SUNAのきままな写真付き日記
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乙女・足柄峠・湘南ラン -その4-


足柄峠からは神奈川県南足柄市へ。こちら側もかなりの急勾配。序盤はヘアピンカーブが続き、あまりスピードを上げられない。路面に減速用の凸凹があり、これがかなり恐い。

ヘアピンゾーンを抜けると、直線の下りが続く。車も少なく、ガンガン飛ばしていける。この区間が最高に気持ちよかった。この日最高速度の66km/hもここで記録した。

下っている途中で、反対側から上ってくる女性ローディとすれ違った。手を挙げて挨拶。こんな時間から一人で足柄峠を上るとは、相当物好きな人か、シリアスなアスリートなのだろう。

かなり向かい風が強くて押さえつけられるが、下りの勢いを殺したくないのでガンガン踏んでいった。下りなのに全開でこいで疲れてくる。すごい風圧だった。



県道74号まで下ってくると、最初ちょっと迷ってしまったがすぐリカバリーして、小田原を目指した。県道74号は道幅が狭い割には交通量がけっこうあり、走りづらかった。忍者麺が前を引いてくれたので楽に走って行けた。

途中のファミマに寄った。コンビニの前の段差に座って中華まんを食べながら休憩。2人の間にあった幟が風で顔の前にやってきてジャマだった。雪は止んでいるが、気温はまだまだ低い。というかこれから日が暮れると下がる一方。



数時間前に走ったR255に出ると、再び小田原へ。今度はR1を江ノ島方面へ。R255とR1の最初おれが前を引いていたが、足の疲労がかなりあり、速度が出ない。強い向かい風が追い打ちをかける。

そこで、まだまだ元気な忍者麺に前を変わってもらう。向かい風のときは特に、前の人を風よけにすると楽に走れる。複数で走るときにしか受けられない恩恵だ。

しかし、上り坂でも速度が落ちない忍者麺に付いていく事ができず、上りになるとちぎれ始める。かなり足がいっぱいいっぱいになってきたので、速度を緩めてもらうよう頼んだ。

それからは、忍者麺は実に走りやすい速度で前を引いてくれ、非常に楽に走って行くことができた。あの強い向かい風の中、一人で走っていたら相当きつかったはずだ。



わりと新しくできたサンクスで休憩。けっこう前の話だが、このサンクスができたせいで、近くにあったセブンが潰れたのだ。あの子猫がいたセブンだ。思い出のセブンがなくなったのは寂しい。

怪しげなおじさんに「こういう自転車って高いんでしょ?」と話しかけられ、「こいつ自転車ドロか?」と警戒心を抱きつつ、店内へ。もう日が暮れてきて、気温もどんどん下がってきた。サングラスのレンズをクリアレンズに交換して、前後のライトを付けて夜ラン装備で走り出した。

R134は相変わらずの渋滞。途中で忍者麺と別れると、向かい風の中、一人で江ノ島方面へ。忍者麺の後ろで足を休めることができたので、それほどきつくなかった。



そのときだせるだけの力でガンガン走って行き、辻堂からは県道30号で藤沢市街を目指す。藤沢市街は路面が濡れていた。雪というより雨が降ったようだ。今日の天気は本当によく変わる。藤沢橋からは境川CRを北上。真っ暗なCRを走るのが定番になってきた。

向かい風がなくなったのは嬉しかったが、もう足が売り切れていて、20km/hほどで流して走って行った。それ以上速度を上げるだけの足と気力が残っていなかった。

走行距離は180km近くなり、足が攣りそうになり、足はもちろん、腕や体のいろんなところに疲労が溜まってきているのがよくわかった。バッグの中のパンをとるために腕を後ろに回したら腕の関節に変な痛みが走ったほど。



境川CRを離れ、母校の近くを通る暗い道を走っていく。信号待ちで止まって足をおもいっきり曲げたら筋に痛みが走り、攣りそうになる。慌てて伸ばしたら、それはそれで攣りそうになり、どうしようもなくなる。

半ば放心状態でダラダラと走って行き、畑の中を走る曲がりくねった真っ暗な道を走っていると、対向車のハイビームをくらった。強烈な光で目がくらみ、直後に目の前が真っ暗になった。

そこはカーブにさしかかるところだったので、前に車がやってきていることもあり、そろそろ曲がらないといけない。目の前が真っ暗なので道が見えなかったが、感覚で「この辺で曲がらないと」と思ってハンドルを切る。するとまだカーブは先で、縁石に浅い角度で進入。そのまま左側へ倒れる形で、畑に顔面から突っ込んだ。

幸い、畑には柔らかい土が盛ってあったので、それがクッションになり、怪我はなかった。頭はヘルメット、目はサングラスがしっかりガードして、痛みもない。不幸中の幸いとは正にこの事。

しかし、全身もロードも土まみれになり、ホイールも無理な力が加わったのでずれてブレーキに擦ってしまい、回らない。一瞬、走行不能かと思ったが、落ち着いて調べるとクイックを外してちゃんとはめるだけで解決した。

土まみれにはなったが、自転車へのダメージもなかったようだ。とりあえずジャージをはたき、顔の土もタオルでできるだけ拭った。口の中にも土が入り、気持ち悪い。

それまでの充実したランを楽しんでいた気分から一転し、一気にテンションが下がってしまった。土まみれで帰宅。鏡を見てびっくりした。顔の土を拭ったつもりだが、まだ土まみれだった。こんな真っ黒な顔で街中を走っていたのかと思うと、思わず苦笑い。



今回のランは、朝から晩まで、180km以上の長距離、乙女峠と足柄峠というまともな峠を越え、忍者麺と楽しく走る事ができ、天気も晴れ・曇り・雪と変化に富み、いろんな出来事があり(最後のオチも含めて)、とても充実したランだった。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/13
出発:7:14 帰宅:19:40
走行距離:182.9km
走行時間:7h 48m 30s
平均速度:23.5km/h
最高速度:66.0km/h
上昇距離:2080m
心拍数(平均/最高):142bpm/179bpm
平均ケイデンス:91rpm
温度(最低/平均/最高):1℃/5℃/17℃
積算距離:9193km(ロード)
カロリー消費量:2648kcal

| ラン 2005 | comments(0) | trackbacks(0)
風張・柳沢・笹子峠240kmラン -その1-


三連休の真ん中の日曜日。長距離ツーリングに出かけた。走り終わってみれば、243kmのロングランとなった。しかも3つの1000m以上の峠を上り、3600mアップという、ヒルクライム三昧でもあった。

土曜日に睡眠不足を補い、翌日も休みで休養がとれるため、三連休の真ん中はけっこう無茶なランができる。前日に忍者麺とメッセで「次はどこ走る?」「今度は北の方がいい」「じゃあ奥多摩かな」というやりとりがあり、6時集合で1日中走ろうということに。

柳沢峠まで走りに行くというプランを立てたが、あの峠を越えると確実に200kmを越える。日々、日照時間が長くなってきているとはいえ、まだ春なので、そんなに長くはない。できるだけ明るいうちに走るために、早朝出発となる。



5時前に起きて、昼食や走る準備。6時過ぎに忍者麺が到着。一緒に走り出した。朝の清々しい空気と穏やかな空が気持ちいい。そう言えば、こんなに朝早く走り出したのはいつ以来だろうか。久しく忘れていた感覚を思い出した。

まずはR467を北上。おれが先頭で走って行く。目黒交差点からは県道を通ってR16へ。しばらくはR16を北上する。いつも交通量が多くて走りづらい道だが、日曜日の朝早い時間なので車もそんなに多くなく、そこそこ走りやすい。

今日は長距離走るし、峠もある。無理せず、抑え気味のペースで走って行く。それでも、追い風が吹いていたので軽くスピードが上がる。耳の後ろに風を感じるほど、風の後押しがあった。

R16の途中から忍者麺が前に上がってきた。もっと飛ばしたいようだった。少しして「前だとHRが10は上がるね」と言っていた。そうなのだ、人の後ろで走る(これを前走者の「後輪に乗る」という)と、かなり楽に走れる。前と後ろではかなり負担が違うのだ。

一人だとひたすら風の抵抗を受けながら走ることになるが、二人だとこの抵抗を先頭交代によって分散することができ、二人とも力をセーブして効率的に走って行く事ができる。ロードで走ると巡航速度が上がる(=風の抵抗も増える)ので、この恩恵がよくわかる。



追い風効果もあってかなり快調に走っていき、あっという間に橋本までやってきた。ここのサークルKで最初の休憩。ここは大学生のときの奥多摩ランで忍者麺と待ち合わせをしたコンビニなのだが、当日彼は時間になっても現れず、携帯に電話してみたら「今の電話で起きた」と言って大寝坊して不参加になった、微妙な思い出のあるコンビニだ。

橋本からもR16を八王子へ北上。ここからしばらく微妙なアップダウンがあり、その中には御殿峠も含まれる。ここは峠と言っても大したことはないが、なるべく力をセーブしたいので無理にペースを上げることはない。

相変わらず忍者麺は上り坂を快調にグングン上っていく。頂上付近でペースを落として、おれが追いつくと2人で下って行く。八王子付近にやってくると地の利があるおれが先頭を変わる。



八王子からはR20を高尾方面へ少し走る。この辺りはおれが大学1年のときに初めて来たときに工事をしていて、それからいつ来てもずっと工事をしていた。いったいいつまで工事やってんだ? とか毎回思ったものだ。それも今では完了していて、普通の道になっている。あまりに工事のイメージが強かったので、ちょっと違和感すら感じる。

いろんな場所を走っていると、こういった街の景色の移り変わりなども実感することができて、おもしろいものだ。これも自転車ならではの良さだと思う。

続く。


地図:Map(CLICK Here!)
データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/20
出発:6:21 帰宅:23:29
走行距離:243.3km
走行時間:11h 11m 03s
平均速度:22.0km/h
最高速度:56.6km/h
上昇距離:3620m
心拍数(平均/最高):142bpm/176bpm
平均ケイデンス:85rpm
温度(最低/平均/最高):2℃/6℃/-
積算距離:9434km(ロード)
カロリー消費量:3877kcal

| ラン 2005 | comments(0) | trackbacks(0)
風張・柳沢・笹子峠240kmラン -その2-


八王子市街のR20を少し走り、都道32号の秋川街道へと曲がる。浅川に架かる萩原橋の手前で曲がり、サイクリングロードへ。これは以前見つけた裏道だ。どことなく荒川のサイクリングロードのような景色が少しの間続く。

八王子市役所の裏の鶴巻橋で浅川を渡ると、すぐに左折して川沿いの細い道を走って行く。静かな住宅街に続く裏道を走っていく。多少遠回りでも、こういった走りやすい道の方がツーリングは楽しい。

裏道が終わって再び秋川街道に出る。相変わらず道幅が広くない上に交通量がけっこうあって、走りにくい。でも、嫌気がさす程ではない。橋本で休憩したので、いつも最初の休憩をするセブンをスルーした。



都道61号との交差点で右折するために止まると、後ろからローディ4人組みがやってきて、抜いていった。先頭はアンカーのジャージとバイクで、もしかしたらアンカーの選手だったかも。後ろ3人はどこかのチームジャージ。

綱代トンネル〜山田大橋〜五日市街道で武蔵五日市を目指すつもりだったけど、先ほどの4人組みが気になるのでうちらも直進することにした。この道を真っ直ぐ進むと新小峰トンネルだ。

先頭のアンカーの人はやはり後ろの3人と違ってかなり走りが安定している。本当にアンカーの選手がチーム練習に参加しているのだろうかと思った。微妙に上りになり、そして新小峰トンネルに到着。

ここはすぐ脇に旧道があり、小峰峠がある。昔はそちらを走っていたものだが、新小峰トンネルができてからは旧道への道が閉ざされてしまったらしい(でも自転車なら行けそうだが)。



新小峰トンネルから爽快に下ると、アンカー+3人は横道に曲がっていった。おれが知らない道だ。とりあえずうちらはそのまま真っ直ぐ進んで武蔵五日市駅方面へ。

檜原街道の下をくぐって坂を上って回り込んで檜原街道へ出る。少し走ると、前方に先ほどのアンカー+3人の集団が見えた。ちょっと予想していたけど、裏道で近道したようだ。後で道を調べてみようと思った。

少し走ると、檜原街道最後のセブンがある。前の4人もここで補給休憩をするかと思いきや、なんとそのままスルーして行った。甲武トンネルで南下するならともかく、もし風張峠を越えるなら、補給食は大丈夫だろうか。

とにかくうちらはここでしっかりと補給しておく。この先、風張峠と柳沢峠を越えて塩山市まで80km以上コンビニはない。次の休憩ポイントは都民の森だ。



檜原街道を風張峠目指して走っていく。どんどん山に囲まれていき、いよいよ自然の中にやって来た感がある。そして杉林の中を走って行く…。2人共花粉症なので、これはけっこう恐ろしい所にやって来ている。

天気はR16辺りからずっと曇り空。真っ白な空がどこまでも続いた。天気がよくないとこの自然の景色もいまいちだが、「晴れていたら(花粉で)死んでるよ」と忍者麺。そのときおにぎりを食べながら走っていたおれは、それがツボに入って吹き出してしまい、ハンドル周りがおにぎりまみれに…。



甲武トンネルへの分かれ道を直進し、檜原街道を進む。秋はこの道でけっこうサイクリストを見かけた。今日は三連休の真ん中なので、他にもサイクリストを見かけるかと思っていたが、時間が早めだから、全然見なかった。

微妙なアップダウンを繰り返し、そしてそのうち上り基調になる。上りではダンシングしているところを動画で撮りあったり、写真を撮りつつ、走って行った。

所々10%近いきつい上り。無理せずじっくりと上っていった。そして奥多摩周遊道路の料金所跡までやって来た。ここで小休憩。忍者麺は風張峠に来たのは初めて。やはりあの下から見える道には驚いていた。最初は誰でもそう感じる。実際上ると大したことはないのだけど。



風張峠への上りは、写真を撮ったりしながら、じっくりと上っていった。以前にここを走ったときは、3回ともよく晴れていた。だから、青空のイメージがあった。しかし、今日は空が白くて微妙な感じだ。景色もいまいち映えない。

料金所と都民の森の間を往復しているバイクと車がいたりしたが、車やバイクの数はそれほど多くなかった。さすがにバイクはそれなりだったけど。でも、以前来たときよりは減っている。取り締まりに力を入れるようになったからだろうか。

都民の森まであと少しというところで、階段があった。「おれ階段から行ってみるよ」と忍者麺。おれはそのまま道を走っていくことにした。道路の方が回り道して距離が長いが、階段は急だ。どちらが速いか、気になるところ。

おれはマイペースで走って行った。さすがにこれは階段を上った忍者麺は先に着いているだろうなぁと思って都民の森までやってくると、なんと忍者麺より早く着いてしまった。

なんでも、ロードを担いで急な階段を上ってHRが180まで上がり、かなりきつかったとか。遠回りでも道路を走って行った方が楽だという結果になった。一人だと階段を上ろうなんて思わないので、なかなかおもしろいデータが得られた。

都民の森では「とちの実」という売店があり、ここで「きのこそば」を食べた。忍者麺は「おれのにかまぼこが入っていないんだけど…」と、食べ物にはうるさい。彼らしいなぁと思った。

続く。


地図:Map(CLICK Here!)
データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/20
出発:6:21 帰宅:23:29
走行距離:243.3km
走行時間:11h 11m 03s
平均速度:22.0km/h
最高速度:56.6km/h
上昇距離:3620m
心拍数(平均/最高):142bpm/176bpm
平均ケイデンス:85rpm
温度(最低/平均/最高):2℃/6℃/-
積算距離:9434km(ロード)
カロリー消費量:3877kcal

| ラン 2005 | comments(0) | trackbacks(0)
風張・柳沢・笹子峠240kmラン -その3-


売店の奥に急な上り坂が続いていて、案内看板によると「出会いの森」というレストランなどを含んだ施設があるようだ。忍者麺はその坂を見て「自転車で上ってみる?」とか言っていた。

都民の森を出発すると、道の両脇に雪が目立つようになってきた。路面はドライで走行には問題ないが、両脇の雪が溶けないで残っているのを見ると、この辺りはまだまだ気温が低い状態が続いているのだろう。

一面雪景色とまではいかないが、それでも、雪の中を走るのは気持ちがいい。新鮮で、ワクワクしてくる。しばらく上っていくと、周囲の山々を見渡せるスポットがあった。

曇っているのが残念だが、それでもいい眺めだった。山々に囲まれている景色を眺めて、ずいぶんと山奥までやってきたんだなぁと思った。こんなところでも、まだ東京都なのだ。



しばらく上っていくと、風張峠駐車場に到着。この駐車場は雪が積もっていて、実際には車1台分しか駐車スペースがなかった。日陰になっているので雪が溶けないのだろう。

峠からはひたすら下り…ではなく、まだ微妙なアップダウンが少し続く。その後は下りオンリーになり、爽快なダウンヒルが始まる。気持ちよく下っていたが、奥多摩湖や周辺の山々が眺められるスポットがあったので、一度は通過したが、引き返して戻った。

ここは、前回来たときも止まった展望スポットで、やはりここからの眺めはスルーするにはもったいない。しっかりと眺めを楽しみ、写真を撮ってから下り始めた。

下りは車につかまることもなく、最高に楽しかった。道路工事の信号につかまったが、それを差し引いてもかなり楽しめた。下りきったところで忍者麺を待ち、奥多摩湖沿いの道を西へ。



三頭橋を渡ってR139を右折。ドライブインの前に自販機があったので、ボトルに水分を補給しておいた。忍者麺はカロリーメイトも買っていた。
深山橋を渡ってR411を左折。ここから数キロは初めて走る区間だ。

少し走るときれいな公衆トイレがあり、ここで用を足した。この先は、もう何もなくなってしまう。トイレの近くに小さな売店があったので、補給もしておくことにした。

そこにはポテチなどの微妙なお菓子(補給食として持っていくには向かない)しかなかったが、うどんやカレー、丼物など、ちゃんとした食べ物のメニューがあった。

都民の森でそばを食べたばかりだが、なぜか2人ともすでにお腹が減っていた。この先、柳沢峠まで何もないので、ここでしっかりと食べておくことにし、カツ丼を注文した。

売店のおばちゃんは「福岡で震度6の地震が起きてね、今そのニュースばかりだよ」と言っていた。ラジオが流れていて、地震のニュースを繰り返していた。うちらが走っている間に、そんなことが起きていたとは。

差し出されたお茶を飲みながら、売店のテーブルでおしゃべりなど。ティッシュがあったので、鼻もかみ放題(笑)。こぢんまりとしている店だが、そこがまた落ち着いていい雰囲気だった。

しばらくしてカツ丼が出てきた。カツ丼だけかと思っていたが、みそ汁、漬け物、芋と豆腐の煮物などがセットで、これで800円とは安い。特に、こういった寂れた場所にある売店でこの値段というのが驚きだった。

できたてのカツ丼は、最高においしかった。ボリュームもあり、十分に腹ごしらえができた。出る前におばちゃんに柳沢峠の路面などを聞いてみたが、問題ないそうだ。最後に近くにある「のめこいの湯」という温泉をお勧めされた。



売店を出発すると、しばらくは微妙なアップダウンの連続。S720iで標高を見ていると、上っている割には、その分下りきってしまい、標高をかせいでいない。勾配の変化があり、ペースが掴みづらくて疲労がどんどん溜まっていった。

すぐに東京都から山梨県丹波山村に入り、道ばたには「大菩薩ライン」という看板。横道が山の斜面をなぞるように九十九折りになっているところがあり、すごく興味を惹かれた。さすがに寄り道はしなかったけど、ああいった裏道はいつも気になってしまう。

しばらく走ると今川峠からの道と合流。ここからはネモッチと来たときに走った事がある。ただ、あのときはもう夕方で、途中から日が暮れて真っ暗になってしまったので、景色などはほとんど覚えていない。

なんとなく覚えている感じでは、ダラダラとした上りが柳沢峠まで続き、きつい坂はなかったような気がした。ただ距離が長いだけ、という印象だった。しかし、実際はそうではなかった。



ところどころ8〜10%のきつめの上りが何度もあり、全体的にもそこそこ勾配があった。おれの足はどんどん消耗していき、何度も忍者麺に止まってもらった。5kmに一回くらいだっただろうか。おれが言わなければ忍者麺は一度も休憩せずに走り続けたかもしれない。

すでに走行距離は100kmを超え、2000m以上上っている。その前にも風張峠を上っているし、疲れて当然だが、疲れを知らない忍者麺と一緒に走っていると自分がひどくヘタレに思えてくる。(実際そうなのかもしれないが…)

疲れてくると、距離が長く感じてくる。時折ある青い看板の塩山までの距離を見ても、全然進んでいない。やたらきつく感じるのは、以前来たときとの状況の差だろうか。

以前はMTBで、ホイール径も小さいし、軽いギアがついていた。松姫峠、今川峠を越えた後ではあったけど、走行距離はそれほどでなかった。それに、ネモッチのペースに合わせていたし、真っ暗になてからはほんとにゆっくり上った気がする。



道はほとんど記憶にないが、印象的な部分は「あ、ここはあのときの…」といった感じで思い出した。ヘアピン2回の折り返し、ここではすでに真っ暗になっていた。今は明るいので、周りの景色も確認できた。

SK集落キャンプ場では、以前道ばたに座り込んで休憩したものだ。他にも、トンネルを出た後に休憩したところや、主に休憩したポイントは記憶にあった。走っていた区間は真っ暗で、ただ柳沢川の水の流れる音しか記憶にないから。

真っ暗で沢の音しかしない状況というのは、かなり不気味だった。実際、後から知った話だが、この辺りは心霊スポットでもあ、それを知って妙に納得してしまったものだ。2人だったからできたことで、1人じゃ絶対走りたくない状況だ。

当時見る事ができなかった景色を眺めながら走って行く。実際はこんな景色だったのかと、記憶に重ねながら。自然の中の変わった景観が続いた。車も少なくて走りやすく、本当はツーリングに向いている道だと感じた。遠いからなかなか来れないけど。



しばらく走って行くと、道の両脇に雪が積もってきた。そして、柳沢川が雪の中に続くいい感じの沢になっていて、静かな中に水の流れる心地よい時間が流れた。

足はもうヘロヘロだし、坂は相変わらずきついが、そういったきれいな雪景色を眺めながら走っていると、自然と疲れも癒される。夏には雪など残っていないだろうから、春先の柳沢峠は、案外いいかもしれない。

次第に道の脇に積もっている雪の高さが高くなっていき、場所によっては50cmはあった。これは、おれが昔から走ってみたかったシチュエーションに近い。

1ヶ月後に控えているツール・ド・草津に参加を決めたのも、こういった雪景色の中を走ってみたいという気持ちからだ。雪の中だけど、走る路面はしっかりと乾いていて、ロードで快適に走れる、そんなシチュエーションがいい。



走りながら心の支えになっていたのがS720iに表示される標高。柳沢峠の標高はマップルに記載されているのでわかっている。その標高まであと何メートルだ、がんばろう、という気持ちで走って行った。

しかし、その標高(1472m)になってもまだ上りは続いた。記憶も曖昧なので、「あと少しのはずなんだけど…」と忍者麺に何度も言いながら走っていた。S720iの示す標高はそんなに正確なわけではないので、こういったことがよくあるのだ。

何度も「あの先が峠か?」という場所があり、その度に期待を裏切られながら、ついに柳沢峠に到着した。もう足は限界、心身共に疲れ切っていた。喜びも大きかったが、「やっとついたか…」というホッとした安心感が強かった。

峠のトイレで用を足し、補給食を食べてから、峠の看板の前で写真を撮った。ちなみに、前回ネモッチと夜中にやってきたときはこんな感じだった(22時頃)。あれはあれである意味楽しかったが…。

続く。


地図:Map(CLICK Here!)
データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/20
出発:6:21 帰宅:23:29
走行距離:243.3km
走行時間:11h 11m 03s
平均速度:22.0km/h
最高速度:56.6km/h
上昇距離:3620m
心拍数(平均/最高):142bpm/176bpm
平均ケイデンス:85rpm
温度(最低/平均/最高):2℃/6℃/-
積算距離:9434km(ロード)
カロリー消費量:3877kcal

| ラン 2005 | comments(0) | trackbacks(0)
風張・柳沢・笹子峠240kmラン -その4-


柳沢峠からの下りは、爽快そのものだった。以前来たときは真夜中だったので、常にブレーキをかけながら、LEDライトの灯りのみを頼りに恐る恐る下ったので、下りを全然楽しめなかった。ただ、普通に下ったらすごそうだなと感じていた。

最初のきついヘアピンなどは、記憶に残っていた。トンネルに入ると灯りがあるので、安心したっけ。あのとき思いっきり下りを楽しめなかった分、思う存分、全開で下る。

忍者麺は下りがまだ苦手のようで、後からゆっくり下ると言っていた。おれはガンガン下って行った。最初は車が数台いて一緒に下っていたが、道幅が広くなったところで先に行ったので、そこからは心おきなく下りを楽しめた。

ループしている陸橋は、とても印象に残っているところだった。陸橋に等間隔に設置されているライトが道を照らし、幻想的な光景だった。思わず止まって、しばし感慨にふけった。



かなり下ったところで一旦忍者麺を待ち、それからまた下りだした。少し下ると、畑の広がる田舎のいい感じの風景があったので、止まって写真を撮った(これが今回の写真)。

以前ここを通ったときは、蛙の大合唱が辺りに鳴り響き、耳をふさぎたくなるほどの大音量だった。あのときは真っ暗だったけど、こんな風景が広がっていたのかと、しみじみ思う。

そこからは民家が両脇に現れ、その中に続く長い直線の下りを下って行く。ここも印象に残っているところで、以前来たときもここは灯りがあったのでガンガン下って行ったものだ。



R411を下りきって、塩山の市街地を走って行くと塩山駅前にやってきた。塩山には親戚の家があるので、昔はよくこの駅を利用したものだが、一番新しい思い出は、やはりここで真夜中ネモッチを待っていたときだろう。職務質問されたりしたし。

塩山駅を通り過ぎ、細くなったR411を走って行く。しばらく山梨らしい、ブドウ畑や山々に囲まれた景色が続く。この景色が好きだ。そして、ようやくセブンに到着した。

ここは2002年の北海道〜神奈川のロングツーリングの最終日に、親戚の家を出発して最初に補給休憩したコンビニで、とても懐かしい。そして、約80kmぶりのコンビニ。やはりコンビニはオアシスだ。

ようやくまともな休憩がとれた。エネルギー補給もしっかりして、補給食も買った。ドリンクも補充し、最後の笹子峠や残りの距離に備える。もう日が沈みかけていて、笹子峠を越える頃には真っ暗になりそうだった。



地図を頭の中に入れてから出発。休憩して少し回復したこともあり、おれが先頭で走って行った。等々力から県道34号へ左折。ここから上りが始まった。R20に出てからもダラダラとした上りが続いた。

2人とも疲労が溜まってきていて、次第に口数が少なくなっていた。いや、疲れているのはおれだけなのかもしれない…。「前変わろうか?」と忍者麺が気を利かせてくれたが、柳沢峠でさんざん迷惑をかけたので、せめて笹子峠の入口までは前を引いていくつもりだったので、そのまま先頭を続けた。

もう足にかなり疲労が溜まっていて、このままでは笹子峠もかなりゆっくり上ることになりそうだった。次第に辺りが薄暗くなっていった。疲れているせいか、思ったより峠の入口まで距離があったように感じた。



ようやく峠への分かれ道にやってきた。このままR20を直進すると新笹子トンネルになる。ここは自転車も通れることになっているが、車1台がすれ違えるだけの道幅な上に、交通量が多く、大型車も多いので、自転車で走る気にはなれない。だから、遠回りでも、峠を越えるつもりだった。

県道212号線に入ると、車がいなくなった。いよいよ峠が始まる。一気に勾配がきつくなった。ここは大学1年の夏の「いなかラン」で通った以来、4年以上ぶりだ。あのときは大月側から上ってこちらに下ってきたので、今回は逆になる。

なにしろ昔のことなので、ほとんど記憶にない。上りのいくつかのシーンは少し記憶に残っているが、下りは最後の方で地元の子供達に「かっこいい〜」と言われた事くらいしか記憶にない。

薄暗くなった笹子峠を、ゆっくりと上っていく。おれのヘロヘロペースに忍者麺が合わせて上ってくれた。一緒に走って行きながら、自転車話などをした。こうして峠を併走しながら自転車話をするのは楽しいものだ。



しばらく上ったところで、思わぬ物を目にした。ゲートが閉まっていた。「冬季閉鎖」と書かれている。ここまでせっかく上ってきたのに、今さら引き返して地獄の笹子トンネルを走る気にはなれなかった。

そんなわけで、そのままゲートの下をくぐって強行することにした。もう3月の中旬だし、雪なども残っていないだろうと思った。しかし、この後とんでもない展開になるとは、このときまだ知るよしはなかった。

とうとう完全に日が暮れて、辺りは真っ暗になった。もう自分たちのLEDライトの灯りのみが頼りだ。これは前回ネモッチと柳沢峠を上ったときと同じ状況だ。あのときの経験があるから、今回もそれほど不安はなかった。



しばらく上っていくと、道に雪が残っている所が出てきた。日陰が多い道なので、車も冬季閉鎖中で通らないから、雪が溶けないのだろう。なんとか雪のない部分を通っていった。

そのうち、道一面に雪が積もっている所が断続的に現れ、自転車を押して歩いていくことになった。これをやった後に待っている出来事は、2人で正月に荒川を走ったときの経験からお互い知っていた。

ロードシューズのクリートに雪(というか氷の固まり)が詰まって、クリートがはまらなくなるのだ。やはり今回も同じ状況になり、ライトで照らしながら木の枝などで氷を取り除いて、ようやく走れるようになった。

「雪の道を押して歩く→クリート掃除」を繰り返しながら進んでいった。2人という心強さもあり、多少の困難は乗り越えられる。しかし、その後に見た光景にはさすがに参った。

道一面どころか、どこまでも雪が続いてた。それも20〜30cmはある。ここまでくるともうどうしようもない。笑うしかなかった。溝がある道の端が少し雪が少なかったので、ロードを担いでそこを歩いていく事にした。

しかし途中からそれもなくなり、雪の中を歩いていくしかなかった。ハンドルについているライトが懐中電灯代わりで、SPD-SLのクリート付きの歩きにくいロードシューズで雪中シクロクロス状態。



所々走れるところもあったが、かなり雪の割合が多かった。S720iの標高によるとそろそろ笹子峠のトンネルにたどり着いてもいいはずで、もうすぐトンネルだ、あのカーブの先か? などと思いながら走って行くが、ことごとく期待を裏切られた。

ふと思ったが、こんな真っ暗でゲート封鎖していて誰も入らないような峠道にいること自体、かなり恐いことだ。雪に覆われているし、何かあっても誰も気付かない。2人でなかったら絶対できない。

ようやく笹子峠のトンネルにたどり着いたときは、思わず喜びの声を上げた。それにしても、真っ暗な中に現れたトンネルはとても恐い。試しにライトを消してみた。2人同時に「恐ぇ〜…」。これはヤバイ。1人ではあり得ない。

2人で併走しながらトンネルを走っていった。おれの走行ラインはやけに荒れていて、何度もこけそうになった。最後は路面が凍結していて、スリップしてトンネルの壁に突っ込んだ。真っ暗なので何もわからない。幸いこけなかったので怪我はなかった。



やっと上りは終わったが、まだ下りが残っている。もちろん、下りも雪の路面が待っていた。この状況で焦っても仕方ないので、落ち着いて押して歩いて下って行った。

もうクリート掃除は無駄なのでやらなくなった。すぐ雪の上を歩くから、掃除してもすぐ同じ状況になるからだ。ブレーキに雪が詰まってホイールが回りにくくなるが、雪をかき出す作業もやめた。

しばらく雪の上を歩いていくと、路面に雪がなくなった。少し乗って下るとすぐに雪の路面。押して歩く。雪がなくなった。乗って下る。また雪。これの繰り返しだった。

次第に雪の割合が減ってきて、乗って下れる区間が長くなってきた。乗って下れると言っても、爽快とはほど遠いものだ。むしろ恐怖に近い。路面には落石が多く、木の枝なども多い。とどめには倒木で大きな木が道をふさいでいたりもした。

それらが、急に目の前に現れるから恐ろしい。自転車のライトで照らせる範囲は狭いので、ほとんど手前しかまともに照らせない。真っ暗の中から急に石やら雪やらひび割れやらが飛び込んでくる。スリル満点だ。途中からゲーム感覚で下って行った。



下っていて、ふと、前方の路面がうっすら見えることに気が付いた。ライトの灯りが届いていないのに、なぜ道が見えるのか…。空を見上げると、澄み渡った星空に、大きな月が輝いていた。今まで見た事もないくらいの明るさで、S720iの表示がしっかりと読み取れるほどだった。

月明かりが路面を照らし、危険な下りをサポートしてくれた。貧弱なライトを頼りに下るしかない2人にはありがたい。おれは月に感謝しながら下って行った。

ずいぶん下ったところで、灯りが見えた。街灯だった。たった一つの街灯が、とても安心感を与えてくれた。国道は近い。ポツポツ民家も現れるようになってきた。そしてついに、ついにR20に復帰した。



R20に出ると、なんと目の前にファミマがあった。なんという幸運。辛い道を越えてきたご褒美のようだった。コンビニの前で暖かい飲み物を飲み、おにぎり2個を食べてエネルギー補給。コンビニは本当にオアシスだ。

ずいぶん冷え込んでいて、ジッとしていると凍えるほどだった。笹子峠も寒かったが、コンビニで現実に戻ると一気に寒さを感じるようになった。すでに160km走り、3200m以上アップしている。



笹子からは大月まで下り基調。下りはおれの方が得意なので、おれが先頭になった。足はクタクタだが、下りならなんとかなるだろう。それに少し休憩しているし。

街灯がなくて真っ暗な区間は恐かったが、夜の下りはまた別の楽しみがあった。とにかく全開でガンガン踏み倒し、下って行った。夜で体感速度が上がり、かなり爽快だった。

あまりに飛ばしているので忍者麺がちぎれていないかちょっと心配だったが、彼のライトが路面を照らしていたので後ろにいることが確認できた。自分でもこの後足が動かなくなるんじゃないかと思うほど飛ばした。



ガンガン飛ばしたおかげで、あっという間に大月までやってきた。下りが終わって平坦になり、上りも出てきた。先頭を忍者麺に代わってもらい、おれのペースを考慮しながら走ってもらった。

R20と言えば交通量が多くて走りづらい印象があったが、意外にも車はそんなに多くなく、かなり調子よく走って行けた。所々渋滞していたが、夜はそんなに交通量が多くないのだろうか。

しかし、そのうち交通量が増えて「いつものR20」のようになってきた。上野原からは、大渋滞。歩道や路側帯のすり抜けなどで進んでいった。毎回思うが、もうちょっと道幅を広げてもらいたいものだ。



相模湖までやってくると、だいぶ地元に帰ってきた感が出てきて、安心する。いつもの裏道で渋滞を回避し、セブンに到着。しかしここのトイレがなかなか空かない上に並んでいたので、すぐ先のコンビニを目指して出発。

ここからは道をよく知っているおれが先頭に。下りではけっこうガンガン踏んでいった。なんとなく、足が回復してきているように感じられた。そしてR412沿いのセブンに到着。

ここが2人で休憩する最後のコンビニとなった。セブンを出発すると、すぐにR412とR413との交差点、三ヶ木がある。ここから忍者麺はR412で厚木方面へ、おれはR413で橋本方面へ向かう。

足が回復してきていることもあり、最後は妙にハイだった。思う存分走りまくり、笹子峠での非日常的な経験があり、そしてもう地元までやってきている。足も回復してきている。



三ヶ木で忍者麺と別れ、残りの30kmを1人で走って行く。あまりにも快調に走れるので冷静になって考えたら、追い風が吹いていた。最後に嬉しいアシスト。

夜空には月が輝いている。笹子峠でサポートしてくれた月。なんとなく、この追い風も月からのサポートのような気がしてきた。月に感謝しながら、快調に走っていった。

とても200km、それも3000m以上上ってきた後の走りとは思えない、素晴らしく快調な走りだった。柳沢峠の上りですでにヘロヘロだったのに、ずっと30km以上で走っていけた。

そして、ペダリングがやけにスムーズだった。踏み込むときの腿の上の筋肉、引き足のハムストリングス。意識しながらかなり理想のペダリングで走って行けた。そんな感じで快調に走れるので、爽快この上なかった。

橋本からはR16。飲み物がなくなりそうだったが、コンビニに休憩するのもめんどうになり、このまま快調に家まで走り続けることにした。R16でも追い風は続き、ここでも30km以上で快調に走っていった。

ガンガン飛ばしたので、あっという間に家までやってきた。帰宅は23時半頃。朝6時半頃出発だったので、正に1日中走った感じだ。帰宅後はクタクタで、夕飯を口に運ぶのすらだるかった。



今回のランは、ロードでは最長となる240km以上のロングラン。それも、風張峠、柳沢峠、笹子峠の3つの1000m以上の峠を越えて3620mアップ。これも今までで一番上ったランだ。

思う存分ヒルクライムを満喫し、笹子峠では思わぬ展開になったが、逆にその状況を楽しんだ。同じ事をまたやりたいかと言われたら「ノー」だが…。あえてやろうとは思わないが、しかたなくなってしまったら、またこの経験が活きるだろう。

それにしても過酷なランだった。翌日は風邪っぽい症状が出て、合計15時間も寝込んでしまった。三連休でないとこんなに過酷なランはできない。逆に、連休ならけっこう無茶なランをやってみたい気もする。


地図:Map(CLICK Here!)
データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/03/20
出発:6:21 帰宅:23:29
走行距離:243.3km
走行時間:11h 11m 03s
平均速度:22.0km/h
最高速度:56.6km/h
上昇距離:3620m
心拍数(平均/最高):142bpm/176bpm
平均ケイデンス:85rpm
温度(最低/平均/最高):2℃/6℃/-
積算距離:9434km(ロード)
カロリー消費量:3877kcal

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強風+春を感じる暖かさ


このところハードなランが続いていたが、今週末は普通に湘南周回ラン。いつものコースに七里ヶ浜往復を加えた135.9km。平坦メインで少し坂がある、ほどよいコースだ。

何度も同じ道を走るのは好きではない方だけど、このコースは海あり山ありで景色の変化がそこそこあって、平坦で信号の少ない区間でじっくりペダリングの練習ができるし、少し坂もあるので上りの練習にもなり、一通り走るとかなり充実したラン・トレーニングになるのだ。

やはり、一番気持ちいいのは海沿い。特に湘南海岸は気持ちのよい浜が続いているので、海を眺めながらまったり走るだけでも気分がいい。同じ海岸でも東京や横浜のような建造物が建ち並ぶ港ではなく、どこまでも見渡せる青い海がいいのだ。


昼頃出発。いつものように冬装備で家を出たが、やけに暖かい。少し走ると早くも汗ばんできた。これは服装を間違えたな〜と思ったけど、戻って着替えるのもめんどくさいのでそのまま走り続ける。日が暮れたら気温も下がるかな。

先週はまだ冬のような気候だったけど、今日はもうすっかり春という感じだ。指ぬきグローブにしてよかった。ウィンドブレークシューズカバーも外してくればよかったと思った。

やけに南からの風が強く、海へ南下する間はずっと向かい風。境川CRでは予想通り強烈な向かい風で、ギアを落として無理せず走って行った。荒川ではいつもこんな感じなんだろうなぁ。

サドルが低く感じたので一気に7mmくらい上げてみた。ペダルが下死点にきたときずいぶん足が曲がっていた。高くしたらかなり力がダイレクトに入るようになった。ただ、ポジションの変化に慣れるまでは体勢がちょっときつく感じる。これから走りながらサドルの調整をしていこうと思う。


江ノ島までやってくると、R134で西へ。風は横風になったが、どちらかというとちょっと追い風だった。南東の風だったのだろう。R134の平坦区間はペダリングを意識しながら走って行った。

前にローディが見えてきて、おれよりややペースが遅いので追いついた。よく見たらかなり古いロードのようでWレバーでギアも6枚くらいしかない。大事に長く使っているのだろう。かなり年配のおじさんだったけど、走りはかなりきれいだった。ベテランですな。

平塚からR1になり、最初のコンビニで休憩。まだまだ平坦基調の道が続く。しばらく走ったところで後ろから挨拶して抜いていったローディは半袖ジャージにレーパンだった。風よけのベストを羽織っていたとはいえ、かなり涼しそうな格好だ。今日はあれくらいの軽装でちょうどいいくらいだ。おれはやけに厚着しているけど…。


南からの風が強いのでR255は追い風だろうと期待していて、予想通り追い風で楽に走って行けた。ここは微妙に少しずつ上っているのだが、平地のように進んだ。

R246までくると風の影響はほとんどなくなり、アップダウンが始まる。上りではダンシングの練習。いままでよりギアをかけて上ってみたらけっこういい感じに走れた。ただ、ダンシング後のダメージが大きい。長くは続けられないけど、他の走り方とうまく組み合わせれば有効だろう。

平坦になるとガンガン飛ばして、県道62号を経由して県道71号へ。71号を海まで南下するが、これも予想通りだけど、今度は向かい風。でも、下りの方が多いのでそこまできつくなかった。


二宮まで南下すると再びR1に出る。今度は東へ。嬉しい事に、風向きが変わって再び追い風になった。今度は南西の風か。楽にスピードを維持できるので、いつもなら後半でだらけてきてくるところを、気分よく飛ばして行けた。

江ノ島を通過して七里ヶ浜へ。ここは海沿いの道で、海を眺めながら走るのがとても気持ちいい区間だ。江ノ電もいい味を出している。追い風なのでさらに気持ちよく走って行けた。ウソみたいにペダルが軽い。

極楽寺切通の裏道でUターンして再びR134に出ると、江ノ島方面へ引き返す。当然だけど、今度は向かい風。これがまた強い向かい風で20km/hも出せなかった。どうりで行きで楽だったわけだ。

江ノ島からはR467で藤沢市街を北上し、藤沢橋からは境川CR。ここも追い風なので楽に走って行けた。いつもはここまでくるとバテバテで全然速度が出ないが、今日は20km/h台後半でガンガン飛ばせた。


今日は風が強い一日だった。向かい風はきつかったけど、どちらかというと追い風の区間が長かったので、かなり楽しめた。風をうまく味方に付けたという感じ。

ずいぶん暖かくなってきて、いよいよ自転車シーズンという感じがする(おれは通年自転車シーズンだけど)。ツーリングに、レースに、今年もたくさん自転車を楽しんでいきたい。


走行日:2005/03/27
出発:12:07 帰宅:18:56
走行距離:135.9km
走行時間:5h 26m 43s
平均速度:25.2km/h
最高速度:53.1km/h
上昇距離:530m
心拍数(平均/最高):145bpm/183bpm
平均ケイデンス:98rpm
温度(最低/平均/最高):14℃/18℃/-
積算距離:9569km(ロード)
カロリー消費量:1970kcal

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桜満喫ヤビツ湘南ラン


先週末に乗れなかったので、2週間ぶりの自転車。風邪をずっと引きずってきていて、まだ全快とまではいかなかったけど、だいぶマシになっていたので走ることにした。

ほんとは午前中から思いっきり走りたかったが、なんだかんだで夜更かししてしまい、風邪を治すためにも睡眠はある程度とりたかったので、10時まで寝て昼頃出発することにした。

土曜日の天気もよかったが、日曜日もかなりいい天気。気温も高く、久々にレーパン&レージャーで走ることに。それでも、一応アームウォーマーを着けて、レッグウォーマーとベストもバッグに忍ばせておいた。



今週末は桜が満開らしいので、コースはいつもの湘南周回ではなく、愛川方面を含んだ山+海コースにした。お気に入りルートの中津川沿いの道〜宮ヶ瀬湖〜ヤビツ峠〜県道71号〜R1〜R134〜境川CRという感じのコース。

最近は湘南周回や箱根とか奥多摩などの遠出をしていたので、愛川付近の道を走るのは久しぶりだ。R246を避けるようにいつものローカルな道を走って行く。

走り出してすぐ、暑くなってアームウォーマーを脱いだ。昼時で一番気温が高い時間帯ということもあるが、今日は暖かい。この前まで長袖ジャージ+レーサータイツの冬装備で走っていたというのに、もうレーパン&レージャーで走れるようになったとは。春だなぁ。

南東の風が強く吹いていて、序盤は追い風気味だった。逆から走ってきたDHバーを付けたサイクリストはかなりきつそうだった。久しぶりに走る上に病み上がりなのだが、追い風効果で快調に走っていくことができた。



座間の県道を横切り、相模線を越えると一気にローカルなエリアに。中学校の脇を通ったが、桜が満開でとてもきれいだった。学校に咲く桜を見ると、自分が学校に入学したときの事を思い出す。そういう季節感を感じさせてくれるものが日本にはたくさんあっていい。

民家がなくなると、田んぼが広がる開けた風景。田んぼの中に道が続いている。この開放感と素朴な感じが好きだ。ここでは車がいなくなると自分のロードの静かな走行音のみが聞こえて、とても爽快だ。


座架依橋で相模川を渡る。ここはいつも風が強いのだけど、この日は特に強かった。猛烈な横風が吹きつけ、タイヤをとられる。真っ直ぐ走るのも一苦労だ。

斜め後ろから吹いているのでやや追い風なのだが、風に倒されないように必死に走るのでHRは170くらいまで上昇していた。逆から走ってきたママチャリの中学生3人組み(彼らは向かい風)は鬼のような形相だった。あれはマジできつそうだった…。



R129を横切って裏道を進むと、風も一段落。坂を下りて中津川沿いの田んぼが広がるのどかな道に出る。ここは車も少ないし走りやすいし景色もいいので以前からお気に入りだったが、今日は道沿いに桜が続き、最高に気持ちよく走れた。

桜の花びらが舞う中を走るのは、春ならでは。春の陽気の中、桜並木の下を鼻歌気分で走って行った。花見で人がごった返すのではなく、こんな人がいないプライベートな桜がいい。

才戸橋で中津川を渡って対岸の道を北上する。ここも景色がよく、車も少ないお気に入りの道。追い風効果もあり、ちょっとオラオラモードで走ってみる。風を切って思いっきり走るのは気持ちいい。



八菅橋で再び中津川を渡り、川沿いの細い道へ。川原ではバーベキューをしている人々もいて、のどかな雰囲気がよかった。途中から横道に折れて竹林の間に続く雰囲気のいい近藤坂へ。

坂を登り切るとすぐに折れて民家の裏に続く裏道を走る。一本隣は車が頻繁に通る走りにくい道だが、こういう裏道は平和に走っていける。裏道が終わると、水道坂に出る。

坂の上から見ると、下り勾配がきつくて道がなくなっているように見える。前にも後ろにも車が来ないことを確認してから下り始めた。急勾配の道の先に、遠くまで真っ直ぐな道が続く。

あっという間に速度が上がり、5秒で60km/hまで加速。トップギアでガンガン回し、下りきった直後は70km/hを超えた。今日は追い風が吹いていることもあり、速度の維持がしやすかった。しばらく全開でペダルを回して60km/hを維持して走った。

車だと普通の速度だが、風をモロに受ける自転車では、60km/hだとものすごいスピード感だ。気分は爽快。プロの選手はゴールスプリントでこんな速度域で走っていると思うと、改めてすごいなぁと感心する。200km走った後にスプリントでこれくらい出すんだもんなぁ。



田代のサークルKで最初の休憩。その後も県道54号を進む。R412と比べると車が少なく、景色もいい。愛川トンネルの先、中津川沿いの桜が続く道も気持ちがよかった。

最後はやや急な坂を上り、R412の半原日向に出る。ここからも上りが続く。今日はなるべく27Tを封印することにして、24Tでじっくりと上っていった。

最近の課題であるダンシングの練習のため、勾配がきつくなったところではダンシングのフォームやペダリングを意識しながらダンシング。腰の位置を上下させないで、うまく体重移動をしてペダリングロスをなくすよう努める。



坂の頂上の交差点を左折して、さらにダラダラとした上りへ。頂上のトンネルを2つ抜けると、宮ヶ瀬湖沿いの静かな道になる。宮ヶ瀬湖の眺めもよく走りやすい道だが、向かい風になってきつかった。

鳥居原の駐車場は車でいっぱいになっていて、かなりにぎわっていた。その前を通過して坂を上って虹の大橋へ。アップダウンをこなして宮ヶ瀬ビジターセンターの前を通過。そして県道70号へ曲がってヤビツ峠へ。



最初に長いトンネルを抜けるが、これがトンネルの出口からものすごい向かい風が吹いてきて、前に進むのがきつかった。後で名前を調べたら「吹風トンネル」という名前ではないか…。

ここまではツーリング気分で走っていたが、ヤビツの上りからはちょっとレースモードで走って行った。気分はツールの山岳コース。車もいつもよりは少なく、走りやすかった。

序盤は上りなのにものすごい向かい風でさらにきつくなり、全然前に進まない。しかし、奥に進むにつれて山の陰になって風も弱まっていった。裏ヤビツの中盤くらいまでは上りだけでなく微妙なアップダウンが続き、けっこういいスピードで走っていける。

途中でツーリング車っぽいロードに乗ったおじさんを挨拶して抜く。抜かれた後に口笛を吹き始めたおじさん。「おれはまだ余裕だぜ」とアピールしたかったのだろうか。けっこう息が上がっていたように見えたけど…。



橋を渡ってからの後半。ここまでは主にシッティングで走ってきたが、ここからはダンシングも積極的に入れて、峠に向けてスパートをかけていく。

24T縛りなのでケイデンスがやや低め。でも、ここはトレーニングの要素を含んでいるのでこのままでいく。しかし一番勾配がきつい部分では27Tを使ってしまった。そして最後は峠に向けてラストスパート。

久々のヤビツ峠。ちょうど上りきったときに反対側からローディが上ってきたところだった。お互い会釈してすれ違う。そのままノンストップで下りへ。



峠の下りはとても爽快だった。車が少なくて走りやすく、ガンガン攻めていった。蓑毛のちょっと手前で車につかまったけど、微妙に間を開けて全開で下る。原付を抜いて62km/hで下って行った。

向かい風の中の下りだったのでスピード維持がややきつかったけど、ガンガンペダルを回して下って行く。最後の方で地元の御輿祭りをやっていて、一旦ストップ。名古木まで下りきると、県道71号へ。



ここはアップダウンが続くが下りの方が多い。しかし、今日は向かい風が強くてけっこうきつかった。でも、先ほどまでヤビツを上っていたのがウソのように、足に疲労が溜まっている感じがほとんどなかった。

いくつか現れる短い上りではダンシングの練習。今まで下ハンを握ってのダンシングはかなりメチャクチャだったけど、気をつける点を意識してダンシングしてみると、慣れていないのでけっこう難しかった。でも、コツがわかってきた感じ。



二宮からはR1。平坦になって走りが楽になった。疲れをほとんど感じずにガンガン走っていける。これはいくら何でもおかしい…と思ったら追い風だった。

行きは南東の風で追い風だったのだけど、帰りは南西の風に変わってまたもや追い風。全く逆で向かい風ばかりの日もあったけど、こんなラッキーな日もあるのか。

追い風効果で快調に走っていく。途中で10人くらいのサイクリストが横からゾロゾロ出てきて前を走っていた。ケツ持ちの人はおれにちゃんと手信号とか出してマナーがよかった。



新不動橋を渡った先のサンクスで2回目の休憩。午後4時を過ぎてだいぶ日が傾き、気温も下がってきた。用意しておいたアームウォーマーとレッグウォーマー、ベストを着込む。風もあるので、これでちょうどいいくらいだった。やはりこの時期は気温に合わせたウエアで走れるよう、アーム&レッグウォーマーが必要だ。

R134は相変わらず大渋滞だったが、横をガンガン走って行った。追い風なのでペダルは軽いが、風がなかったらかなりヘロヘロだっただろう。がんばってペースを上げようと思っても足が重かった。

江ノ島までかなり追い込んでペースを維持していき、さすがに足も限界に。R467で藤沢市街を抜け、境川CRに入ったところで一旦休憩してパンでも食べようかと思ったけど、前にチャリダー3人組が見えたのでそのまま走り続けてしまった。

追い風だったということもあるけどチャリダー3人組はけっこう速く、おれも足にきていたとはいえ、なかなか差が縮まらない。一番後ろは男で中学生くらいか? 真ん中は女の子で、先頭はおじいさんのように見えた。

結局は3人を抜いたけど、その勢いでひたすら限界で走って行った。雲行きが怪しくなってポツポツ降ってきていたというのもあるけど、これは言いトレーニングになった。18:10帰宅。



ちょうど桜が満開の素晴らしい日に桜を楽しみながら走ることができ、とてもいいランだった。ヤビツを上ってヒルクライムの練習にもなったし、距離もほどほどでトレーニングにもなったし、山も海も楽しめ、全体的に追い風で楽しめた。昼出発だったけど、内容の濃いランだった。


走行日:2005/04/10
出発:12:07 帰宅:18:10
走行距離:119.1km
走行時間:4h 57m 43s
平均速度:24.1km/h
最高速度:71.4km/h
上昇距離:1205m
心拍数(平均/最高):147bpm/182bpm
平均ケイデンス:91rpm
温度(最低/平均/最高):16℃/21℃/35℃
積算距離:9687km(ロード)
カロリー消費量:1822kcal

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湘南周回パンクラン


土曜は買い物と飲みがあり、日曜日は当然走る。最近仕事が忙しくてストレスも溜まっているので、走らないと体というより心がもたない。ちなみに、仕事が嫌なわけではなく、睡眠不足とプライベートな時間不足などで。

結局土曜日も日曜日もあまり寝ていない。とりあえず10時に起きて昼頃から走ることにした。コースはいつもの湘南周回ラン。昨日はかなり暖かかったので今日はレーパン&レージャーでOKだろうと思ったら、そんなに気温が高くなかった。

日なたが続くとレーパン&レージャーでちょうどいいくらいだけど、日陰とか冷たい風が吹くと、ちょっと肌寒い。最初のコンビニ休憩の際にアームウォーマー&レッグウォーマー&ウィンドベストの防寒装備を追加した。


天気はけっこうよく、境川CRではかなり気持ちがよかった。しかし、例によって海からの風が強く、向かい風の中を20km走るのがきつかった。今日も前回のように1日中強い風が吹き、風がラン全体に大きく影響した。

前回は行きも帰りも追い風というラッキーな展開だったが、さすがに今日はそんなに甘くはなかった。終始南東の風が吹いていて、境川CRは行き向かい風、帰り追い風、R134〜R1は行き追い風、帰り向かい風。


印象に残ったことをピックアップ。境川CRでは名物タイヤ引きピスト乗りがタイヤを付けずに走っていた。タイヤなしでもかなりジワ〜とゆっくりペダルをこいでいた。たぶん恐ろしく重たいギアなのだろう。

R1でUSポスタルのジャージを着たMTBおじさんの後ろを走ることになったが、このおじさんが恐ろしく速い。スペシャのHTのMTBで、足とかものすごい筋肉。スタートダッシュも速く、疲れ知らずでガンガン走って行く。

おれは別に付いていくつもりもないので自分のペースで走っていたが、信号待ちでおじさんに追いつく。青になるとMTBおじさんはガンガン飛ばしていく。そしてまたしばらくすると追いつく……というような感じが10kmくらい続いた。

R255では反対側からやはり上下USポスタル(ランス6連覇記念Verか?)のローディがやってきて、お互い挨拶。この道は自転車乗りを見かけない。だから仲間を見つけると嬉しくなる。向こうはかなり笑顔だった。


R246の起伏ではダンシングの練習。最近はいろんな自転車雑誌でヒルクライム特集を組んでいて、そこから得た知識などを意識してダンシング。特に、腰の位置を高くキープすることが今まで抜けていたので、これを意識する。

知っていることを全部意識してダンシングしてみると、今までより楽にダンシングを続けることができた。頂上に着いたとき、以前より苦しくない。これは大きな進歩だ。


R1からR134へ移るところで、後輪がパンクした。見てみると、直径5mmほどの木製の円錐状の物がタイヤを貫通していた。特に先端がとがっているわけでもなく、なぜこんなものがうまくタイヤを突き抜けたのかは不明だ。

8気圧も空気が入っているタイヤ(とチューブ)はかなり固い。石を踏んでも吹き飛ばしてしまうほどだ。それなのにこんなものが突き刺さるとは。地面に突き刺さっていたならともかく、普通に落ちていただけっぽいんだけど。

ただ、タイヤはそろそろ交換時期だった。すでに次のタイヤも買ってあったけど、まだ交換しないでいた。タイヤが消耗していてパンクしやすくなっていたという要素はあったと思う。

パンクは凹む。もう辺りは薄暗くなっていた。かなりの時間ロスだ。でも、こうなったものはしかたないので、この状況を楽しむことにした。久しぶりのパンク修理だ。修理といってもめんどくさいからチューブごと交換しちゃったけど。

いつも携帯しているバルビエリの"カーブ・ワン"という携帯ポンプを久しぶりに使うことになった。カーボン製でわずか59gしかなく、10気圧まで充填可能というすぐれもの。

実際に10気圧まで入れることができるのかは微妙だが、6気圧くらいまでは普通に入る。これくらいまで入れたら普通に走れる。重量を犠牲にして充填しやすい形状のものや充填性能などを犠牲にして小型軽量のものなど色々あるが、これは本当にバランスがいい。改めていいものだなぁと感心した。

歩道でパンク修理をしていた。その隣は駐車場で、親子(お父さん、子供2人)がバトミントンを楽しんでいた。その親子の微笑ましい会話をBGMに、淡々とパンク修理。貫通した穴はこのままではやばそうだったのでテープを貼っておいた。


100kmを走り、最後の真っ暗な境川CR。追い風気味で売り切れた足の割には楽に進む。調子に乗ってペースを上げて限界までペダリングをしていると、足が攣りそうになった。

やばいと思って足を伸ばすと別のところが攣りそうになり、もうどんな体勢でもどこか攣る、という状況に。なんとか収まったが、それからは大人しく走って行った。


今日は走り慣れたいつものコースだけど、いろいろあって印象深かった。4月は走行距離が少ない。5月はGWに2回くらい走りたいな。タイヤは前後とも新しいプロ2レースに交換した。これでしばらくは安心かな。


走行日:2005/04/24
出発:12:58 帰宅:20:19
走行距離:125.3km
走行時間:5h 05m 57s
平均速度:24.8km/h
最高速度:51.1km/h
上昇距離:455m
心拍数(平均/最高):147bpm/179bpm
平均ケイデンス:100rpm
温度(最低/平均/最高):14℃/18℃/24℃
積算距離:9844km(ロード)
カロリー消費量:1885kcal

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桜吹雪の道は葉桜の道へ


GW2日目。1日目は休養し、サガサイにて買い物と地元の友人と夕食など。そして2日目は走る!! といってもまだ思いっきり走るようなランではなく、いつものように120kmほどのコース。

GW中にLOOKを買った同期(ここではユタと呼ぶことにしよう)と一緒に走る予定なので、そのコースを下見がてら走る。下見と言っても何度も走ったことがある道なのでほとんど知っているのだけど、途中でちょっと別の道を走ってみたり。

コースは前に走った愛川〜宮ヶ瀬〜ヤビツ〜二宮〜江ノ島という感じのお馴染みコース。走りやすい道が多く、川あり山あり湖あり海あり、坂も平地もあり、自転車で走る上で楽しめる様々な要素が詰まっているコースだ。

ユタはMt.富士ヒルクライムに申し込んで、初めてのヒルクライムレースにワクワクしているという。しかし、彼の住んでいる地域には坂がなく、登坂の練習はほとんどできないとか。

そこで、坂がたくさんある神奈川で一緒に走ろう、ということになった。今回のコースでは合計1000m以上アップするし、途中にヤビツもある。裏からなので勾配が緩やかで、距離も長め。こちらの方がスバルラインに似ているので効果的だ。



いつものように昼過ぎに出発。最近はすっかり暖かく、というか暑くなってきているので、レーパン&レージャーが当たり前になってきた。それでも、レッグ&アームウォーマーやベストなどの一式は持っていくけど。

前回パンクした後、タイヤをミシュランのプロ2レースに交換した。新品タイヤは気分的に安心感があって気分もいい。天気は霞んでいるけどいい青空。やや追い風気味で、今はいいけど後半のR1とR134では向かい風かなぁなんて考えてしまう。



裏道でR246を横切り、県道42号から外れて裏道探しへ。この区間は道幅が狭い上に交通量がけっこうあって、以前から気になっていた。途中から横道にそれてみると、住宅街を抜ける広めの道が続いていた。しかも車も少ない。これはいい道を発見した。

最後は座間駅前でゴチャゴチャしていたので、手前で右に折れていつも走っている道へ合流するルートをとれば、けっこういい感じの抜け道になりそうだ。こうして最適な道を少しずつ発掘していく。



JR相模線を渡り、裏道を進む。前回桜満開だった中学校は、すっかり普通の景色になっている。畑が広がる道に出る。ここは開放感がいい。そして自分の走行音だけになる直線も気持ちいい。

座架依橋を渡る。前回は吹っ飛ばされそうになるほどの強い横風が吹いていたが、今回は割と風が弱かった。相模川の川原ではバーベキューを楽しんでいる人がけっこういた。

橋を渡ったところから見える、畑の中に一直線の道が続く風景も、久しぶりに写真を撮った。R129を横切ると、裏道をのんびり走って行く。住宅街ののどかな雰囲気がいい。



坂を下ると中津川沿いの畑エリアに出る。前回は桜並木がきれいだったこの道も、今ではすっかり葉桜になっている。こうして季節の変化があるから、同じ道でも飽きずに楽しむことができる。

才戸橋で対岸に渡り、棚沢の辺りのローカルな道を走る。ここは最初に下りがあってスピードを付けて走れるので爽快だ。景色もいいし、短いながらいい道だ。こんな感じの道がもっと長く続いていれば最高なんだけどなぁ。

八菅橋で再び中津川を渡り、すぐ川沿いのCRっぽい細道へ。中津川もバーベキューを楽しんでいる人々で賑わっていた。雰囲気のいい近藤坂を上り、民家の裏道を抜け、水道坂へ。

相変わらずの一直線の急坂。一気に加速し、全力で下る。最高速はS720iの記録ポイントからは漏れてしまったが70km/hちょい。ケイデンス135まで回したが50x12ではギアが足りない。ここで最高速を出すなら52Tか53Tが必要だろう。そのために変える気は全くないけど。



田代のサークルKで最初の休憩。あまりに暑くて汗だく。もう夏みたいな気候だ。Edyでスマートに精算。小銭を探したり釣りを受け取ったりといった手間暇が省けていい。

県道54号を進み、R412へ。ダラダラした坂が続く。24Tしばりで上り、急な区間と最後はダンシングの練習。腰を高い位置にキープして踏み下ろしの位置を意識。頂上からは左折して宮ヶ瀬湖方面へ。

前回は強い強風だったが、今回はそれほどでもなかった。そんなに勾配があるわけでもないんだけど、この区間のダラダラした上りはなぜかだるく感じる。宮ヶ瀬湖の景色を長めながら湖の北側を走って行く。



ビジターセンターを過ぎ、県道70号との交差点を右折。ここを曲がるとヤビツに向かっているという感じがする。今日は天気もいいしサイクリストとたくさんすれ違うかなとか思っていたが、全然見かけなかった。GWはみんな旅行とか遠出しているのだろうか。

宮ヶ瀬側からの上りは勾配が緩く、中盤まではアップダウンを繰り返しながら標高を稼いでいく。あまり気張らず、それでいてそこそこのペースで上っていく。HRはAT値付近、ケイデンスは100くらい。

途中でDHバーを付けたロードの外人さんをパス。なんか地面に落ちた物を拾っているようだった。抜き際に「こんにちは〜」と声をかけると「ハ〜イ、コンニチハ」と挨拶が返ってきた。

折り返しを2つ過ぎ、川を渡ると道の雰囲気が変わり、後半へ。ここからいつもレースモードに入る。さっきの外人さんは途中までは着いてきていたようだが、いつの間にかちぎれていた。

道をだいぶ覚えているので、前より苦しくない。HR170〜180くらいまで追い込んで、一番勾配がきついところも24Tのままなんとか乗り切り、最後は峠までラストスパート。

峠付近はだいぶ道がきれいになっている。宮ヶ瀬側の最初の区間は荒れ放題でロードで走るにはかなりきついので、あの辺もそのうち工事してきれいにしてもらいたいものだ。

秦野側へ下る。車も少なく、爽快に下ることができた。途中で車に追いついてしまったが、前を譲ってくれた。蓑毛の激坂はエアロポジションで下り、後半の緩い区間もガンガン踏んでスピードを維持した。



R246を横切ると県道71号へ。最初は路肩が狭くて車も渋滞しているので走りづらいが、東名IC入口を過ぎれば快適な道となる。途中のセブンで2回目の休憩。日がだいぶ傾いてきて肌寒くなってきたので、アームウォーマー、レッグウォーマー、ウィンドベストの装備を着込む。

県道71号を南下してR1に出ると江ノ島方面へ。向かい風になるかと思いきや、風を感じなかった。むしろ軽い追い風気味だったかもしれない。R134に入ったところで補給(パン)のためにちょっと止まった。犬の散歩中のおじいさんとおばさんの会話が微笑ましかった。

R134は相変わらずの大渋滞。どこまでも続く渋滞の列の横をガンガン走って行く。今日はクリアレンズを忘れてしまったので、本格的に暗くなる前に走り終えたい。出せるだけのペースを維持した。

江ノ島までやってくると裏道でR467へ。暗くなった街中を気をつけながら走り、境川CRへ。足はヘトヘトだが、追い風効果でいいペースで走って行けた。小さい羽虫がやたら顔にぶつかってきてうざかった。これからもっと虫が多くなっていくんだろうなぁ。



帰宅後、すぐにシャワーを浴びて町田へ。走っているときにメールでお誘いがあり、急遽サークルの人の集まりが決まった。釣り師さん、サガミ、そして団長とお会いした。

団長と会うのはすごく久しぶり。お互い色々話したかった話がたくさんあったので、いい機会だった。団長は先日秋田を走ったそうで、おれがロングツーリングで走ったときと同じ道を走ったことになる。

団長が自転車の旅で走った地域は日本中、かなりのエリアに及ぶ。その行動力には本当に驚かされる。旅で行ってみたい場所があったらまず団長に聞いてみるといいだろう。夏休みに走るのにお勧めな場所など聞いてみた。何となく能登半島なんかどうかなぁとか思っていたが、能登半島はかなりお勧めらしい。



今日は走ったりみんなと会ったりで、なかなか内容の濃い1日だった。体もロードもけっこう調子がいい。ロード走行距離がもうすぐ10000km。次回のランで確実に超えるだろう。週末にしか乗れないので時間がかかったが、こういった節目は嬉しいものだ。


走行日:2005/04/30
出発:12:42 帰宅:19:11
走行距離:119.5km
走行時間:4h 57m 16s
平均速度:24.3km/h
最高速度:68.7km/h
上昇距離:1145m
心拍数(平均/最高):148bpm/181bpm
平均ケイデンス:95rpm
温度(最低/平均/最高):16℃/21℃/35℃
積算距離:9962km(ロード)
カロリー消費量:1591kcal

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和田峠〜栃谷林道〜牧馬峠ラン


GW中に忍者麺と一緒に長距離を走ろうという話があったが、色々あって近場を走ることになった。メインは和田峠のTTで、その他にも栃谷林道や牧場峠など坂を取り入れた。

コースは大和〜R16〜八王子〜R20〜陣馬街道〜和田峠〜栃谷林道〜三ヶ木〜R413〜青野原〜牧馬峠(峠で引き返し)〜青野原〜宮ヶ瀬湖〜県道64号〜伊勢原〜R246〜厚木街道〜大和という感じの約130km。当初はもっと走る予定だったが、その場の状況に合わせて柔軟に変えていった。



朝9時過ぎ、思っていたより早く忍者麺が家に到着。おれは準備がまだ整っていなかったため、忍者麺を待たせてしまった。9時半過ぎに出発。今日は天気がよく、気持ちいい空が広がっている。

R467の市街地を抜ける。GWに入って1回走ったが、3日走らなかっただけでペダリングがぎこちなくなっていた。毎日ローラーができる環境があれば理想なんだけどなぁ。

R246に出ると裏道で県道へ抜けた。ここは中学生のときによく通っていた裏道で、すごく久しぶりに通った。これといって走りやすいわけでもないが、とても懐かしかった。



R16からは忍者麺に前を引いてもらう。休日の朝なのでまだ車が少ないR16を快調に走っていった。橋本のR129との交差点で直進レーンに来てしまったので、その先で裏道へ曲がった。

その裏道を走っているとき、ちょっと気が緩んでいたときに横風に煽られて、忍者麺の後輪におれの前輪がハスってしまい、そのままバランスを崩して左側へ転倒してしまった。

さほど速度が出ていなかったので大した衝撃ではなかったが、左肘に擦過傷、左ケツにも痛み。すぐ近くにコンビニがあるのでそこへ立ち寄った。なんとそこには救急道具一式が揃っていた。

しかし、救急セットではなくて単体で売られていたため、全部で2000円もかかってしまった。絆創膏では傷を覆えなかったため、ガーゼ、包帯、テープ、マキロン、そしてハサミを購入。金はかかったけど、これだけ揃っていたのには助かった。

コンビニの洗面所で傷口を洗い、コンビニの前で応急処置を行った。マキロンをかけるとヒリヒリ痛い!! ガーゼを適当な大きさに切り、傷口にあてて、包帯をグルグル巻いて最後はテープで固定。これだけまともな処置ができてしまうのがすごい。コンビニ万歳。



接触転倒の影響は体だけではなく、おれの前輪と忍者麺の後輪が振れてしまった。特におれの前輪はかなり振れている。走っていると少しフラフラする感覚。

ちょうど忍者麺がアンカーのロードを買ったショップが西八王子にあるというので、そこで振れとりをしてもらうことにした。御殿峠を越えて八王子へ。R20を西へ向かい、最後は忍者麺の知っている道でシマザキへ。

店のお兄さんが出てきて、手際よく忍者麺のロードの振れをとっていった。おれのはこの店で買ったものではないので有料となるが、この際お願いするしかない。

何やらおれのホイールは今回の接触で振れた以外に、センターが出ていなかったらしく、けっこう念入りに調整していた。これはかなりの工賃いきそうだなぁと思っていたら1000円だった。他のショップだったら4000円はいきそうな内容だったので、とても助かった。



シマザキはちょうどこれから走る予定だった陣馬街道沿いにあったので、時間はロスしたけど遠回りにはなっていなかったのでよかった。気を取り直して、和田峠へ向けて再出発。

陣馬街道は振れとりをしてもらっているときも救急車がよく通っていたが、走っていても救急車やパトカーがよく通り、サイレンがうるさかった。この辺りは事故が多いのだろうか。

川原宿交差点を過ぎると、市街地から一変してのどかな景色となる。道幅も狭くなってローカル感が強まる。しばらくは緩やかなアップダウンが続き、自然に囲まれていくいい景色を眺めながら快調に走っていった。

夕やけ小やけふれあいの里では、何やらイベントをやっていた。その先の落合橋を左折し、しばらく走ると和田峠TTの起点となるバス停に到着。外人さんとおじさんチャリダーがいたが、これからTTをやるような感じではなかった。



和田峠TTはちょうど1年くらい前に出した19分40秒がベストタイム。今回はこの1年でどれだけ成長したかを試すいい機会だ。冬のLSD、春先のヒルクライムを取り入れた走りと、それなりに準備はしてきた。

忍者麺は和田峠は初めて。MTB時代も含めて4回目のおれはコースを知っている分有利だが、忍者麺の方が速いのは経験上わかっている。なので2分後に出発してもらうことにして、まずはおれがスタート。

序盤の緩やかな区間で30km/hまで加速するが、勾配がきつくなってくると速度はどんどん落ちていく。前半のきつい勾配区間で早くもきつくなってきた。相変わらず和田峠はきつい坂だ。

HRは最大心拍数の90%以上の185前後。全力アタックだ。苦しい。辛い。しかし、全力を出さなければ意味がない。鼻の中の血管が切れたのか、鼻水をすすると血の味がした。でもグローブで拭いても赤くはなかった。

壁のような激坂をいくつか越え、平均勾配10%の和田峠を登っていく。今回はダンシングを多めに入れて走って行った。最後の折り返しを過ぎ、もう思うように動かない体でラストスパート。最後は最大心拍数の194まで追い込んでゴール。

タイムは18分40秒。1年前から1分もタイムアップ。今回は18分台が目標だったので、目標達成。おれがゴールして間もなく忍者麺も到着。2分差スタートなのにほぼ同時ゴールなので、彼は16分台後半だろう。やはり彼は早かった。



ゴール後は「死ぬ…」とか言ってベンチに座り込んで回復に努めていた。藤野側からなるしまジャージのローディがたくさん上ってきていた。皆息をまったく切らさず、涼しい顔で和田峠を通過して八王子側へ下って行った。藤野側だってけっこうきついのに、なるしま恐るべし…。

峠の茶屋にお金を落としてあげようと思い、ジュースを買うことに。忍者麺はコーラを買い、おれはそこに見えたアクエリアスを注文した。すると「アクエリアスはないよ、ポカリならあるよ」と峠のオババは言った。

奥のアイスボックスに見えたからアクエリアスを注文したのだが、めんどくさいから「じゃあポカリください」と注文。オババがアイスボックスの方へ歩いていく。一間置いて振り返り、「お茶だっけ?」とオババ。オババ、大丈夫か…?

「アクエリアスです」と言うと、オババの目の前にあったアクエリアスを持ってきてくれた。150円なり。よく見るとかなり汚い缶だ。もしやと思って缶の裏を見ると、賞味期限が2002年01年06日とある。おいおい、3年前かよ!!

「2002FIFAワールドカップ観戦先取りプレゼント実施中」とかいう、今では考えられないデザインの缶だった。なぜこんな古いのが普通に売られているのか。和田峠の茶屋の常識を知らなかったおれが悪かったということにしておこう…。ちなみに忍者麺のコーラも賞味期限が1年前だった。



和田峠を藤野側へ下る。こちらもけっこう勾配がきつく、ヘアピンカーブが続いて気を抜けない。カーブで上ってくる車と鉢合わせたときはヒヤッとした。カーブは常に車が来る事を前提に曲がる必要がある。

下りの途中、催し物が開かれていた。そこには鯉のぼりがかけられていて、数十の鯉のぼりが空を泳いでいた。明日はこどもの日。季節感があっていい。

しばらく快適な下りを楽しんだ後、陣馬山登山口の石碑がある分かれ道を曲がる。ここは栃谷林道の入口で、2003年の1月にネモッチと一緒に走りに来た道だ。

あのときは雪の降った2日後くらいで、路面が凍結していてこんな感じだった。とてもまともに走れる状態ではなく、下りで滑って転倒し、顎を切る怪我もした。あれはあれでおもしろい経験だったが、かなり大変だった。

約2年ぶりに走る林道。今回は雪など皆無で、全路面ドライだ。序盤は自然に囲まれた心地よい景色の中を走る。景色はいいが、勾配がすごい。10%以上の上りが続き、和田峠TT後の足にはきつい。

そういえば、前回来たときはネモッチが蛇行しまくっていた。日陰の区間では完全にアイスバーンで、ダンシングしないと上れない勾配だけどダンシングすると後輪がスリップして押すしかなかった。

その区間をダンシングで上っていった。10%の勾配がかなり長い距離続いたが、ひたすらダンシングで上っていけた。速度は速くないが、リラックスしてリズムよくダンシングできた。いい感じだ。忍者麺はずっとシッティングで上っていた。

折り返しを過ぎると勾配が緩くなり、林道のゲートにやってきた。ゲートを過ぎると車も通らなくなるので、2人で併走しておしゃべりしながら走って行った。

改めて走ってみると、この林道、なかなかいい。序盤の激坂がハードだが、景色がよく、後半は緩やかだしゲートで閉鎖しているのでグループで走りに来てもいいかも。



おしゃべりしているうちにピークを過ぎ、下りになった。下りだしてすぐ、展望が開けた場所にやってきた。ここは2年前も止まって眺めた場所だ。忍者麺は先にガンガン下ってしまったが、立ち止まって写真を撮った。

山々に囲まれているが、遠くに街が見える。全くの山の中とは違った、独特の良さがある風景だ。あそこでは人々が暮らしている。でもここは山の中で、別世界なのだ。

下りはけっこう路面が荒れていて、落石や砂利が多くて気を遣った。2年前は路面が全部凍っていて、氷の道が延々と続いていた。乗車は不可能で、MTBを押して下っていても滑って転げ落ちていったものだ。下りがどこまでも続く感じがした。そんな思い出の下りを下って行く。

最後は美女谷温泉の脇を通り、中央道の下をくぐり、JR中央線と併走し、R20に出る。ここは相模湖からの裏道の途中。そのまま裏道でR412へ。少し走ったところのコンビニで遅い昼食休憩をとった。



コンビニを出ると橋本方面へ走り、三ヶ木を右折して青山で右折。R413を進む。この区間はけっこう久しぶりに走る。思ったよりアップダウンが多く、ダルダル系。

青野原で県道518号へ曲がり、牧馬峠へ。牧馬峠の上りで忍者麺が「右足が痛い」と言った。太ももの前側が痛むという。峠まで上らずに引き返そうかと聞いたが、とりあえず峠までは上るというのでそのまま上っていった。

牧馬峠は距離も長くないので、じっくり上ればきつくない。頂上では幅の狭いポールが立っていて、車が通り抜けるのを困難にしている。うちらは自転車なので関係ないが。

峠で地図を見てこれからのルートを考え直していると、近くにいたおじさんが話しかけてきた。この辺りに天然記念物の珍しい蝶がいるとかで、話しているときに偶然その蝶が飛んでいるのを見た。

けっこう珍しいらしく、頻繁に来ていてもなかなかお目にかかれないと言っていた。そんな蝶をいきなり見ることができてラッキーだった。残念ながら乱獲していく人がいるらしく、数が少なくなってきているらしい。

時間も17時を過ぎ、だいぶ日が傾いてきた。当初の予定ではこの後さらに西へ走って林道を越える予定だったが、時間と忍者麺の足を考慮して牧馬峠を引き返すことに。



下りでは車やバイクの列の後ろについて下っていたが、一番前にやたら遅い車がいてブレーキをかけまくりだった。青野原まで戻ってくると、県道64号で宮ヶ瀬湖へ。

やまびこ大橋を渡る。湖面に沈みゆく太陽が映り、きれいな景色が広がっていた。宮ヶ瀬湖から伊勢原は下り基調。足の痛む忍者麺も下り+後ろで風も少ないという状況で、だいぶ足の負担を軽減できたようだった。R246まで下ってくると、ここで忍者麺と別れた。

かなり暗くなってきたので、ナイトランに備えてクリアレンズに交換しようとした。そしたらなんと間違えてブルーのミラーレンズを換えレンズとして持ってきていた。最近サガミで換えレンズを買ったので、同じプラスチックのケースが2つ並んでいて、間違えてしまった。朝、忍者麺を待たせていて焦っていたからか。



しょうがないのでブラックミラーレンズのままでR246を走って行く。街灯が絶え間なく続く道なので、なんとかこのままでも走っていける。しかし、視界が暗くて危険だ。次回からはクリアレンズであることをちゃんと確認してから持ってこようと思った。

厚木からはR246から外れて厚木街道を走っていった。R246は交通量が多くて車が皆飛ばしているので危険。厚木街道も交通量が多いが、そんなに飛ばしていないので少し気楽だ。

19:38に無事帰宅。今回のランはいきなり接触転倒で負傷し、和田峠の全力アタック、懐かしの激坂林道など、色々内容の濃いランだった。最近は日が長く、夏のように暑くなってきている。それでいて、風は乾いていて涼しい。ツーリングには最適な季節だ。


データ:PolarData(CLICK Here!)
走行日:2005/05/04
出発:9:38 帰宅:19:38
走行距離:129.8km
走行時間:6h 14m 05s
平均速度:21.0km/h
最高速度:60.9km/h
上昇距離:1850m
心拍数(平均/最高):140bpm/194bpm
平均ケイデンス:81rpm
温度(最低/平均/最高):19℃/23℃/33℃
積算距離:10090km(ロード)

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