦。

坂を上りながらなので、片手で食べたりしているときはきつい。緩い傾斜ならともかくそこそこの傾斜だと、これだけでけっこう足にくるかも。それより、息が上がっているので、飲み込むのが難しい。これはいい勉強になった。

ゼリー状の補給食なら補給しやすいだろうが、パン系だと落ち着いて呼吸しているときでないときつそうだなぁと感じた。

こちら側からのヤビツヒルクライムも、だいぶ景色を覚えた。道を覚えてくると、自然と辛さも減ってくるものだ。湧き水の辺りで勾配がきつくなることもわかっているので、心してかかれる。

しかし、心してもきついことはきつい。疲れている足にとどめを刺されそうになりながら、超低速になりつつ上っていった。

そこを過ぎると、ヤビツ峠までもうすぐだ。日が傾いて、眩しい西日が反対側の山を照らしている。そしてついに峠に到着した。

きっとジッとしていたら凍えてしまうほど寒いのだろうが、ずっと上り続けてきたので、体は火照って、汗もけっこうかいている。汗をぬぐうと、写真を撮って、秦野側へと下り始めた。

下り始めてすぐ、東側の山が西日に照らされ、秋〜冬らしい姿が印象的だったので、止まって写真を撮った(それが今日の写真)。

それから少し下ったところで、いつも写真を撮る眺めのいいカーブで止まった。そこには車が一台止まっていて、老夫婦が景色を眺めていた。今日の眺めは特によく、秦野市街はもちろん、湘南の海や伊豆半島まで見渡せた。

おれが写真を撮ったりしていると、老夫婦のおばあさんの方が「どちらから来られたんですか?」と聞いてきた。「大和からです」と答えると、ビックリしていた。

その老夫婦は綾瀬に住んでいるそうで、大和と近かったので驚いたのと、そんなところからここまで自転車で走ってきたことが驚きのようだった。

どれくらいかかったかとか少し話していると、「今日中に帰れるの?」なんて言われた。これには驚いた。これが一般人の感覚なのだろうか。家まで40kmもないので、2時間くらいで帰れるんだけど。

「気を付けてくださいね」と言って、老夫婦は黄金に輝く西日へ向かって車で走り出した。もうすぐ日が暮れる。その手前の辺りが黄金に輝くこの時間が、とても好きだ。

再び走り始めると、すぐ前に車が見えてきて、ずっと車にブロックされながら下っていくはめになった。明らかにおれの方が下りは速い。しかし無理に抜くのも危険だしマナーというものもあるので渋々車のケツについて下っていった。

そして菜の花台の展望台にやってきた。いつもならこのままスルーして下るのだが、今日は景色がよくて写真を撮りたかったので、寄ってみた。夕暮れ時の雰囲気や眺めがとてもよかった。

菜の花台を後にして下り出すと、今度は車がいなくてガンガン下って行けて楽しかった。しかししばらくすると前に車が。なんとバスだった。今度はバスにコントロールされながら下るはめになった。

途中で嫌気がさして少し止まって時間差を作ったが、すぐに追いついてしまった。しかも後ろからも車がやってきて、挟まれた。そのまま蓑毛手前までやってきた。

幸い、バスはそこの停留所で止まったので、バスを追い越して蓑毛の下りに突入。本日の最高速度チャレンジタイムだ。バスからの呪縛から解き離れたかのように飛ばし始める。

突然、左側の家の塀の隙間から白い猫が2匹、道に飛び出してきた。こちらには気付かず、好き勝手に走り続ける2匹。おれはかなりの速度で下っているので、一瞬パニックになったが、間一髪、追突を免れた。かなりビビった。

あのまま猫にぶつかっていたら、おれは前から吹っ飛んでただでは済まなかっただろう。猫と共におれの命もなくなっていた可能性すらあった。

気を取り直してガンガンスピードを上げるが、さっきのことが頭から離れず、どこかビビっていた。なので最高速度も65km/h台どまり。その後もガンガン下り続け、かなり爽快だった。

ヤビツの下りを下りきる直前で、西の空がとてもいい感じだったので、思わず止まって写真を撮った。富士山のシルエットまでハッキリと見え、かなりきれいな空だった。

こんな中途半端なところから撮ったから余計なものが色々写っているが、高い所とか、いい場所から撮ったら今日はすごくいい写真が撮れたんじゃないかな〜と思った。

下りきると、R246で厚木方面へ。ヤビツを越えた後だが、善波の坂は前よりきつくなかった。善波トンネルを過ぎると、長い下り。もう辺りは真っ暗。渋滞している車の列の横をガンガン下っていった。

アップダウンが続くR246だが、出せるだけのスピードでそれなりに飛ばして行った。厚木からはR246ではなく、久しぶりに県道40号を走って行くことにした。

こちらもだるいアップダウンの連続で道幅の狭さから走りにくいのだが、R246ばかり走っていると、たまにはこちらも走りたくなってくる。

厚木市街を抜けた後の相模大橋で、なんとなく光がいい感じだったので、歩道と車道の間の手すりにIXYを載せて固定し、写真を撮ってみた。そしたらビンゴで、かなりいい絵が撮れた。

最後の方はけっこういっぱいいっぱいになりながら飛ばしていったけど、飛ばさなければまだまだ走れそうだった。18時、帰宅。夏だったらまだまだ走れる時間だが、この時間で真っ暗だと冬だなぁと思う。

ほんとはちゃんと朝起きて3つの峠を越えて180kmくらいのハードなランをやろうと思っていたのが、寝坊してしまったために宮ヶ瀬湖をまわって裏からヤビツを上って帰るという、なんとも平凡なランとなってしまった。距離も約100kmで、ギリギリ満足という感じだし。

でも、色々と季節を感じる景色を見れたり、時間限定の景色を見れたり、写真を撮ったりできて、けっこう満足した。ヤビツを上ったので走り応えもあったし。

今月は毎週金曜日が忘年会やら送別会やらで飲み会なので、土曜日に朝から走ることは難しそうだ。となると、一日走るようなツーリングは日曜日しかできなそうだなぁ。

走行距離:97.9km
走行時間:4h 14m 24s
平均速度:23.0km/h
最高速度:65.6km/h
積算距離:1628.5km(ロード)
カロリー消費量:2612kcal
脂肪燃焼率:45%
身長/体重:178cm/54.6kg
体脂肪率:10.5%




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檜原甲武ラン - その1


2003 12/14

よく晴れた日曜日。例によってツーリングに出かけた。久しぶりに檜原街道を走り、甲武トンネルまで上って、後は上野原まで下り……ではなく、県道522号でさらに激坂を上った。

地図で示すとこんな感じ。青線が行き、緑線が山ゾーン、赤が帰り。山に囲まれた景色の中を走れたし、久しぶりに(それなりに)長い距離、山を走って満足満足。

……

昨日も天気が良かったが、昨日は忘年会明けということもあり、日頃の睡眠不足を補うがごとく寝まくって完全に休息日にした。なので今週も日曜日がツーリングデイとなった。

電気もつけっぱ、PCも立ち上げっぱ、それも音楽を再生しっぱなしでベットに倒れ込んで、そのまま寝てしまった。気が付いたら朝の8時。あいやーしまった〜という感じだが、8時に気付いてよかった。

適当に朝飯を食べて、ゆっくりと準備をしていると、ネモッチから電話がかかってきた。車を使ってどこか遠くまで行って走りに行かないか? というお誘いだったが、急すぎていいルートが思いつかなかった。

それもあったが、すでに9時半をまわっていて、これから2人で落ち合って出かけようとすると、昼頃動き出すことになり、それでは今日を楽しむには遅い。そんなわけでネモッチと走るのは来週にすることにした。

ネモッチ曰く、今日は富士山がとてもきれいだそうだ。それを聞いて富士山を見るようなコースに変えようかとも思ったが、海沿いの道は走り飽きていた上に帰りなどのルートも定番すぎて新鮮味がない。

さらにR134やR1などは行楽の車がいっぱいだろうし、箱根を上って乙女峠から富士山を眺めようにも、箱根の上りはすさまじく渋滞していて走りにくいのが簡単に想像つくので、今回はパスすることにした。

そんなわけで、前日に決めた檜原街道を走るルートを走ることにした。今日はとにかく山に囲まれた道を走りたくて、さらに山を越えるような道も走りたかった。そこをいくと、富士山を眺めるルートではこの条件を満たす道は難しいのだ。

ロードを持って家を出ると、冬の朝特有の空気が辺りに漂い、懐かしさや新鮮さを感じつつ、「そうそう、冬の空気はこれだよ」と妙に納得した。澄んだ空気の中、これから走ることへのワクワク感が体を支配していた。

フライドデッキとHRモニターのタイマーをスタートさせ、いざ出発。9月の奥多摩ラン以来の、3ヶ月ぶりのR16を目指す。そういえば、あれからもう3ヶ月も経ったのか。ついこの前のような気がするんだけど。

走り始めの15分は、お約束のウォーミングアップ。回転数を高めにペダルを回していく。最近の夜ランで、ずいぶんとペダリングスキルが上がった。もうフラフラすることもほとんどなく、安定して走れる。

R16は、日曜日ということもあり、いつものすさまじい交通量の姿ではなかった。それでもそれなりに渋滞になったりしたが、いつもに比べたらだいぶ走りやすかった。大型車がほとんどいなかったのが救いだ。

平地が続くR16は、ロードの高速巡航性が活きる。それほど力を使わなくしても、けっこういいペースで移動できる。気持ちよく飛ばしていると、あっという間に橋本だ。

ここからは緩やかなアップダウンが続く。その中に、御殿峠がある。この峠は単なる「丘」みたいなものなので、難なくクリア。そんな峠でも、下りは爽快だった。

八王子にやってくると、R20を西へ。大学時代、いつ来ても工事をやっていて、「いつも工事をやっているエリア」という認識がおれの中で強く根付いてしまったこの辺りも、すっかり普通の道路になっている。

R16との交差点を過ぎ、秋川街道への交差点で右折。浅川に架かる、荻原橋に久しぶりにやってきた。ここで写真を撮るのはお約束になっている。川上の方を見ると、これから向かう西東京の山々が、視界いっぱいに広がっていた。

……

 続く

走行距離:128.75km
走行時間:5h 30m 12s
平均速度:23.3km/h
最高速度:58.7km/h
積算距離:1794.1km(ロード)
カロリー消費量:3412kcal
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:10.5%




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檜原甲武ラン - その2


2003 12/15

よく晴れた日曜日。例によってツーリングに出かけた。久しぶりに檜原街道を走り、甲武トンネルまで上って、後は上野原まで下り……ではなく、県道522号でさらに激坂を上った。

地図で示すとこんな感じ。青線が行き、緑線が山ゾーン、赤が帰り。山に囲まれた景色の中を走れたし、久しぶりに(それなりに)長い距離、山を走って満足満足。

……

荻原橋を越えると、今までの国道とは違い、秋川街道こと都道32号は道幅が狭くなる。しかし、その分国道と比べて交通量も減るので、特別走りにくいというわけでもない。

都内でもだいぶのどかな風景の続く道を進んでいく。しばらく走ると、お目当てのコンビニに到着。このセブンは駐車場が広く、トイレもきれいで、休憩するにはもってこいの条件だ。だからこの秋川街道を走るときはいつもここで休憩するのだ。

自宅を出発してから約35km地点で休憩であるセブンで最初の休憩・補給を済ますと、秋川街道の続きを走り出す。

秋川街道は武蔵五日市駅まで続いていて、その途中には小峰峠という、緩やかだか雰囲気のいい峠がある。しかし今ではその峠への道は通行止めとなり、代わりに新小峰トンネルというトンネルを抜ける道になっている。

小峰峠の雰囲気が気に入っていただけに、これは残念だった。新小峰トンネルを工事していたときから何度もここを通っていたが、まさか小峰峠への道を通行止めにしてしまうとは……。せめてどっちを通ってもいいようにしてほしかった。

まぁそんなわけで、何度も通っていることもあり、このまま秋川街道を走っていくのは新鮮味がない。なので途中で曲がり、都道61号で五日市街道を目指す。

緩い上りが続き、曲がった交差点で前にいたおじさんチャリダーが後ろから来ているのを微妙に意識しつつ、黙々と上っていった。そして頂上のトンネルへ。

長いトンネルを2つ抜けると、下りながら山田大橋を渡る。この橋がかなりいい感じで、けっこう気に入っている。絵にもなるし、高架となっている橋からの眺めもいい。途中で止まって写真を撮ったりした。

五日市街道に出ると、西へ曲がって武蔵五日市駅方面へ。広い道だが交通量は少なく、とても走りやすかった。武蔵五日市駅の手前で、どこかのロードチームとすれ違った。恐らく練習中だろう。最後尾にはフレームを屋根に載せた車がいて、かなり本格的だった。

武蔵五日市駅前にやってくると左折し、都道33号を走る。ここが今回走りたかった檜原街道だ。次第に辺りの景色も山々に囲まれてきて、気分も盛り上がってくる。

檜原街道最後のコンビニとなるセブンの前を通過するとき、他のサイクリストがいないかな〜と目をやってみたが、ジモティっぽいママチャリの集団がいただけだった。ここは皆が買いだしをする場所なので、よくサイクリストの姿を見かけるのだが、今日は一人も見なかった。

セブンを過ぎると、建物はたまにポツポツとあるだけで、山間の自然に囲まれた道になる。行楽客の車も少なく、いつになく走りやすかった。思うに、皆海の方へ行っていてここは穴場なのだ。風張峠が通行止めなのも関係していると思うけど。

始めてこの道を走ったときに強く印象に残っている、高い木々の間を抜ける涼しい直線で止まり、懐かしの場所で、今回も写真を撮った。ここを走るときは毎回のように撮っている。いい写真が撮りたいとかでなく、またここに来たぞ、ということを改めに記憶に刻みたいのだ。

写真を撮ると、予想以上に車が少なくて走りやすい檜原街道を、爽快に走り続けた。

……

 続く

走行距離:128.75km
走行時間:5h 30m 12s
平均速度:23.3km/h
最高速度:58.7km/h
積算距離:1794.1km(ロード)
カロリー消費量:3412kcal
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:10.5%




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檜原甲武ラン - その3


2003 12/17

よく晴れた日曜日。例によってツーリングに出かけた。久しぶりに檜原街道を走り、甲武トンネルまで上って、後は上野原まで下り……ではなく、県道522号でさらに激坂を上った。

地図で示すとこんな感じ。青線が行き、緑線が山ゾーン、赤が帰り。山に囲まれた景色の中を走れたし、久しぶりに(それなりに)長い距離、山を走って満足満足。

……

予想以上に車が少なく、かなり快適に走れるのは気持ちいい。しかし、あまりにも人気がなく、山の北側に位置している関係から日陰が多いこの道には、冬の厳しい寒さも手伝って、どこか寂しい雰囲気が漂っていた。

檜原村役場の先の交差点を左折すると、今までの軽いアップダウンから、緩やかではあるが、ほとんど上りだけの道になる。ここで今日始めてのローディとすれ違った。向こうも仲間を見かけて嬉しそうだった。お互い笑顔で会釈。

しばらく走っていると、前方にチャリダーの姿が見えてきた。しかし追いついてみると、いかにもにわかチャリダーのような普段着の格好に安物でボロボロのチャリだった。

けっこう走っている人を期待していたので、ちょっとガッカリ。まぁだからどうってこともないんだけど。しかしこのボロチャリで檜原街道をこの方向に走っているということは、なかなかやる気のあるやつだ。将来有望かも。

しばらく秋川渓谷の景色を楽しみながら檜原街道を走っていくと、都道206号との分かれ道にやってきた。檜原街道はこの都道206号で風張峠へと続き、奥多摩湖まで続いている。

しかし今風張峠は崖崩れとかで通行止めらしい。以前ネモッチがバイクで行ったときに通行止めだと聞いたが、今日も道の看板に書いてあった。まぁ、そうでなくても今日は風張峠ではなく、甲武トンネル方面を走る予定だったので、あまり関係ない。

檜原街道から外れて都道33号で南に向かう前に、いったん休憩することにした。パンを食べてエネルギー補給。目の前の坂に備える。ちょっと止まっている間に日陰がどんどん延びてきて、日なたにいたはずがいつの間にか日陰になってしまい、冷えてしまった。

脇にボトルを挟んだまま下に置いておいたバックから物をとろうとしたときにボトルから中身がドボドボ出てきてしまい、一人でドリフみたいなことをやったりしたが、まぁ休憩も終わって、いざ出発。

ここから甲武トンネルまではひたすら上り。峠として名前が付いているわけではないが、道的には峠みたいなものだ。つづら折れで高度をぐんぐん上げていく。

ここまでの距離は60kmほど。無理に飛ばしたりして足を使っているわけではないが、やはりこの上りはきつい。39x25Tでひたすらペダルを回しながら上っていく。

上りはきついが、どんどん高度が上がっていくので、見える景色もそれに比例してどんどんよくなっていく。山間にチラッと檜原街道が見えたりして、なかなかよかった。

ここを走るのは2001年の「檜原・払沢滝ラン」以来だから、約2年ぶり。けっこう景色を忘れているところもあり、ある意味新鮮で、そして懐かしくもあった。

次第に勾配が10%くらいになり、部分的に13%くらいのところもあり、けっこうきつかった。しばらく上っていくと、頭上にガードレールが露骨に見えて、「げ〜あそこまで上るのかよ…」と思わせるあたり、なかなか強者の坂だ。

しかし、ひたすらペダルを回し、じっくりと坂を上っていき、先ほどそんなことを思いながら見上げていた場所にやってきて、下を見下ろすと、「ここまで上ってきたぜ!」という達成感が沸いてくる。

浅間嶺など、檜原の辺りの山々に囲まれた風景の中に、今まで走ってきた道が山肌を縫うように見える。こういう景色を眺めるのが、峠や峠のような坂を上った後の楽しみでもある。

きつかった勾配が緩くなり、そろそろ頂上か? とか思いながら走っていくと、その通りで、最初のトンネルである栗坂トンネルにやってきた。

この栗坂トンネルは200mほどだが、そのトンネルを抜けてすぐの、甲武トンネルは長さが1kmもあり、しかも中で頂上があってカーブもあるため、出口は全く見えない。

同じ1kmのトンネルでも、犬越路トンネルのような真っ暗のトンネルと違って照明がちゃんと付いているので、明るさ的には恐くない。ただ、うるさいバイクが反対側からやってきて、トンネル内で共鳴してすさまじい音になり、これがけっこう恐かった。

長かった甲武トンネルを抜けると、東京都から山梨県上野原町に入る。ここからは、今まで上ってきた分、しばらく下りが続く。しかし、ここは路面に変な凸凹があって、以前恐かった覚えがある。気を引き締めて下りだした。

すると記憶通り、一定間隔に凸凹の減速帯があって、振動がうざかった。それはまだいいのだが、もっとも注意すべきは、縦に溝が入った路面だった。

道幅いっぱいに縦筋の溝が刻んであり、ロードの細いタイヤがこれになんらかの影響を与えてスリップしないか冷や冷やものだった。後ろから車が来ていなかったから十分に速度を落として下って行けたが、煽られていたらかなり恐かっただろう。

凸凹の減速帯も縦筋の溝も途中からなくなり、そこからは爽快な下りを楽しめた。やがて県道522号との分かれ道にやってきたので、ここで522号の方へと曲がった。

このまま真っ直ぐ下っていけば9月の奥多摩ランで鶴峠から下ってきた道に出るが、今日は違う道を選ぶ。このルートは、2年前のランと同じルートなのだ。懐かしさを感じる道を、走り続けるのだ。

……

 続く

走行距離:128.75km
走行時間:5h 30m 12s
平均速度:23.3km/h
最高速度:58.7km/h
積算距離:1794.1km(ロード)
カロリー消費量:3412kcal
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:10.5%




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檜原甲武ラン - その4


2003 12/19

よく晴れた日曜日。例によってツーリングに出かけた。久しぶりに檜原街道を走り、甲武トンネルまで上って、後は上野原まで下り……ではなく、県道522号でさらに激坂を上った。

地図で示すとこんな感じ。青線が行き、緑線が山ゾーン、赤が帰り。山に囲まれた景色の中を走れたし、久しぶりに(それなりに)長い距離、山を走って満足満足。

……

今までは爽快に下ってきたが、ここからは上りが始まる。今走ってきた道をそのまま下れば快適に上野原まで下りを楽しめるが、今はわざわざ、また山へと上ろうとしているのだ。

しかも、この道に入っていきなりの激坂。それは以前走ったときの記憶があるので覚悟をしていたが、それでもきつい。いきなり勾配15%近い坂が目の前に立ちふさがる。

以前走ったときはMTBで軽いギアがあったのでなんとかなったが、ロードのギアではきつすぎる。必死のダンシングでなんとか最初の激坂をクリアすると、それからは10%の勾配に落ち着いた。

さっきよりはマシとはいえ、この勾配でずっと上りが続くのできつい。好きでこの道を選んでおいてなんだが、「なんでこんなキツイ思いをしているんだろう」と思ったりする。

ふざけんな〜と思うような急勾配がひたすら続き、ヘロヘロになりながら上っていくと、ようやく頂上のトンネルにやってきた。そこからはアップダウンがいくつか続く。

ゴルフ場をいくつか横目に見ながら坂を上ったり下ったりしていると、ときたますごくいい景色が広がったりした。しかし下りの途中だったりして、写真には撮れなかったが。

細いローカルな道を走っているとき、遠くに真っ白に雪化粧をした富士山がドーンと見えて、感動した。確かに、今日は富士山を間近で見たらすごかっただろうなぁと思った。

甲武トンネルへの上りと合わせて、たくさん坂を走ってかなり足に疲れが出てきた。やがて下りだけになり、坂を下っていくとR20に出た。ここからは甲州街道を東へと向かう。

R20というと道幅が狭くて交通量も多くて、走りにくいことこの上ないイメージがある。そんなわけでこの道は嫌いなわけなのだが、今日はなぜか車が少なく、それなりに走りやすかった。

相模湖の手前まで走り、ようやくセブンがあったので、休憩することにした。かなり疲労が溜まっているので、ここでエネルギー補給と休息を、ちょっと長めにとった。走行距離は90kmほどだが、坂が続いたのが応えた。

セブンを後にすると、R20を走る車も多くなってきて、奥多摩ランの帰りのような状況に近づいてきた。たくさんの中に、屋根にMTBを積んだ車が一台いて、その車を抜いたり抜かれたりを繰り返したりしながら走っていった。

相模湖のR412との交差点は、奥多摩ランの帰りに走り屋さんから教えてもらった裏道を使って走った。するとMTBを積んだ車もしばらくしてやってきた。やはり知る人はけっこう知っている道なのかもしれない。

渋滞で車が詰まった所を横抜けしてガンガン追い抜き、車が流れ出すと車に抜かれ……というようなことをずいぶん繰り返し、なんだかんだでそのMTBを載せた車と20km近く走っていた。

橋本にたどり着くと、R16へ。朝走ったこの道を、今度は家に向かって走る。もうかなり足が怠かったが、それなりに出せるだけの力を出して飛ばしていった。最後の1時間はナイトランとなり、17時15分、帰宅。

今回のランでは、ペース配分を考慮していたとはいえ、坂を越えた後の後半でもかなりいい速度で走ることができてよかった。ペダリングがよくなってきたのも関係あると思うが、ローディとして少しずつ成長していることを感じた。

昔は峠を含んで100km以上走るようなランでは、最後の数十キロはヘトヘトになりながら、ひたすら家を目指していただけだったが、今では最後の方でも30km/hくらいで走ることが可能だ。MTBとロードの違いもあるけど。

狙い通り車や人が少ない檜原街道を走ることができて、山々に囲まれた静かな道、山越えを満喫することができて、距離もそこそこ走ったので満足。確かに富士山がきれいだったので富士山を眺める走りでも楽しかっただろうが、後悔はない。

が、今度は雪化粧をした富士山を眺めたり写真を撮ったりしたいなぁと思った。となると箱根とか山中湖の辺りとか、あの辺りを走るランがよいのかな。


走行距離:128.75km
走行時間:5h 30m 12s
平均速度:23.3km/h
最高速度:58.7km/h
積算距離:1794.1km(ロード)
カロリー消費量:3412kcal
身長/体重:178cm/54.8kg
体脂肪率:10.5%




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箱根ラン2 〜綺麗な富士山〜


2003 12/21

本日は雲一つない快晴!! 素晴らしいツーリング日よりだった。こんな日に走りに行かなくて、何をする? という感じだ。まぁ例によって休日恒例のツーリングに出かけたわけですな。

今回の目的は富士山!! ……に上るのではもちろんなく、富士山を近くで見れる所へ行くことだ。コースは3年前のGWにサークルのみんなと一緒に走った箱根ランのコースをなぞった。

境川サイクリングロードで海まで南下し、R134とR1で小田原を目指し、箱根の上りの途中から乙女峠へと向かい、乙女峠を下ると足柄峠を目指し、足柄峠を下ると小田原へ戻り、後は最後がR467になっただけで行きと同じ道を走った。

地図で示すとこんな感じ。青線が行き、緑線が峠ゾーン、赤が帰り。地図で見ると富士山の近くに行ったことがよくわかるはず。

まぁ今回もまともなランとなり、色々とあったわけだけど、強く印象に残っていることを紹介しようかと。前みたいにダラダラ続くと読み手が飽きてくるようなので……。

■天気
冒頭にも記したとおり、今日はこれ以上ないくらいいい天気だった。清々しいし、景色も自然とよくなるし、いい写真も撮れた。天気がよければすべてよくなるのだ。

■ウエア
最近冷え込みがきつくて走っていてきつかったが、前日に購入した防寒グッズが大活躍。パールイズミのSINGTEX5000素材を使った3点を購入したが、そのどれもがその機能を発揮してくれた。

中でもシューズカバーは目から鱗もんで、つま先が冷えて感覚がなくなるようなことがなくなって感激。グローブも前のよりいい感じだし、ウインドブレークタイツはこれまた膝などが冷えなくて、峠の下りで特に効果を発揮した。

■走ったコースの走りやすさ
今回、R134やR1など、けっこう交通量が多いことが予想される道を走ったが、思いの外車が少なくて、とても走りやすかった。

特に乙女峠への上りは拍子が抜けるほど少なく、心おきなく周りの景色を堪能できた。足柄峠では元々薄い道なので当然かもしれないが、10分に1、2台くらいしか見なかった。

■乙女峠&富士山
裏箱根で箱根の上りは何度か走っているが、箱根すらも約1年ぶり。かなり懐かしかった。そしてやっぱりきつい。R138からは3年以上ぶりなのでけっこう忘れていた。でも覚えている景色があると、とても懐かしかった。

峠への上りはきつかったが、その分、峠からは素晴らしい富士山を眺めることができた。本当に、今日来てよかったと思った。車で来ている人ばかりだったが(というより自転車はおれだけ…)、ここまで自分の力で上ってきた後のこの景色を眺める充実感は、おれにしか分からないだろう。

■足柄峠
足柄峠は3年前に同じく乙女峠を越えた後上ったことがあるが、やたらきつかった記憶があった。だから心して挑んだのだが、最初のうちは木々の間を抜けながらクネクネ上っていく、とても雰囲気のいい道だった。

確かにちょっときつい所もあったけど、こんなもんだったっけ? とか思いながら走っていくと、それはやってきた。いきなり10%超の激坂が現れ、その勢いは衰えない。

15%くらいの坂が続き、ダンシングを入れつつ必死になって上っていくが、乙女峠を越えた後ということもあり、足にきている。そしてついに、明らかに異常な角度で上っている、壁のようなS字カーブが目の前に。

ダンシングでしか上れないので勾配計を見ながらダンシングしていると、気泡は18〜20%くらいを揺れていた。ふざけた造りの県道だ。まぁそれがおもしろいわけなんだけど。

その後も13%くらいの坂が続き、一瞬勾配が緩くなってホッとして勾配計を見てみると10%だった。いつもなら「きついなぁ」と感じる勾配だ。10%で楽に感じるとは、あまりにおかしい坂を上っていて感覚が狂ってきたようだ。

最後は早く峠につけ〜とか思いながらヘロヘロになりながら上っていた。そしてようやく峠にたどり着くと、なにやら工事をやっていて、姿が変わっていた。

足柄峠からの富士山の眺めもそれなりによかったが、もう16時近かったので、西日が強く、辺りも霞んでいた。これからもう少しまって夕景など撮ったら最高だが、おれにはそれをする時間的余裕がない。暗くなった足柄峠を自転車で下るのは自殺行為に等しい。

上りもきつかったが、下りもすさまじかった。標識に普通に下り勾配15%とか10%とかある。ヘアピンカーブばかりで、しかも角度も下り勾配もきつく、恐ろしい。こっちから上るのも辛そうだが、下るのも命がけだ。でも後半は飛ばせて、爽快だった。

■平均速度
これだけの距離で、しかもけっこうきつい峠を2つ越えたというのに、AVSが23km/h以上だったのには、驚いた。最後は足が重たくてしょうがなかったが、常にいいペダリングを心がけて走ったのが大きかったのかもしれない。



今回は奥多摩ラン以来の170km超のランとなり、長距離を思う存分走って満足した。それに峠も2つ越えて走りがいもあったし、いい景色が見れて、写真も撮れて、とても充実したランだった。

今日の写真は、箱根から約20kmの上り坂を上りきった後の、乙女峠からの富士山。この感動が少しでも伝われば嬉しいです。

出発:9:20 帰宅:19:40
走行距離:173.81km
走行時間:7h 30m 45s
平均速度:23.1km/h
最高速度:62.2km/h
積算距離:2041.9km(ロード)
カロリー消費量:4720kcal
身長/体重:178cm/55.2kg
体脂肪率:12.0%




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